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東京メトロ、地下鉄8号線(有楽町線)延伸のため5ヵ所で地質調査を実施

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2030年半ばを目処に延伸が計画されている地下鉄8号線(東京メトロ 有楽町線)。

東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は豊洲から住吉まで延伸する鉄道事業許可について、国土交通大臣に申請したと2022年1月に発表しています

そこでやっぱり気になるのが、豊洲から住吉までの区間において一体どこにトンネルを掘って線路を通すのか。また、どこに新駅が誕生するのか、でしょう。

実は2022年3月現在、東京メトロは有楽町線の延伸に向けた地質調査を江東区内の5ヵ所で実施しています!

なお、今回の記事ではあくまでも地質調査という事実をお伝えしているだけですので予めご了承ください。そして、ご自身で10数年後をいろいろと妄想してみてください!

江東区内の5つの公園で地質調査

2022年3月現在で地質調査が行われているのは、江東区にある5つの公園。

  • 豊洲四丁目公園
  • 枝川橋第三児童遊園
  • 東陽公園
  • 川南公園
  • 猿江二丁目公園

です。

地質調査に伴う公園の占有許可について、江東区へ申請しているは東京地下鉄株式会社(東京メトロ)です。

その目的にはしっかりと「有楽町線延伸検討に伴う地質調査のため」との記載があります。

豊洲四丁目公園での地質調査の様子

豊洲四丁目公園に行ってみると、このように囲いがされています。

はっきりと「地質調査を行っています」の看板。

公園内に貼られている占有内容表にも「有楽町線延伸検討に伴う地質調査のため」の表記。

まさに、ちょうど調査員さんがパソコンを開きながら調査していると思われる場面に遭遇しました。

新駅が期待される枝川エリアでも地質調査中

続いて、その足で枝川へ。

枝川橋第三児童遊園にやってきました。

ここでは豊洲四丁目公園よりも規模の大きい地質調査が行われています。

広い範囲をガッツリ調査していました。

延伸される有楽町線はどこを通る?

延伸計画をおさらいしておきますと、有楽町線は豊洲から東へと進み、新しく枝川エリアに設置する新駅(ST1)を経由し、北上して東陽町へ。さらにもうひとつの新駅(ST3)を経由して、住吉まで伸びる計画が有楽町線の延伸計画です。

新駅(ST1)の位置は、上記のリーフレットを参考に想像すると、だいたいデニーズ江東枝川店のあたり。

豊洲駅からその方向にむかって列車の通れる角度でゆるやかに弧を描いて東へ進むとなると、間違いなく何かしらのマンション下を通ります。

確率的に高そうなのが、豊洲のマンション「東京フロントコート」と「プライブブルー東京」の間あたり。ここの地下を通って枝川へと入ると予想できます。

その先にあるのが枝川橋。そして、隣接する枝川橋第三児童遊園は地質調査に絶好のポイントとなったわけです。

これらの地質調査の結果、本当にこれらの地下にトンネルを通していいのかを判断することでしょう。

開業はまだ10年以上先ではあるものの、今の段階でさまざまな調査が行われるのは当たり前で、今後は有楽町線関連の動きがどんどん活発になっていくはずです!

さて!有楽町線は一体どこを通って延伸されるのか、皆さんもぜひ楽しみながら予想してみてくださいね!(*^^*)

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