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ラビスタ東京ベイに宿泊してきた!豊洲で初の温泉と豪華朝食ビュッフェに大満足のリゾートホテル

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2022年4月15日(金)、豊洲に4つめのホテル「ラビスタ東京ベイ」がプレオープンしました!実際に泊まってみた感想や基本情報、館内施設、天然温泉の大浴場、オープン記念のモニター料金宿泊プランなどをお伝えします。

ラビスタ東京ベイはドーミーインでおなじみの共立メンテナンスが運営するホテルで、ドーミーインがくつろぎを提供するビジネスユースなのに対し、ラビスタは絶景を愉しむリゾートホテルという位置づけ。

新豊洲エリアのド真ん中で天然温泉の大浴場と湾岸エリアの眺望が楽しめて、新鮮な海鮮メニューなどの朝食ビュッフェを贅沢にいただける。それがラビスタ東京ベイです。

7月8日(金)までを試運転のプレオープン期間とし、グランドオープンは7月9日(土)。また、9月30日(金)まではモニター料金でおトクに宿泊できるとのことで、初日の4月15日にさっそく泊まりに行ってきました。

※共立メンテナンスより許可を得て写真を掲載しています。一部の写真は別日に撮ったものを使用しています。

豊洲「ラビスタ東京ベイ」、ディナーの提供を開始!7月9日グランドオープン2022年4月よりプレオープン営業してきたホテル「ラビスタ東京ベイ」が、いよいよ7月9日(土)にグランドオープンを迎えます! グラ...

ラビスタ東京ベイに泊まってわかったことと感想

(ホテル ラビスタ東京ベイの2階)

ラビスタ東京ベイの場所はゆりかもめ・市場前駅の改札を出て右へ進むと、メブクス豊洲とデッキを通過するとすぐ。実質的に駅と直結しています。

天井の高いロビーが心地よくて、ついカメラを構えて写真を撮りたくなります。ガラス張りの壁から光が多く入り、明るくて気持ちいい!

チェックインは混雑時間帯を避けるべし

ロビーにはチェックイン手続き中に他の家族が座りながら待っていられるソファー席がたくさん。

ラビスタ東京ベイのチェックイン時間は15時。チェックアウトは11時です。

15時〜17時ごろはチェックインのラッシュ。筆者はちょうどラッシュ時に行ってしまい、チェックインを済ませるまでに1時間以上かかりました。

カウンターで個人情報の記入が不要になるアプリ「Smoothcheck-in」をあらかじめスマホにダウンロードして設定しておくと便利。予約時に受け取ったメールには予約番号が記載されているので、その予約番号を確認しておきましょう。

もし、時間に融通が聞くならば少し時間をズラして訪れることをオススメします。あとはアーリーチェックインのあるプランを選ぶなどが良いでしょう。

必要なアメニティを自分で取ってから客室へ

チェックインを済ませると、お菓子のプレゼントが!

こういうちょっとした気づかいが嬉しいです。このほかにもラビスタ東京ベイでは無料のサービスがところどころで見られ、つい心が躍る場面が何度もありました。

ラビスタ東京ベイではSDGsへの取り組みとして、無駄なアメニティーを減らし、客室には使い捨て歯ブラシのみを用意。そのほかのアメニティーはロビーか大浴場のフロアで必要なものを取って行く格好です。

実はロビー階にクラブラウンジが併設されていて、利用可能な客は生ビールもソフトドリンクも飲み放題。

それでは、エレベーターで客室フロアへと移動したいと思います。

ラビスタ東京ベイの客室

客室は3階〜13階までの全582室と豊洲で最大級の客室数。

種類は大きくわけると2つ。一般的なスタンダードルームと、10階〜13階の上層階にあるラビスタルームです。

それらを細かくわけると、デラックスツインやユニバーサルルーム、ラビスタフォースなど12種類ほどの客室があります。

今回泊まったのは、スタンダードな8階のデラックスツイン。

客室の向きは東京オリンピック・パラリンピックの選手村として注目を浴びた晴海フラッグ側。広い窓に並行して、湾岸の景色が広がります。

ラビスタルームにはバルコニーがある一方で、スタンダードルームにはバルコニーはありません。

でも、スタンダードルームは窓の一部は開けるようになっており、外気を取り入れたり、ガラスの反射なく景色を楽しんだりも可能。

広い窓からの眺望が本当に最高で、夜な夜なレンズを向けていました。運河と光と高層ビル・マンションが作る東京湾岸エリアならではの景色。

初めて豊洲にいらした方はぜひ長く眺めて楽しんでほしいです!

