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「東京辰巳アイスアリーナ(仮称)」が2025年度に開業へ カーリングもできる通年型アイスリンク

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江東区・辰巳エリアに都立初の通年型アイスリンク「東京辰巳アイスアリーナ(仮称)」が誕生します!開業時期は2025年度の予定。

フィギュアスケートやカーリング、アイスホッケーなど、氷上スポーツの国際大会や主要大会の競技場として利用されるだけでなく、一般利用も可能。

都民にはなかなか馴染みのないカーリングも体験できるアイスリンクになるのです!もちろん、アイススケートも楽しめるようになりますよ。

現在検討が進められている資料とともにイメージ画像で簡単にまとめておきますね。

東京辰巳アイスアリーナ(仮称)の施設概要

場所は、辰巳にある「東京辰巳国際水泳場」。

今から約2年半前の2019年3月の時点でアイスリンクとして再整備することがすでに決定していまして、ここが東京辰巳アイスアリーナ(仮称)へと生まれ変わります。

(オリンピック・パラリンピック推進課より)
  • メインリンク(60m x 30m)
  • サブリンク(47m x 17m)
  • 更衣室
  • カフェ・売店
  • 会議室
  • 管理運営エリア
  • 車いす対応トイレ
  • 席(固定席約3,500・仮設席約1,500)

想定されている用途と周辺との連携

(オリンピック・パラリンピック推進課より)

メインとサブのそれぞれ1つずつリンクがあり、どちらでも氷上スポーツが行われます。

フィギュア専用、カーリング専用といったわけではなく、スポーツに応じてリンクのセッティングを都度変更できる形に。

想定されている用途は以下の通り。

  • 大規模な競技大会やアイスショー
  • フィギュア、アイスホッケー、ショートトラック、カーリング、パラアイスホッケー、車いすカーリングなど氷上スポーツ
  • アスリートの専用利用(アスリート育成)
  • スケート教室、カーリング教室
  • スケート入門教室、カーリング体験
  • 一般利用、個人利用、団体利用

昼から夕方は一般利用が可能で、早朝や夜間は予約での専用利用も。

さらには、近隣にある「有明アリーナ」と連携し、有明アリーナをメイン会場にした大会では東京辰巳アイスアリーナ(仮称)を練習会場として使うなどといった、国際大会を見込んだ連携方法も検討しているようです。

また、都内の小中学校の郊外活動で平日を中心にリンクを開放し、氷上スポーツを体験する場としても提供します。

今後、2021年度より実施設計が行われ、2023年度より着工。2025年度の開業を目指すとのことです。

個人的にはカーリングがとても楽しみ

2021年夏に開催された東京オリンピック・パラリンピックでは惜しくも無観客試合となりましたが、整備後の東京辰巳アイスアリーナ(仮称)ではさまざまな氷上の競技を生で観戦できることでしょう!

フィギュア選手やカーリング日本代表などの試合も見られるようになるはずですから、楽しみで仕方がありません。

それにせっかく年間を通じて一般利用可能なアイスリンクとなるので、カーリングをぜひ体験してみたいです!

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