2024年3月13日(水)、豊洲 千客万来・東京豊洲 万葉倶楽部の2階に寿司店「鮨 Yasuke 豊洲千客万来店」がオープンしました!
鮨 Yasukeは回転寿司店の「すし銚子丸」の新業態。
回転寿司ではなく、オーダーした寿司を席でいただくタイプの寿司店となっていますよ。
オープン初日に早速行ってきましたので、鮨 Yasukeがどんなお店なのかをお伝えしたいと思います!
鮨 Yasukeの営業時間は10:00〜20:00。ラストオーダーは19:30です。
ついにオープンした「鮨 Yasuke 豊洲千客万来店」に行ってみた!
千客万来のグランドオープンから約1ヵ月半が経った3月13日に開店を迎えた鮨 Yasuke。
場所は万葉倶楽部の2階です。足湯に上がるエレベーターのところなので、すぐに見つけられることでしょう。
入店時には順番待ちの番号札を発券して待ちます。
チームラボみたいな仕掛けで客を喜ばせる
店内に入ると・・・床と壁にはなんとプロジェクションマッピングでお出迎え。時間によって変化し、いくつかのパターンがあるようです。
粋な演出に、付近からは「チームラボみたい!」なんて声も聞かれました。
さらに奥には、もともと市場のあった日本橋をイメージした橋がかかり、ここをわたって客席へと進みます。こういったワクワクさせる仕掛けが嬉しいですね!
その途中に置かれた水槽には、これからネタになるかもしれない魚たちが。お子さんに魚の名前を教えてあげると魚好きになるかもしれません。
さて、客席のパターンは2つ。
手前が気軽に利用できるテーブル席のエリア、奥はゆっくり食事できそうなボックス席のあるエリア、となっています。
まだ空いている時間帯に行ったせいか、筆者は奥のボックス席に通されました。
和のテイストで広々した空間になっていて、外の大混雑が嘘のような落ち着いた店内。これから出てくるお寿司に期待が高まります。
鮨 Yasuke 豊洲千客万来店のメニュー
と言っても、メニューのオーダーは各テーブルに置かれたタブレット端末から。
メニュー数は多くなく、非常にシンプルな寿司メニューとサイドメニューとなっています。
それでは鮨 Yasukeのメニューを見てみましょう。
寿司はセットが基本で、単品は“本日のおすすめ”
なんと、寿司のセットメニューは下記の3種類のみ。
- 伎(TAKUMI) 8,250円
- 舞(MAI) 6,050円
- 歌(UTA) 3,850円
このあたり割り切りがはっきりしていて、おそらく、豊洲市場でのお寿司屋さんと客層を完全に分けているように感じました。
1つ1つ好みのネタを食べたければ豊洲市場内のお店へ行くと良いでしょう。
【追記】
その後、“本日のおすすめ”として「生本まぐろ 大トロ」「生本まぐろ 中トロ」「生本まぐろ」「生本まぐろ 中落ち」など、一部のお寿司が一品ずつオーダーできるようになりました!日によっては「ひらめのエンガワ握り」「くえ」「活車エビの握り」など、その日だけのおすすめを単品でいただくことも可能です。
サイドメニュー
サイドメニューは天ぷら盛合わせ(1,740円)や刺身盛合わせ(2,750円)、こだわり茶碗蒸し(750円)。
お酒の取り扱いもそこそこ種類があり、寿司や天ぷらで飲みたいときにいいですね!
【追記】
季節の旬なメニュー、たとえば「富山のホタルイカ」「車海老」「ひらめの薄造り」なども一品料理でいただけるようになったそうです。
キッズメニューの寿司もある
そのほか、子供向けメニュー「童(わらべ)」や和スイーツもありますが、オープン初日はまだ販売していませんでした。
鮨 Yasukeお寿司と天ぷらを食べた感想
今回は、筆者がオーダーした6,050円の舞(MAI)を食べてみた感想を。
最初にお伝えしておきますと、本来ならコハダがあるはずですがコハダはなかなか今獲れないそうで、代わりに今日はヒラメの昆布〆めとなっていました。
舞(MAI)には天然本マグロの大トロの姿も!この日のアイルランド産とのこと。
レンズ越しでは気が付かなかったのですが、口に運ぶと見た目以上に厚みがあり、脂がとろけながらも食べごたえのある大トロに幸せを感じずにはいられませんでした。
身が引き締まっていて甘みのあるウニの軍艦も歌(UTA)との違いです。
玉子焼きはまるでチーズケーキのようになめらかで、食感はふわふわ。
煮穴子はシャリの上にふっくらした穴子が2枚も乗ってて、なんとも贅沢。
サイドメニューでオーダーした天ぷら盛り合わせ(1,740円)の内容は、下記のとおり。
- 大海老 x 2つ
- ししとう x 2つ
- キス x 1つ
- しいたけ x 1つ
- カボチャ x 2つ
出来立てのアツアツで、まさにパーフェクトな状態の天ぷらが出てきました。
カリッと揚がり、内容も充実していて1,740円の値段にはおトク感があります。
まだ午前中だったので筆者はお茶でいただきましたが、皆さんはこのあと用事がなければぜひビールで!
厨房の一部はライブキッチンのようになっていて、職人さんが魚をさばくシーンを生で見られたり、客席にいても店内のディスプレイでそのようすがライブ中継されているので楽しいです。
思えば、豊洲市場のお寿司屋さんはカウンター席や小さなテーブルのみのお店がほとんど。
一方、鮨 Yasukeはグループで楽しめるテーブル席がほとんどで、今回利用したボックスタイプの席は家族で利用するにもぴったりです。
ちなみに、小さい子ども向けのイスも用意があるのを確認できました。
家族で行ったり、グループで訪れたりしたときに、鮨 Yasukeは選択肢として十分ありだなと感じました。
支払いはキャッシュレスにも対応していて、ついつい食べすぎたとしても手持ちの現金を心配しなくていいのはありがたいですね。
外国人ウケしそうなTシャツなどのお土産も購入できますよ。
【鮨 Yasuke 豊洲千客万来店】
■営業時間:10:00~20:00(L.O.19:30)
■定休日:なし(不定休)
■場所:豊洲 千客万来・東京豊洲 万葉倶楽部2階