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都営豊洲四丁目アパートの解体工事が本格的に始まっています(2023年5月)

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2023年5月に入り、都営住宅「都営豊洲四丁目アパート」の解体工事が始まりました。

都営豊洲四丁目アパートは1967年(昭和42年)~1971年(昭和46年)に誕生した全13号棟ある集合住宅で、それぞれ5階建て。

築50年を過ぎた都営豊洲四丁目アパートは建て替えが行われ、全13号棟のうち7棟はすでに解体済みです。

そして、最終的に残っていた6棟すべてを解体する工事が本格化しています。

1990年代の豊洲のようすはこちら↓

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解体の始まった都営豊洲四丁目アパートのようす

5月に入ってから現地を何度か見て回ってみました。

例によっていつものマップを載せておきますね。

th_写真 2016-06-14 17 58 31

繰り返しますが、上記の地図のうち残っていた1号棟・2号棟・3号棟・4号棟・11号棟・12号棟が解体へ。その他はすでに解体済みです。

都営住宅豊洲四丁目アパート、全13棟が解体へ都営住宅「豊洲四丁目アパート」の建替が着々と進められています。 豊洲四丁目アパートは1967年(昭和42年)~1971年(昭和46...
都営豊洲四丁目アパート、6・9・10号棟の解体がほぼ完了豊洲4丁目にある都営アパート。1967年(昭和42年)~1971年(昭和46年)の期間に建てられた1号棟〜13号棟まである集合住居のうち...

1号棟・2号棟・3号棟はすでにフェンスに囲われ、足場が作られています。

現場作業員がなかに入って、1軒1軒の内部を確認している姿が見えました。

3号棟の横に置かれていたオモチャたち。

工事が始まると、真っ先に撤去されたようです・・・。

11号棟・12号棟でも工事に着手。

間にある“ぞうさん公園”。以前の姿はこんな感じでした。

また、金井寝具店や落合靴店のあった4号棟の現状はこちら↓

都営豊洲四丁目アパートの姿が見られるのは今だけ。建物が囲われ、もう二度と見られなくなります。

ちなみに、さら地になって誕生する創出用地の再開発が気になるところですよね。

完全に何かを建てるといった計画はなく、まずは暫定的な利用を視野に入れたものになるようです。

踏み込んで言えば、それが暫定利用なのかどうかすらも決まっていないので、あくまで予想の範囲でしかありませんが・・・。

「都営豊洲四丁目アパート(1〜3、4,11,12号棟)除却工事 解体工事説明資料」によると、2024年1月下旬には解体・整地まで完了する予定です。

(中華丼・チャーハン・惣菜屋“ユーミン”の看板はもうありません)

結婚予定者向けなど、新規入居者を募集してる!

なお、同じ敷地内に高層化して誕生した“新しい都営豊洲四丁目アパート”はすでに竣工し、これまでの住民さんはそちらへ引っ越し済み。

また、従来の募集方法に加えて、若年夫婦・子育て世帯向けや、これから結婚する結婚予定者などを対象にした新規の入居者を募集しています。

詳しくは東京都住宅供給公社(JKK東京)のWebサイトをチェックしてみてください。

都営豊洲四丁目アパート、残っていた6棟すべてを解体へ 2024年1月下旬にはさら地に東京都住宅供給公社(JKK東京)は「都営豊洲四丁目アパート」について、居住者の転居が完了したことに伴い、残っていたすべての建物を解体・撤...

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