世界最大の屋内型ミニチュアテーマパーク施設「SMALL WORLDS TOKYO(スモールワールズ東京)」が東京・有明にオープンしました!
場所は東京都江東区有明1丁目-3-33 有明物流センター内。
ゆりかもめ・有明テニスの森駅が最寄り駅(徒歩3分)で、りんかい線・国際展示場駅も徒歩圏内(徒歩11分)です。
電車や車で行こうと考えている人が多いと思いますので、スモールワールズ東京へのアクセス方法と、基本的な営業日と営業時間を解説しておきますね。
スモールワールズ東京の営業日と営業時間
■営業時間:
平日11:00〜19:00
土日祝 10:00〜20:00
スモールワールズ東京の場所・アクセス方法
もし、地図を検索する際には「有明物流センター」(MAP)で検索するといいでしょう。
SMALL WORLDS TOKYOへは以下の方法で行くことができます!
- 電車(ゆりかもめ・有明テニスの森駅)
- 電車(りんかい線・国際展示場駅)
- バス(有明テニスの森前)
- 自動車・タクシー
有明テニスの森駅から行く場合
スモールワールズ東京への行き方で最もおすすめなアクセス方法はやっぱり「有明テニスの森」駅から。
スモールワールズ東京はゆりかもめ「有明テニスの森」駅から歩いて3分ほどの近い場所にあります。
改札は1ヵ所だけなのでわかりやすい!改札を出たら右手へ。
5階建てのUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)の建物が見えますから、ここを目指してください。
建物名は「有明物流センター」。同じ建物内にスモールワールズ東京があります。
その1階がエントランスです。
チケットは公式サイトにて
行く前にSMALL WORLDS TOKYOの予習をしておきたい!という方は、このまとめ記事もご覧になっておくとスムーズに会場内を回れるかと思います。
ぜひどうぞ♪
有明「SMALL WORLDS TOKYO」はどんなテーマパーク?
もともと、SMALL WORLDS TOKYOは住友不動産のトリプルタワーマンション「シティタワーズ東京ベイ」に併設の大規模商業施設「有明ガーデン」のなかにオープンする計画でしたが、どうやら白紙となったもよう。有明物流センター内に変更となりました。
江東区・有明の総面積8,000平米におよぶ屋内施設で、これまでにない“動くミニチュアの世界”を実現。
それぞれテーマの異なる7つのエリアに展示されたミニチュアを見て・操作して・体験できるミニチュアテーマパークなのです。
たとえば、下の写真にある飛行機はしっかりタイヤが回っていてコンピュータ制御によるプログラムで自走しています!
「SMALL WORLDS TOKYO」の特長
- 日本の技術で作られた動くミニチュアに日常を忘れて没入できる
- 信号機、車、飛行機など細かいものまでIoT化されていて、本物のように動く
- ジオラマには15cmの近さまで接近して鑑賞可能
- 見るだけでなく、3Dスキャンで自身のフィギュアを作り、パークのなかに設置が可能
- 次世代の世界を担う子どもたちが楽しみながら学べる
- 2022年には沖縄にも開業し、さらには海外展開も予定
どんなミニチュアの世界があるのかというと、たとえば『エヴァンゲリオン』をテーマにしたエリアでは第3新東京市を1/80スケールで再現。ここだけで総個数23,000個のLEDを使用する豪華仕様に!
↓は実際のエヴァンゲリオンエリアの様子。
また、0時にヤシマ作戦がスタートするようなイベントも用意されているほか、ARアプリで見ると使徒が登場し、砲台から火が出て戦闘が行われるなどの仕掛けも今後登場するのだとか!これはワクワクしますね〜。
作中に登場する架空組織“特務機関NERV(ネルフ)”の格納庫もミニチュアで楽しめます。エヴァンゲリオン零号機、初号機、弐号機が次々と射出されていく様子を下から見上げることができるエリアです。
↓実際の様子。ここから後ろにスライドしていき、上方向へと射出。アニメのあのシーンをしっかり再現しています!
また、『美少女戦士セーラームーン』のエリアでは世界初となるセーラームーンの世界をミニチュアで再現。
コミックス1〜4巻に登場する、90年代の懐かしい麻布十番と未来の世界であるクリスタル・トーキョーの街をミニチュアサイズで楽しめるようになっています。
来園者が作った自分のフィギュアを地場衛(まもちゃん)と同じマンションに置いて住めるサービスも(後述の住民権付きフィギュア・プログラム)。
↓実際のセーラームーンエリアの様子。
街のあちこちにキャラクターが隠されているので、見つけてみて!