内装に戻って、ドカっと座ってくつろげるソファーやサイドテーブル。

ちょっとした仕事ができるデスクとイスも助かります。

電源コンセントは十分な数があるし、ベッドの枕元にはUSB(Type-A)端子も備えています。

ラビスタ東京ベイのフリーWi-Fiはかなり爆速で、下り・上りともに200〜300Mbpsほど。テレワークや動画の視聴もぜんぜん問題ない速さを叩き出してとても驚きました。

そのほか、電気ケトルや冷蔵庫、空気清浄加湿器、テレビもあり、宿泊中に困ることは何もありませんでした。

客室には手洗い、バス、トイレつき。ただし、スタンダードルームの一部にはバスの代わりにシャワールームの客室もあるそうです。

なお、ラビスタルームの場合には景色が楽しめるビューバスとなっていますよ。

タオルは、ボディタオルとバスタオル。メッシュのバッグに入れて大浴場へ持っていくのもラクラクです。

浴衣のかわりに用意されているのが館内着。館内着は上下セパレートタイプで、上がボタンシャツ、下がズボンになっています。

パジャマとして使えるのはもちろん、このまま大浴場や朝食ビュッフェへも行けますし、なんなら大浴場と同じフロアで深夜4時まで営業しているバー「BARREL III」でウイスキーなどのお酒を楽しむのだってOK。

自動販売機と電子レンジは一部のフロアに完備

特定のフロアには自販機コーナーがあり、ソフトドリンクやお酒が一般価格で購入できます。電子レンジも備えられており、持ち込んだお弁当などを温めて食べるのも問題ありません。

また、無料で飲めるコーヒーマシンもありますよ♪

また、喫煙所を備えたフロアもありますので、たばこを吸う方はラビスタ東京ベイのフロアガイドをチェックしてみてください。

レストラン、カフェ、バー

ラビスタ東京ベイで食事できる場所はいくつかありますのでご紹介。

  • レストラン「幸 SACHI」
  • 和食「季の庭
  • カフェ「CAFE OASIS
  • バー「BARREL III」

レストラン「幸 SACHI」は朝食ビュッフェの会場と夜鳴きそばの会場となるレストラン。2022年7月9日よりディナーの提供も開始します

(レストラン「幸 SACHI」)

和食「季の庭」は、テーブル席とカウンター席のほか、少人数で利用できる個室も。ゆっくりと豊洲市場の海鮮を使った寿司や旬の素材を揚げた天ぷらといっしょに、豊富な種類のお酒を楽しめます。

カフェ「CAFE OASIS」は朝・昼・夜といつでも営業しているオールマイティーなカフェ。時間帯に応じてガッツリご飯もいただけますし、カフェタイムにぴったりなスイーツやドリンク飲み放題のメニューもあり。テレワークにも最適な電源コンセントと高速フリーWi-Fiも完備していますよ。

(カフェ「CAFE OASIS」)

「BARREL III」はラビスタ東京ベイの最上階、大浴場と同じフロアにあるスカイバーです。17時から翌4時まで営業。山崎、響、白州といった人気銘柄を1杯限り1,000円で飲める開業キャンペーンをやっていて、初日は非常に混雑していました。

(スカイバー「BARREL III」)

※バーの名称はエレベーターに掲げられたフロアガイドにて「NOA」との表記がありましたが、正式な名称は「BARREL III」のようです

鉄板焼きフレンチもオープン予定

また、2022年秋ごろには鉄板焼きフレンチのお店がオープンする予定です。

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豊洲に初めての温泉大浴場、深夜でもいつでも入れる!

ラビスタ東京ベイは豊洲で初となる温泉ホテルです。最上階の14階には天然温泉大浴場「蒼海の湯」があります。

日帰り入浴は提供しておらず、宿泊者だけが大浴場を利用できます。

地味に嬉しいのが、入浴時間が15時〜翌10時まで通しで可能なところ(サウナは深夜1時〜5時は利用不可)。夜に何時でも温泉に入れるって素晴らしい!

ありがたいことに、大浴場の混雑状況を客室のテレビから確認できるので、客室でのんびりしながら待って大浴場の空くタイミングを狙って行くべし!

