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東京BRT、豊洲などの停留所4ヵ所を工事開始へ 運行は従来計画より2年超の遅れ

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東京都都市整備局は2022年5月18日、東京BRTプレ運行(二次)に関連する停留所の工事についてスケジュールを公表しました。

今回明らかになったのは、工事未着手だった4ヵ所の停留所です。

  • 晴海中央
  • 晴海二丁目
  • 豊洲
  • 東京テレポート

これらの停留所は以下のスケジュールで工事が進められます。

2022年5月 工事の公表
2022年6月末 開札
2022年8月ごろ 工事開始
2022年10月末 プレ運行(二次)に必要施設の整備完了

プレ運行(二次)は3つのルート

おさらいですが、東京BRTのプレ運行(二次)はこちらの3つのルートが計画されています。

  1. 幹線ルート
  2. 晴海・豊洲ルート
  3. 勝どきルート

豊洲市場前まで行く晴海・豊洲ルートは、都市型道の駅である「ミチノテラス豊洲(メブクス豊洲)」が停留所となります。

ちなみに、すでにミチノテラス豊洲では成田空港とを結ぶ高速バスが運行中。

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東京BRTの運行は2年以上の大幅な遅れへ

本来なら2020年秋から運行予定だった東京BRTのプレ運行(二次)。

今回明らかになったスケジュールによるとプレ運行(二次)の整備が完了するのは2022年10月末とのことで、このままスローペースで計画が進むと2022年年内の運行開始はかなり厳しそうな予感ですね(^_^;)

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コロナや東京五輪の延期による影響があったのである程度は仕方ないこととはいえ、実に2年以上の大幅な遅れとなります。

当初の計画を振り返ってみれば、そもそも2022年度は東京BRTの最終的な本格運行がスタートする年だったんですよね。

今後、私たちをワッ!と驚かせてくれるようなポジティブサプライズがあると良いのですが!少しでも早い運行開始を祈っています!

東京BRTの当初計画と、運行ルート↓

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