7つのエリア
エヴァとセーラームーンのエリアを先にご紹介してしまいましたが、「SMALL WORLDS TOKYO」のエリアは以下の7つです。
- 関西国際空港エリア
- スペースセンターエリア
- 世界の街エリア
- 美少女戦士セーラームーンエリア
- エヴァンゲリオン 第3新東京市エリア
- エヴァンゲリオン 格納庫エリア
- 新規エリア(仮)
30分で1日が経過!夜景も見られる
「SMALL WORLDS TOKYO」へ入園すると、手荷物検査場からゲートを通ってSMALL WORLDSに入ります。
そして、最初に訪れるのは『関西国際空港』エリア。なんと、ここだけで600平米もあるんだとか!
30分で1日が経過するようになっていて、夜景なんかも楽しめる。プロジェクションマッピングやLEDで素敵な景色も見られますよ。時間によって見られる姿が変わるため、1度ですべてを見るのは難しいかもしれませんね。
続いて、『スペースセンター』は2つのエリア。スペースシャトルの打ち上げを間近で見られます。
『世界の街並み』はアジアとヨーロッパを中心に再現。乗り物はスチームパンクをメインにしているとのこと。スチームパンク好きな人は必見です!
面白い取り組みと感じたポイント
- 壊れたりフィギュアがなくなったりした場合には、アラートを出してそれもひとつの演出にしてしまう!(実際には夜間に修理)
- 作品を撮影するだけでなく、自撮りも楽しめるようなレイアウトに
- フィギュアはボタンを押すと稼働可能。フィギュアが動いて、登校したり、下校したり
- モノレールや箱根登山鉄道などはボタンで操作できる
- 特定の場所のエリアそのものを作る、大人や子どもが参加できるプログラムもあり
- 1/80のフィギュアを作ってジオラマの中に住むことができる
住民権付きフィギュア・プログラム
さて、最初にご紹介したとおり、「SMALL WORLDS TOKYO」には“住民権付きフィギュア・プログラム”が用意されています。
3Dスキャンで自分自身をスキャンし、各エリアの住人として自分のフィギュアを参加できる権利で、料金は年間パスポート付きで19,800円(18歳以下は17,600円)。
プログラムは2019年8月9日(金)より専用サイトで受付を開始。
8月19日から有明のセンターで3Dスキャンしてフィギュアを製作(所要時間は約30分)。
第1弾はエヴァンゲリオンで、なんと第3新東京市に自分のフィギュアを住まわせることが可能!エヴァのストーリーに入り込めるわけです。
エヴァエリアは30〜40のブロックに分かれていて、先着順でフィギュアを配置できます。
劇中に登場する好きな場所やビルにおけるので、あの場所に住みたいとの希望に合わせて設置できちゃう!
エヴァンゲリオンの他のエリアでも“住民権付きフィギュア・プログラム”を実施しているので、ぜひチェックしてみてください。
動くミニチュアのデモ
最後に近藤代表がJALの航空機をデモしてくれました。これは『関西国際空港』エリアで見られる作品です。
フィギュアには実際の航空機と同じ軽くて丈夫なカーボン(炭素繊維)で作られたボディのなかに、駆動系がすべて込められています。ワイヤレスで指示を出すとLEDが点灯し、前進。
有明「SMALL WORLDS TOKYO」に展示されるJALの機体。モーターも回路もバッテリーも内蔵。実際にエンジンが回っています!製作費用は1機200万円。 pic.twitter.com/rQR9fNiASl
— とよすと (@toyosu_tokyo) August 7, 2019
モーターやバッテリーがミニチュアの中に仕込まれていて、前輪で機体を動かしています。ちなみに製作費用は1機200万円ほど。
将来的にはこの航空機のオーナーを募集し、展示期間が終えたらオーナーの手に渡る仕組みも考えているそうで、これはいいなぁ〜とつい興奮してしまいました(笑)
【追記】完成したスモールワールズ東京に行ってきました!
セーラームーンやエヴァンゲリオンなどのミニチュア、ジオラマは必見です!
ぜひチェックしてみてくださいね(*^^*)
「SMALL WORLDS TOKYO」の入場料金は?
日本を代表するクリエイターたちが手掛けている「SMALL WORLDS TOKYO」。とても楽しみです(^^)
チケット情報や料金の詳細も明らかになりましたので、次のページにまとめておきました↓