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Zepp Tokyoや大観覧車の跡地にバスケ用アリーナが誕生へ!アルバルク東京の練習用コートや眺望広場も

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2021年10月13日、江東区の清掃港湾・臨海部対策特別委員会の定例会が開かれ、東京都港湾局より「臨海副都心青海地区地区計画の都市計画変更について(案)」の報告がありました。

すでにバスケットボールなどのスポーツアリーナなどが作られる計画が判明していましたが、面積約4.2haの青海1区域T2街区について報告があり、このなかでプロジェクトの詳細が明らかに。

誕生するのは地上6階建のスポーツアリーナです!

Zepp Tokyoなどの跡地、青海1区域T2街区にバスケ施設

(東京都港湾局より)

報告のあったT2街区の場所は、Zepp Tokyo、大観覧車、チームラボボーダレス、メガウェブ ライドスタジオのあるあたり(2021年10月現在)。

シンボルプロムナード公園も一部かかります。

ここにバスケをメイン用途に想定したスポーツアリーナを計画。さらに、南西側には新たに緑地が設けられることになりました。

今後、江東区都市計画審議会、東京都都市計画審議会を経て、2022年6月に正式な都市計画が決定する予定です。

バスケ用スポーツアリーナの特徴

それでは、スポーツアリーナについて今回判明したことと現時点でわかっていることなどをサクッとまとめておきますね。

建設は、2023年4月に着工し、2025年6月に竣工予定。事業者は東和不動産。

(東京都港湾局より)

T2街区に整備される施設には大きく3つの特徴があります。

  1. バスケットボールを中心としたスポーツとコンベンション機能をもった「メインアリーナ
  2. 地域利用も可能な「サブアリーナ」(眺望を楽しめる屋上広場も)
  3. チームの拠点となる本拠地機能をもった「練習棟

プロバスケットボールリーグのB.LEAGUE(Bリーグ)に所属するプロバスケットボールチーム「アルバルク東京」のホームアリーナになるもよう。チームのための練習棟を備えています。

サブアリーナは地域に開放し、一般利用可能なコートを備え、その上には水辺を眺められる屋上広場を設置。

また、最先端テクノロジー、モビリティーの導入も計画されているほか、脱炭素社会への貢献や、災害時の安全確保、備蓄倉庫としても機能する計画です。

(東京都港湾局より)

スポーツで賑わう江東区・臨海部

そのほか今回の報告では、青海1区域T2街区の約4.2haが加わって、臨海副都心青海地区地区計画全体の地区整備計画面積は約47.1ha→約51.3haへと広がりました。建物の高さは最大110mの制限あり。

青海地区の計画人口は約1,500人→約1,000人、就業人口は約42,000人→約40,000人へと変更されています。

青海のスポーツアリーナの詳細が見えてきましたね。有明や辰巳に青海も加えて、江東区の臨海部ではスポーツ施設が充実し、今後はさまざまな大会が行われることになりそう。

小さな地元の競技大会から大きな国際大会まで、この周辺ではスポーツで賑やかな地域へと発展していくのでしょうね!今後、さらにどんな情報が出てくるのか非常に楽しみです!

MEGA WEBなどは12月から順次閉業へ

なお、スポーツアリーナの建設に先立ち、同エリアの「ヴィーナスフォート」や「パレットタウン大観覧車」、「チームラボ ボーダレス」、「MEGA WEB」、「Zepp Tokyo」は営業を終了します。

それら施設の営業終了日はこちらからご確認ください。

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