天然温泉といっても地下を掘って湧いたものではなく、埼玉県・三郷温泉から持ってきた運び湯。とはいえ、豊洲で温泉が楽しめるのですから胸アツですよね!

温泉を楽しめる内湯には寝湯もあって、ふぅ〜。極楽気分を味わえました。泉質はナトリウム塩化物強塩温泉(高張性中性温泉)。

(写真:ラビスタ東京ベイより)

露天風呂はなんとインフィニティー風呂!男湯はちょうどレインボーブリッジを眺めることができ、なんとも贅沢な気分でお湯に浸かれます。

湯を独り占めできる壺湯がふたつあり、ここに入ってから見るレインボーブリッジの眺めが最高でした。

サウナは決して暑すぎず、初心者にも優しい印象を受けました。男湯のサウナはこれまたレインボーブリッジビューの素晴らしい景色が大きな特徴です。

近い距離には「ヴィラフォンテーヌグランド東京有明」の泉天空の湯 有明ガーデンがありますし、2023年の暮れか2024年初頭には豊洲市場に千客万来施設の温泉も誕生しますので、このエリアは温泉リゾート化が進み、嬉しい限りです。

大浴場の脱衣所には鍵のかかる大きなロッカーがあるほか、ドライヤーや無料のウォーターサーバー、化粧水やアメニティーなどが自由に使えます。

脱衣所にはコインランドリーも。なんと、洗濯機の利用料金は無料です。乾燥機は20分100円。

そういえば、コインランドリーが脱衣所にあるホテルってなかなか珍しいかもしれません。だいたいは離れたところにありますもんね。

「湯上がり処」には男女共用のソファーやイスがあり、こちらでは冷凍庫から自由に食べていいアイスキャンディーが!「ピノ」もありました。

定期的に補充されるようで、1人で何個も貰っている欲張りな方もいました(笑)

でも、1人1個までとの注意書きがありますので、マナー良くいただきましょうね。

湯上がりにアイス!最高です♪

湯上がり処のサービス

■アイスの提供時間 15:00〜24:00
■ドリンクの提供時間 6:00〜10:00

期間限定でどれも1,000円で飲める!深夜4時までのバー

14階の大浴場フロアにあるスカイバー「BARREL III」は7月9日のグランドオープン時にはソファー席を設置したり、内装をかなり変更するもよう。

プレオープン期間は何でも1杯1,000円、響などレア物は1人1杯までとはいえ、気軽に過ごせる価格で提供していました。

営業時間は17時〜深夜4時までとのことで驚きましたが、お酒好きな方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか!

プールは有料、中学生以上が利用可

同じく、14階にある屋内プール「GEKKO」は有料のインフィニティプール。

プールから豊洲の眺めを楽しめます。ジャグジーを完備しているので、ここでのんびり過ごすのも良いでしょう。

利用時間は15時〜22時まで。料金は1人2,200円で利用可。ただし、年齢は中学生以上が対象で、小学生以下は利用できません。

プールの様子は男湯へと続く廊下から伺うことができ、プールの外から見てもその良さがわかります。

夜の雰囲気もいいですね!

水着のレンタルはなく、プールを利用する際には自前の水着を持っていきましょう。

また、有料のアスレチックジムも併設。長期滞在中に体を動かしたいときなどにいいですね。

エステサロン「SANATIO SPA」・「BODY ARCHI」も同フロアにて営業しています。

無料でいただける名物「夜鳴きそば」がうれしい

ドーミーインや共立リゾートでお馴染みの、無料でいただけるラーメン「夜鳴きそば」はお腹がいっぱいでもぜひ試したいところ!

筆者の宿泊した日はファンが多かったようで、開始時間の15分前から10人近くが並んでいました。

提供時間は宿泊者数の状況に応じて変化。この日は21時30分から23時でした。

※2022年7月現在は22時30分〜24時まで

麺とスープのみを提供し、トッピングの具材は自分で好きなものを乗せるスタイルとなっています。

わかめ、ねぎチャーシュー、もやし、メンマなど、トッピングの種類はけっこう豊富。

麺のボリュームは少なめなので、ちょうど小腹が空いたタイミングでいただくと最高です。

とにかく、夜鳴きそばは人気なので時間に余裕を持って足を運ぶようにしてください。

夜鳴きそばの提供場所は、朝食ビュッフェと同じロビー階にあるレストラン「幸 SACHI」です。

一番の楽しみ!いくら食べ放題の朝食ビュッフェ

そして、翌朝はレストラン「幸 SACHI」で朝食ビュッフェへ!

