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QRコードでマイナンバーカードをスマホから作る!申請書ID付き個人番号カード交付申請書で申請する方法も解説

確定申告(税金の電子申告)や証券会社の口座を作る際に必要なマイナンバー(個人番号)。

別途申請することで作成できる顔写真入りの「マイナンバーカード」は身分証明書として利用できるだけでなく、所有者を対象とした「マイナポイント」の25%還元が2020年9月よりスタート。また、2021年3月からは健康保険証としても使えるようになります。

このように、マイナンバーカードを持っていると便利でおトクになる!(はず!)

そこで、今回の記事ではマイナンバーカードをこれから作ろうと思っている人に向けて、スマホを使ってマイナンバーカードを作る方法を解説したいと思います。

マイナンバーカードの発行をスマホで申請する手順

箇条書きで手順をまとめると以下のとおりです。

  1. 「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」を手元に用意する
  2. QRコードをスマホのカメラで読み取り、申請用WEBサイトへアクセス
  3. メールアドレスを登録
  4. メールに記載のURLへアクセス
  5. 顔写真をアップロードする
  6. 必要事項を入力
  7. 申請完了

それでは、順に解説していきますね。

1【個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書】を手元に用意する

スマホからの申請には以下のいずれかの申請書が必要です。

【A】「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」

【B】「申請書ID付き個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」

このいずれかの申請書に印刷されたQRコードをスマホで読み取ることで、申請が可能です。

【A】が手元にあるかどうかをチェックしよう

まず、【A】「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」は2015年(平成27年)の11月・12月ごろに全家庭へと送付された「個人番号通知カード」と一緒に同封されているもの。皆さんの手元に届いているはずです。

ただ、もうずいぶん前のことなので、個人番号通知カードそのものをなくしてしまった人も少なくないでしょう。

【A】がなくても【B】を役所で貰えばOK

実は筆者も個人番号通知カードとともに【A】「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」も紛失してしまいました。

しかし、これらがなくても【B】「申請書ID付き個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」を入手することでマイナンバーカードは作れますのでご安心ください。

【B】の入手手順は、この記事の最後に解説しています。区役所や区役所の特別出張所で即日発行可能ですから、【B】の発行後は【A】と同様の手順で申請を行ってください。

さて、【A】もしくは【B】を手元に用意したら手順2へと進みましょう。

2 QRコードをスマホのカメラで読み取り、申請用WEBサイトへアクセス

申請用WEBサイトへアクセスします。

サイトへは、通知カードに付属している【A】「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」、もしくは【B】「申請書ID付き個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」に印刷されているQRコードをスマホのカメラでスキャンすると簡単にアクセスできます。
(iPhoneならカメラを向けるとSafariへアクセスする表示が出ます)

(諸事情により、筆者は【B】のQRコードから申請しています↑)

なお、QRコードは各自それぞれ固有のもので、このQRコードから申請用WEBサイトへアクセスするとすでに自分の申請書IDが自動入力された状態でページが開き、わざわざ自分で申請書IDを手入力せずに済むので非常に楽です。


(QRコードを使わずに申請用WEBサイトへアクセスした場合には、申請書IDを手入力します)

3 メールアドレスを登録

開いたページに記載されている利用規約に同意してチェックを入れたら、申請者ID・氏名・メールアドレスを入力し、画像認証を行ってください。

最後に確認して、確認画面で「確認」し、次のページで「登録」へ。

4 メールに記載のURLへアクセス

メールアドレスの登録完了後、すぐに「【個人番号カード】申請情報登録URLのご案内」という件名のメールが届くので、そのメールに記載されているURLのリンクを開きます。

このとき、もしうまくページが開けないようであれば、URLのリンクをタッチするのではなく、URLをコピーしてから別途ブラウザアプリ(Safari等)を開き、アドレス欄にURLを貼り付けてアクセスすると失敗なく進めるのでオススメです。

例外的に、もし違うブラウザ(PCなど)で開く場合には別途「端末認証」が必要になり、同じメールアドレス宛に送られてくる「認証番号」を入力して端末認証を済ませれば問題なく次へ進めます。

5 顔写真をアップロードする

顔写真登録のページに進んだら、スマホで自分の顔写真を撮影し、アップロードしましょう。

ただし、背景に風景が入っている場合はNG。白い壁の前で撮影すると良いです。

よくある証明写真と同じように撮れば問題ありませんが、心配なら公式サイトで確認しておきましょう。

6 必要事項を入力

申請情報入力のページになったら、基本的には生年月日を入力し、最後のチェックを入れるだけでOK。

電子証明書の発行を希望しない場合や、氏名の点字表示を希望する場合は、追加してください。

7 申請完了

最後に全体の確認を済ませたら、「登録」へ。

「個人番号カード交付申請書受付センター」からの申請受付が完了した旨のメールが届けばOK。

これでマイナンバーカードの申請情報登録が完了です。

マイナンバーカードの申請から発行までにかかる日数は?

