この記事は2019年大晦日の午後に書いています。もう数時間で2020年ですね!
とよすとでは今まで公にしてこなかった自サイトの分析について、2019年の人気記事などを振り返りながら筆者の考えを語り、これを本年の最後の記事にしようと思います。
2014年に豊洲の生活情報を発信して人々の役に立ちたいという想いではじめたこのブログが2019年はどうなったのか。自分で見つめ直す意味でも、この1年間のデータを掘り起こしてまとめておくことにしました。
1日に72,489PV読んでいただいた日も
今では読者の対象を豊洲住民に限定しておらず、豊洲で働く人、豊洲に観光や遊びでやってくる人も対象にした、幅広いコンテンツを日々書き溜めています。とはいえ、公開した記事数はまだ全部で1,100記事くらいに過ぎません。
2019年、デイリーのページ閲覧数(ページビュー:PV)が最も多かったのは、72,489PVを記録した7月20日でした。
これはとよすと全体で24時間に合計72,489ページ読んでいただいたことを意味します。1人の方が2ページ読んだり、10ページ読んだりしたケースもあるかと思いますが、通常はデイリーで25,000PVくらいなので7月20日は特別多かった日になります。
後で分析したら観光関連の記事が集中的に読まれていたのですが、こんなにもたくさん読んでいただいたことに大変感謝しております。ありがとうございます!
人気は圧倒的に豊洲市場!五輪チケットにも注目が
2019年の1年間でいうと、特に年間を通じて閲覧数が多かったのは豊洲市場の観光関連記事です。
お恥ずかしながら豊洲市場の情報はまだまだ完全に書ききれていないものの、「人々は豊洲市場を訪れる際にどんなことを調べるのだろう?」と観光客になりきって記事を作成することを心がけていまして、とよすとにおいては観光客が本当に知りたい情報をひと通り網羅していると自負しています。
それに、ネット上に転がっている情報をまとめただけのキュレーションサイトと同じようなことは絶対にやりたくはなく、現地を訪れて生の情報を発信することにこだわっています。
せっかく市場のある街に住む豊洲住民だからこそ頻繁に市場まで通えるわけですし、今後もこのメリットを十分に活かしていきたいです。
記事をご覧いただいた方々からはお礼のコメントを寄せられることもしばしばあり、いつも励まされております。フィードバックのおかげでサイトの改善にもつながりますし、何より勇気をいただき、筆者は毎日やる気に満ちています。皆様からのお言葉は本当にありがたいです!
来年は2020東京大会がありますよね!2019年は東京2020大会のチケットが販売開始となったことを受け、五輪関連の記事が注目されました。
湾岸エリアには晴海の選手村や有明と辰巳の競技場が集まっていて、豊洲はその中に囲まれた場所にあります。
三井不動産や東京ガスなど豊洲に関わりの深い企業が東京オリンピック・パラリンピックのスポンサーになっていることもあり、豊洲ではこの1年でオリンピック・パラリンピック関連のイベントがたくさん開催されましたよね。
そのイベント告知や参加レポートを勝手にやらせていただき、こちらも多くの方に見ていただきました。
豊洲のおいしい飲食店を知ってもらいたい
何といっても、豊洲のお店関連の記事が人気です。
飲食店のレポートはどれも実際に自分で食べたお店しか記事にしていませんし、新規出店のお店情報もなるべく素早く記事化しています。
豊洲にはおいしいお店がたくさんありますし、チェーン店ではない昔ながらの個人店も多いのです!
「ない(ゼロ)」と「知らない」は大きく異なります。世の中、単純に自分が知らないだけなのに「ない」と言い切ってしまう人は少なくありません。
美味しいか美味しくないかは人それぞれの好みの違いですから一概には言えませんが、「ない」というイメージをお持ちであればそれを払拭するために筆者はこれからも飲食店レポートを書き続けます!
