本格四川料理「麻辣先生(マーラーセンセイ)」が豊洲にオープンしてから約1ヵ月が経過しましたが、今もなお大盛況の状態が続いています。
そのようななか、麻辣先生がメディア向けお披露目会(取材会)を開催。参加者の多くは中華料理や四川料理に詳しい方々だったり、グルメフェスの関係者だったり。嬉しいことにとよすとも参加させていただきました。
お披露目会よりも前に利用してたので美味しいのはわかっていたのですが、このときにオーナーの範 徳龍(ハン トクリュウ)さんから裏話をいろいろと直接聞けましたので、麻辣先生で人気の美味しいメニューとともにご紹介したいと思います!
【随時追加 最終更新2024年2月26日】
実際に食べたメニュー
「元祖 麻辣口水魚(まーらーよだれうお)」(ランチ)
「四川風極上ピータン」(ディナー)
「茄子の魔法のスパイス揚げ」(ディナー)
「本場四川汁なし担々麺(ディナー)」
「魔法の粉 フライドポテト」(ディナー)
「キャベツと干しエビ土鍋炒め」(ディナー)
「重慶酸辣粉」(ディナー)
「特製鶏清湯ラーメン(塩)」(ランチ)
「ヨダレ鶏冷麺」(ランチ)
「牛肉とクミンと山椒炒め」(ランチ)
「エビ入りXO醤炒飯」(ディナー)
「本格四川回鍋肉」(ランチ)
「セロリと干豆腐の塩炒め」(ディナー)
「四川鮮花椒酸菜魚」(ディナー)
「ゴマ団子」(ディナー)
「豆苗とキクラゲの黒酢サラダ」(ディナー)
「ヨダレ鶏の2種類セット」(ディナー)
「本場 老四川汁なし坦々麺」(ランチ)
「四川ヤーサイと挽肉炒飯」(ディナー)
「牛バラとジャガイモの煮込み」(ディナー)
「自家製海鮮4種入り春巻き」(ディナー)
「薬膳香辛料入り石焼麻婆豆腐」(ランチ)
「薬膳四川麻婆豆腐炒飯弁当」(お弁当)
「エビチリ弁当」(お弁当)
ランチメニューはこちらをどうぞ↓
麻辣先生の美味しい料理にはやっぱり理由がある
中華と言っても、世の中には町中華から本場の高級中華料理店までさまざまなお店がありますよね。
店ごとの方針やビジネス的な考え方もありますから、既製品を使うのも決して悪くないとオーナーの範さんは言います。それでも、麻辣先生は手作りと本場の素材にこだわるのだとか。
なかでも、麻辣先生が提供する麻婆豆腐はその集大成と言えそうです!
老四川麻婆豆腐、挽き肉までもお手製
麻辣先生といえば、これ。麻婆豆腐!まずは、旨辛い「老四川麻婆豆腐」から。
範さんから聞いて驚いたのが、使っている挽き肉も自家製だということ。
なんと、厨房でシェフ自らが肉を細かく切ってミンチにしているのだとか!
使う食材は料理にピッタリなものを用意したいというこだわりからだそうです。これはかなり手間暇かかりますよ。
野菜は国産。たとえば、ブロッコリーやパクチーは実際に茨城県の農園まで見に行き、すくすく育った安全で美味しいものを使用しています。
そして、山椒の効いたピリっとする何とも言えない心地よい痺れを楽しむのが麻辣先生の料理といっても過言ではありませんよね。
ランチはもちろん、ディナーでも料理の多くが辛く、それがただただ辛いだけでなく奥深い旨みを感じる料理なんです。
実は赤と緑がある!やみつき本場四川よだれ鶏
麻辣先生の「やみつき本場四川よだれ鶏」。オープン最初のキャンペーンがこれだったので食べてすっかり気に入ってしまった方も少なくないでしょう(*^^*)
約12種類の香辛料を使った秘伝のタレと、3種類の手作り辣油をかけたよだれ鶏は白い御飯にピッタリで、もちろんお酒にも合います。
実は、麻辣先生が提供しているのは辛いよだれ鶏だけじゃありません。
緑のよだれ鶏もあるのです!!
こちらはさっぱりしてる。辛いのもいいけど、こっちも美味しいのでぜひお試しください♪
超人気メニューの薬膳香辛料入り石焼麻婆豆腐
先ほどの「老四川麻婆豆腐」に加えて、もうひとつの絶品麻婆豆腐がこちらの「薬膳香辛料入り石焼麻婆豆腐」。オープニングキャンペーンの500円ランチで召し上がった方も多いのではないでしょうか!
