「三井ガーデンホテル豊洲プレミア」に宿泊予約する際に、どの部屋から湾岸の景色が見られるのかを知りたい方はきっと多いことでしょう。
今回、客室から見える景色で客室を選びたい方のために、部屋ごとに眺められる景色の特徴をまとめました。この記事をご覧いただくと、レインボーブリッジや東京スカイツリー、富士山や東京タワー、初日の出がどの部屋から見れるのかがわかりますよ。
また、筆者自身2度目となる今回の宿泊では、南東の客室に泊まりましたので、そこからのビューもご紹介したいと思います!
※「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」は名称を「三井ガーデンホテル豊洲プレミア」へと変更しました(2022年10月1日より)
豊洲の三井ガーデンホテルは全客室が高層階
2020年8月10日に開業した三井ガーデンホテル豊洲プレミアは豊洲駅前の高層ビル「豊洲ベイサイドクロスタワー」の33階〜36階にあって、客室は33階〜35階とすべてが高層階。
つまり、すべての客室がタワーマンションの最上階とほぼ同じかそれ以上の高さに位置し、湾岸エリアの景色を丸ごと眺められるのが特長の豊洲を代表するホテルです。
レインボーブリッジ側の部屋ならレインボーブリッジはもちろん湾岸エリアの水辺が一望できますし、逆側の部屋なら東京スカイツリーや東京ディズニーランドなどのビューも楽しめます。
部屋ごとに見える景色をまとめてみた
そんな三井ガーデンホテル豊洲プレミアは方角ごとに客室が異なり、名前がつけられています。
たとえば、「スーペリアビューバスツイン」は南西の方角、湾岸エリア・レインボーブリッジ側にのみ存在する客室です。
- 湾岸ビュー&レインボーブリッジ側の部屋(南西)
- 東京タワー&隅田川側の部屋(北西)
- 東京スカイツリー&墨田区側の部屋(北東)
- 東京ディズニーリゾート&東京ゲートブリッジ側の部屋(南東)
- 中庭(センターガーデン サイド)側の部屋 ※眺望なし
各部屋から眺められる景色を表にしてみた
気になる各客室からの眺望は以下の表をどうぞ♪
※必ずしも眺望をお約束するものではありません。あくまでも目安として参考にしていただければと思います。
湾岸& レインボーブリッジ |
東京タワー &墨田川 |
スカイツリー | ディズニー& ゲートブリッジ |
中庭 | |
---|---|---|---|---|---|
エグゼクティブ ビューバス コーナーキング |
○ | ○ | △ | ||
エグゼクティブ ビューバス コーナーツイン |
○ | ○ | |||
デラックス ビューバス コーナーキング |
○ | ○ | |||
デラックス ビューバス コーナーツイン |
○ | ||||
スーペリア ビューバス キング |
○ | ||||
スーペリア ビューバス ツイン |
○ | ||||
スーペリアツイン | ○ | △ | |||
スーペリアクイーン | ○ | ||||
コンフォートダブル | ○ | △ | |||
トリプル | ○ | ||||
モデレートダブル | ○ | ||||
アクセシブルツイン | ○ |
客室はすべて33階〜35階にあるので、どの階の客室に宿泊してもほぼ同じ高さの景色が見られると思って良いでしょう。
もしレインボーブリッジ側の客室からの眺めを知りたい場合には、前回泊まったときの様子をぜひ参考にしてみてください!↓
エグゼクティブビューバスコーナーツインから見る絶景
今回は三井ガーデンホテル豊洲プレミア34階の「エグゼクティブビューバスコーナーツイン」に宿泊してみました。南東を向いた角の部屋になります。
客室面積は44.4m²あり、三井ガーデンホテル豊洲プレミアに存在する最も広い客室です。
特長は、最高の眺望。
ボタンで自動開閉するカーテンを開ければ、眩しいほどの絶景が広がります。
東京ディズニーリゾート側を向き、豊洲の街ナカはもちろん、東雲や辰巳、そして遥か彼方にあるはずの千葉の景色までも眺められるのです!
