東京臨海部で2020年度に第1次プレ運行がスタートするバス高速輸送システム「東京BRT」。
本運行するのは2022年度以降となりますが、豊洲駅前や豊洲市場前にも発着するようになります。
そして、豊洲市場前での建設工事が本格的に始まったのです!
いよいよ豊洲エリアで東京BRT停留所の建設が本格化
豊洲では、まず豊洲市場前の停留所建設に向けた工事がスタート。
場所は環状2号線で、豊洲市場の6街区と、清水建設が建設中のオフィス・ホテル・商業施設の入る2棟のビルの前です。
まずはこの場所の変化を比較するため過去の写真を見ていただきましょう。
2017年時点、環状2号線が通行できなかった時代の写真ですが、左手の歩道を御覧ください。この当時は木が植えられていました。↓
続いて、2019年年末の時点では東京BRTの運行に向けて準備が行われ、同じ場所は下のような状態になっていました。植込みの木が撤去されています。↓
そして、2020年1月9日に見てみるとショベルカーが作業を行っていて、工事がわずかながら進展。↓
すでに車道と歩道の仕切りを撤去し、自転車専用通路の一部も掘っている状況でした。
ここに東京BRT・豊洲市場前停留所が建ちます。
「道路補修工事及び交通施設整備工事」の件名で行われているこの工事は2020年3月中旬まで行われる予定。
東京BRTが豊洲を通るルートは2つ
まだまだ先の話だな〜と思っていた東京BRT。しかし、こうやって工事が進んでいるのを見ると思いのほか運行まであっという間に感じてしまうのかもしれません(笑)
ちなみに、東京BRTは予定されている4つのルート(検討路線を含めると5つ以上)のうち、幹線ルート、晴海・豊洲ルート、の2つが豊洲市場前で発着します。
詳しい運行ルートについてはこちらをどうぞ(*^^*)