今回解説したのはあくまでもマイナンバーカードの発行を申し込むための作業です。

このあと、発行手続きが行われ、区市町村より「交付通知書」(封書)が郵送されてきます。

マイナンバーカードは即日には発行できません。申請から発行までにかかる期間は約1ヵ月〜1ヵ月半です。

筆者の場合には、申請して交付通知書が届くまでにかかった日数は40日ほど。さらに、このあとに解説しますが、マイナンバーカードはこの交付通知書を持参して指定日時に取りに行くことになり、実際には45日ほどかかりました。

マイナンバーカードを受け取る

マイナンバーカードの受け取り場所・日時を予約する

マイナンバーカードは所定の場所へ自分で受け取りに行かなくてはいけません。

交付通知書が郵送で届いたら、マイナンバーカードの交付場所と受け取り日時を予約しましょう。

受け取りの予約には、封書のなかに入っている「個人番号カード交付・電子証明書発行通知書兼照会書」に記載された予約番号を使用します。予約方法は交付通知書に記載のWEBサイトまたは電話から。

また、マイナンバーカード受け取り場所(江東区民の場合)は、

  • 江東区役所 2階
  • 総合区民センター 2階
  • 豊洲シビックセンター 11階区民広場

の3ヵ所。交付通知書が届いた時点ですでに受け取り場所が指定されていますが、予約時に変更可能です。

(上の写真は豊洲シビックセンター 11階区民広場)

受け取り日時は月曜日〜金曜日までのうち、9時〜17時です。ただし、水曜日は19時まで交付しています。

マイナンバーカードの受け取りに必要な物

受け取り場所でマイナンバーカードを受け取る際、以下を持参する必要があります。

  • 交付通知書(個人番号カード交付・電子証明書発行通知書兼照会書)
  • 個人番号通知カード
  • 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • 住民基本台帳(所有者のみ)

交付窓口では暗証番号をその場で設定することになるので、あらかじめ暗証番号を考えてから交付窓口へ足を運ぶと良いでしょう。暗証番号は2種類あります。

  1. 署名用電子証明書用・・・英数字6〜16字
  2. 利用者証明用電子証明書・住民基本台帳・券面事項入力補助用・・・数字4ケタ

筆者の場合には、だいたい20分ほどで受けれました。

以上、マイナンバーカードの発行と受け取りに関する手順でした。

——-

さて、ここからはマイナンバーカードの例外的な発行方法を解説していきます。

【B】「申請書ID付き個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」でマイナンバーカードを申請する方法

「個人番号通知カード」を紛失しても、マイナンバーカードの作成は可能

筆者がそうだったのですが、もし「個人番号通知カード」(紙のカード)をなくしてしまっても、マイナンバーカードは作成可能です。個人番号通知カードを再発行する必要もありません。

まず、【B】「申請書ID付き個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」を準備しましょう。

【B】は区役所(区市町村の役場)で発行できるほか、豊洲の場合は江東区・豊洲特別出張所(豊洲シビックセンター3階)で発行可能です。

この【B】を発行してもらえば、個人番号通知カードに付属していた【A】「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」と同様に、QRコードを使ってスマホやパソコンからマイナンバーカードの申請が可能になります!

“手書き”交付申請書による申請は郵送のみなので注意

ここまでスマホを使ったマイナンバーカードの申請方法を解説しましたが、実は申請書に“手書き”で必要事項を記入して申請する方法もあります。

“手書き”用の申請書を使ってマイナンバーカードを申請する場合には、当然ですがスマホからは申請できません。手書きの場合は顔写真を定められたサイズに切って貼り付け、郵送で申請書を送り、申請する形になります。

作っておいて損はないマイナンバーカード

ということで、マイナンバーカードの発行手順は以上になります。

最初に言ったとおり、マイナンバーカードがあると2020年9月からのマイナポイントの25%還元特典が受けられますし、2021年から始まる健康保険証の代わりにもなります。

作るのはちょっと面倒くさいですが発行してしまえば身分証明書と健康保険証を1つにできますし、持ち歩くカードを1枚減らすことも可能。もちろん、確定申告の電子申告にも使えるので、マイナンバーカードは持っていないよりも持っていたほうが良い!というのが筆者の考えです。

今回、筆者は確定申告とマイナポイントに備えてマイナンバーカードの発行に踏み切ったわけですが、この経験をそのまま文字にしたのがこの記事です。これからマイナンバーカードを作ろうと思っている人にとって、この記事が役に立てたら幸いです!(*^^*)

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