提供時間は7時〜10時(最終入店は9時30分)。筆者が泊まった日は繁忙期を想定してか、朝食開始時間は6時30分からでした。

(写真:ラビスタ東京ベイより)

朝食ビュッフェは、いくらが取り放題!

いくら、マスいくら、まぐろ、サーモン、タイ、カンパチ、甘エビ、イカソーメン、などの海鮮が食べ放題とあって、ラビスタ東京ベイに泊まる際に最も楽しみにしていました!

す、すごい!

揚げたての天ぷらを見たら取らないわけにはいきません。なかでも、かしわ天が絶品でした。

デザートは、ババロアのような食感のサバイオーネと季節のフルーツが美味しかったです。

ドリンクもいろいろありましたが、わざわざビュッフェ台まで行かなくてもコーヒーや調味料が客席の近くにも置かれていて助かりました。

このような客に対する気配りを感じられる点がいくつもあり、お世辞ではなくラビスタ東京ベイは良いホテルだなと感じられるシーンが宿泊中に何度もありましたね。

ラビスタ特製カレーもあったけど、さすがにそこまでお腹に余裕はありませんでした。次回泊まったときのお楽しみにしておきます!

ラビスタ東京ベイに泊まるなら余程のことがない限りは朝食ビュッフェを付けることをオススメします。

もし、朝食なしプランで宿泊した場合、あとから朝食を追加しようとすると大人3,300円かかります。

朝食ビュッフェ料金

大人(中学生以上) 3,300円
小学生       2,310円
未就学児      1,650円
2歳以下        無料

ただし、この日はあとから朝食を付けることは不可能だったようで、止む無く朝食を断念したお客さんもいらっしゃいました。

これから予約を考えている方は、別料金を払えば当日でも朝食を追加できる、とは考えずに最初から朝食ありプランを予約するにしましょう。

レストランは大浴場と同じく客室のテレビで混雑状況をチェックできますから、筆者は空いているタイミングを見計らってレストランへ。

8時50分ごろに訪れると、わりと空いていて料理をスムーズに取ることができましたよ(*^^*)

とても全部は食べられないほどメニューの種類が豊富で、贅沢な食材を使った美味しい朝食ビュッフェに大満足!

ぜひまた訪れたときには今回食べられなかった料理を食べてみたい。(海鮮取りすぎました!)

ラビスタ東京ベイのチェックアウトは11時

チェックアウトまではホテル館内や客室でのんびり客室と。大浴場は10時まで入れるので、早起きしなくても温泉に入る余裕がありました!

ただ、ビュッフェ後の満腹状態でのお風呂は辛いので、朝食前に入浴するのがいいでしょうね(笑)

11時までにチェックアウトを済ませれば良く、チェックアウトはロビーのマシンに人数分のルームカードキーを挿入するだけで完了。

係員と接することなくそのままホテルを出ることができます。

そうそう。ラビスタ東京ベイのすぐ下にあるバスターミナルからは、成田空港と結ぶ高速バスが平日・土日祝日ともに1日1本(1往復)運行しています。

成田空港を利用する方はぜひ乗車すると良いですよ。運賃は1,800円(子ども900円)です。

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温泉と豪華ビュッフェ、素晴らしいホテルが豊洲に誕生

温泉に入れるホテルが豊洲にできたことは大歓迎。そして、北海道で評価の高いラビスタの朝食ビュッフェがいただけるのもポイントです。

全体的にスタッフさんの対応も丁寧に感じましたし、開業したばかりでそれも初日とあって一番混雑していたわりにはトラブルなく対応していただけたので、筆者としてはわりと好印象を受けました。

ちなみに今回はプレオープンのおトクな料金で泊まれたわけですが、1泊2日朝食ビュッフェつき2人合計で12,000円ほどでした。

7月9日からはディナーの提供も開始!

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ほんと、良いホテルが誕生してくれて嬉しいです。これからラビスタ東京ベイに宿泊する方はたくさんいらっしゃると思います。今回の宿泊レポートが何らかの参考になれば幸いです!

【ラビスタ東京ベイ】
■チェックイン15:00/チェックアウト11:00
■住所:東京都江東区豊洲6-4-40
■最寄り駅:ゆりかもめ・市場前駅から徒歩1分

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