奥には東京スカイツリーだってこのとおり。
空気中の水蒸気が少ない冬のシーズンは特におすすめ。モヤのないパリッとした景色を楽しめます。夜であれば遠くまでキレイな夜景が。
エグゼクティブビューバスコーナーツインからは、建設中の「ブランズタワー豊洲」や羽田空港、東京ゲートブリッジ、中央防波堤埋立地、東京ディズニーランドホテル、東京スカイツリーが確認できました。
カーテンを閉めて窓とのわずかな隙間にカメラを置いて、部屋の写り込みを回避しながら撮影。忍者カバーも使ったのですが、超広角レンズだと忍者カバーそのものがケラレっぽく写り込んでしまいなかなか苦戦。多少の反射は仕方ないと割り切って撮りました(^_^;)
本来ならば師走の深夜残業や忘年会から帰るサラリーマンの乗ったタクシーを多く見ることができる深夜の晴海通り、豊洲駅前。
コロナ禍とあってやや寂しさは否めませんが、明るく光輝く街はいつまでも見ていられるほど美しいです。
日の出もばっちり見られる部屋
冬は6時45分前後が日の出時間。いつもよりも早く起きて待ち構えていると、ちょっと雲がありました見事に日の出を拝むことができました。
太陽のすぐ真下は千葉の工業地帯でしょうか、煙が見えますね。
南東を向いたエグゼクティブビューバスコーナーツインの客室を照らす見事な朝日。
きっと、元日にここから見る初日の出も素敵でしょうね。
ちなみに、2021年1月1日(元日)に東京で見られる初日の出の時刻は6時51分です。
エグゼクティブビューバスコーナーツインの内装を紹介
せっかくなので、景色だけでなくエグゼクティブビューバスコーナーツインのインテリアも解説しておきますね。なにせ、最も広い客室なので他の部屋よりも余裕のある贅沢な作りに。
他の部屋では壁の扉内にあるはずのクローゼットですが、エグゼクティブビューバスコーナーツインだと入口の正面にウォークインタイプのクローゼット。
↑ウォークインクローゼット、この右側へ実は入って行ける広さがあります。
そして、メインのベッドルームです。ベッドは1,230 x 2,060mmのツイン。何の不満もなく寝心地の良いベッドに大満足しました。
水回りはセパレートタイプで、ベッドルームとを仕切る壁は可動式になっていて開閉が可能。バスルームやトイレを利用の際には閉じて、内側からしっかり鍵がかけられる仕組みに。
なんと洗面所は2つもあります。
アメニティーはこんな感じ。
南東を向いたビューバスからは長めのバスタブに足を伸ばしてゆっくり浸かれます。朝風呂で利用し、朝の優しい光が差し込み気持ち良かったです!隣の豊洲シエルタワーがけっこう見えちゃう。
トイレ。
電気ケトルや冷蔵庫を完備しているのは他の部屋と一緒。無料のミネラルウォーターは1人につき2本ずつ用意されていました。ティーバッグはお茶と紅茶。
写真を撮り忘れましたが、テレビは可動式アームに掛けられたパナソニック製。Androidスマホの一部機種であれば、ミラーリングが可能(iPhoneは不可)です。
館内着もしっかりあります。大浴場もあるので、この館内着とスリッパで行ってOK。
前回泊まったときも快適だったのがソファーベッド。違う部屋なのでソファーの種類も異なりますが、今回もソファーベッドに座っている時間が長かったですね!
窓側にあるのでここでゴロゴロしながら夜景に酔ってました。
ついに朝食ビュッフェが開始!
そして、別の記事にしてしまったのですが、先にご紹介した朝食も要チェック。
実施が延期され続けてきた朝食ビュッフェがいよいよスタートし、豊洲市場の素材を使った和洋食のビュッフェがいただけるようになったのです。
三井ガーデンホテル豊洲プレミアに宿泊する際には絶対に朝食付きを選んで、ぜひ朝食ビュッフェを楽しんでくださいね!
朝食をいただくレストラン「THE PENTHOUSE with weekend terrace(ザ ペントハウス ウィズ ウイークエンド テラス)」から見えるレインボーブリッジ側の眺めも素晴らしいですよ♪
朝食ビュッフェのレポートはこちら↓
ということで、タワーマンションの最上階と同等かそれ以上の高さから湾岸エリアの絶景が気軽に楽しめる三井ガーデンホテル豊洲プレミア。
日の出を楽しみたいならエグゼクティブビューバスコーナーツインを選択してください!めちゃくちゃオススメですので、ぜひお試しあれ♪