豊洲は良い飲食店がけっこうありますよ(^^)
そうそう。2019年の大きな出来事のひとつに、タピオカミルクティーがあります。全国的にブームとなったタピオカですが、10月に「tea amo」がオープンするまで豊洲にはタピオカ専門店が存在していませんでした。
そんななか、ららぽーと豊洲でクレープとともに種類豊富なタピオカドリンクを販売する「KENNY’S HOUSE CAFE(ケニーズハウスカフェ)」を取り上げたことから、この記事は異常なほど多くの方々にご覧いただきました。豊洲に専門店は(まだ)ないけどここでならタピオカミルクティーが飲めるよ、と教えたくて書いた記事です。
住民の皆さんへはもちろん、豊洲を訪れた観光客や遊びに来た若い人たちにもお役に立てたようで、非常に嬉しかったです(*^^*)
観光やイベントで訪れる人が確実に増えた豊洲
そして、昨年から引き続き「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」について調べている方々からのアクセスも多かったです。
ほんと、人気が止まらない施設ですね!同施設の誕生は確実に豊洲エリアにメリットをもたらしており、特に新豊洲の駅名はこのチームラボプラネッツによって知名度を高めたといっても過言ではないはず。ゆりかもめの乗降車数が格段に増えたのは目で見てもわかります。
オープン当初から2020年秋までの期間限定営業を公表しているチームラボプラネッツですが、ここにきて期間を延長する可能性が高まりつつあります。ずっと応援してきた筆者としては延長が実現したらめちゃくちゃ嬉しいなぁ。
観光といえば、花火大会や盆踊りなど夏に豊洲で開催されるイベントを一覧でまとめた記事も人気でしたね。
豊洲ぐるり公園で初開催の花火エンタテイメント「STAR ISLAND」はよく覚えています。
STAR ISLANDの公式サイトがわかりづらかったことから、どうにかわかりやすく伝えたいと思い、とよすとで情報を整理。座席情報や立入禁止エリアの詳細をコンテンツ化したのが功を奏し、STAR ISLANDの記事はどれも30,000人以上の方々にご覧いただきました。
実は7月20日の1日間に72,489PVを記録したのもSTAR ISLANDの複数記事が読まれていたからでした。人々が知りたいことをどれだけ整理してわかりやすく解説するか、求められているのはそこなんだなと再確認。
時間をかけて分析してみると、多かったのはやっぱり観光に関するジャンルです。生活圏の情報も当然ながら人気でしたが、これほどまでに豊洲の外に向けた記事が読まれるとは意外な結果でした。
エンタテインメント施設やイベントが本当に増えましたし、それに周辺にはホテルが続々と建設され、国内外から観光客がたくさん訪れているんですよね。
これらのことから、豊洲は観光や遊びに行く場所としての魅力が高まってきているのだと考えていいのかもしれません。
検索=悩みを解決したい人の行動
2019年にとよすとをご覧いただいた数百万人のうち、そのほとんどが検索からの流入でした。
検索とは、何か問題や悩みを抱えたときその答えを探す際に取る行動のこと。
「何かわからないことがあってGoogleやヤフーで調べた」結果、とよすとに行き着いた方々が数百万人いたことになります。とよすとがしっかり答えを提供できたのかは気になるところですが、きっと数百万のうちほんの少しの方々にとって役に立つ情報を提供できたはず!(と思いたいです)
来年はもっと多くの人々の問題や悩みを解決できるよう、コンテンツを拡げていきたいです。
とよすとの反省点
反省すべき点もたくさんあります。とよすとはひとりで運営しているものですから、どうしても手が足りず、手がつけられないものもありました。
お問い合わせに対して返信できなかったり、書こうと思っていた告知記事を期日までに書けなかったり、あまりにも疲れていてイベントの取材を休んだり。
ブログなので自分ひとりで運営するのが基本ですし、誰かライターを雇っていまったらそれはもう自分のブログではありませんから、きっとやる気がなくなってしまうんだろうなと思い、今後もひとりで書いていくつもりです。もちろん、取材も撮影も!
だからこそタスク管理が非常に重要になり、スケジュールに余裕を持って行動する必要があります。
2019年は週3日のペースで他の仕事を手伝ったことで本業のブログ活動に支障が生じ、平日に記事を書けない日が何度かありました。これはいけないなと思いつつ、その仕事後に帰宅せずカフェで記事を書くようにして、書きたい記事を書きたい日に出せるようにしたんですね。
幸運なことに今年は大きな病気もなく無事に業務を並行してこなせましたが、体力がないので2020年はどうなるか(^_^;) まったく運動していないので、2020年はしっかり体力づくりをしたいなぁ。あとダイエットも。。。
2020年も豊洲の情報を発信し続けます
筆者にとってブログは自分の趣味や習慣のようなもの。かれこれ12年ほど前からブログを書くことが好きで、何時間でも集中して書いていられます。とよすとはまだ開始して5〜6年ほどのブログですが、今後もたくさん書いていきたい!
おかげさまでこの冬よりニュースアプリ「SmartNews」への記事配信も始まり、検索やSNSユーザー以外の方々にも読んでいただけるようになりました。ぜひ、とよすとをきっかけに豊洲の良さや楽しさを知っていただけたら幸いです。
最後に、この記事は筆者自信が2019年を振り返りたくて書いただけでなく、日頃からとよすとを読んでくださっている皆様に向けて感謝の言葉を送りたくて制作しました。いつも本当にありがとうございます。
きっと2020年も豊洲のいたるところに出没してまた何かの記事を書いていますので、どうぞ温かく見守っていただけると嬉しいです。
2020年も湾岸エリアと皆様にとって良い年でありますように。