創業以来、姉妹店で提供していたのが各メディアに取り上げられるほどの超人気メニューに。麻辣先生でもその味を楽しめるのは嬉しいですね♪
日本ではなかなか手に入らないという唐辛子と漢源花椒、ピー県豆板醤に、数種類の薬膳香辛料を使用。素材を四川から取り寄せて本場の味を提供することにこだわった麻婆豆腐です。
グツグツと煮込んだ熱々の石焼麻婆豆腐。それをヒィヒィ言って、はふはふしながら食べる。でも、それがイイ!!
通常でも辛いけど、辛いのが大好きな方は最高に辛い「ドS辛」にぜひ挑戦してみて!
子どもも食べられる、自家製海鮮4種入り春巻き
白身魚や海老などが入った「自家製海鮮4種入り春巻き」。
よくある春巻きは挽き肉が入っていますけど、これは海鮮です。
白身魚、海老、小貝柱でプリッとした食感が楽しい優しい春巻きで、麻辣先生のメニューとしてはまったく辛くない料理のひとつ。
お子さんでも無理なくいただけるかと思います!
味がしみてる牛バラとジャガイモの煮込み
トロトロに煮込んだ「牛バラとジャガイモの煮込み」。
四川風の肉じゃがと言ったら言い過ぎかもしれませんが、そんな感じの料理。
独自に配合した薬膳スパイスで長時間煮込んだ牛バラはホロホロに柔らかく、ジャガイモもホクホクになってしっかり味がしみています。四川料理でありながらも日本人が好きなやつ!
あっさり美味い!セロリと干豆腐の塩炒め
シンプルな料理こそ難しいとも言われる中、「セロリと干豆腐の塩炒め」は衝撃的。
セロリが苦手な方は少なくないと思いますが、筆者もそうです。でも、お世辞抜きでこれはまったく苦味がなく、美味しくいただけました!
お肉のような食感だけど何なのかわからなかった茶色のものは干豆腐とのこと。
不思議な塩気が激ウマな四川鮮花椒酸菜魚
新鮮で肉厚な白身魚を、塩気がビシッと効いたスープでいただくお料理がこちら。
味付けのメインは四川の漬物。完全発酵した四川酸菜と唐辛子で、旨味がたっぷりスープにしみ出ています。
これが白身魚にあう!定食メニューもあるくらいで、白飯との相性も抜群に良いです!
筆者はすでに2回ほどいただいているのですが、すっかり気に入ってしまった大好きなメニューです♪
筆者のイチ押しはやっぱり老四川汁なし担々麺
そして、麻辣先生で何を食べようか迷ったらこれをオーダーしておけば間違いないのが「老四川汁なし担々麺」。
まあまあのボリュームがあって、1人ではもちろん、複数人でも食事会の終盤にシェアするのにピッタリ。
日本式の担々麺とは違う、本場四川の作り方を守った担々麺を提供するのが麻辣先生の強いこだわりです。
キレイな見た目は最初だけにして、よ〜くかき混ぜていただきます。これがイイ!高級赤山椒と青山椒が織りなす香りが食欲を引き立てせます。
お腹に余裕がなくても、美味しいものは美味しいのですから遠慮してはいけません!
ラスボスのチャーハンが出てくることを知らずに全力で食べてしまいました。
四川ヤーサイと挽肉炒飯は最後でもイケちゃう
もうお腹いっぱいのはずなのに、なぜか入っちゃう「四川ヤーサイと挽肉炒飯」。
四川の漬物と挽肉で炒めた炒飯はぜんぜん辛くなく、日本人も好きそうな味付けになってる!
これがまた手が止まらなくなる美味しさなんです。こんなすごい炒飯に出会えるなんて、感動すら覚えます。
もし、まだ麻婆豆腐が余っていたらチャンス!麻婆豆腐をかけていただけば、痺れる辛さの麻婆炒飯の出来上がり!
【随時追加】実際に食べたメニュー
そのほか、オープン以来筆者が麻辣先生で食べた料理をその都度ここに追記していきます↓
通がうなる麻辣先生の美味さ
湾岸エリアにマンション好きな方が多いように、この食事会には中華料理に詳しいマニアの方ばかりがいらっしゃって、とても面白かったです。
同じテーブルにいらっしゃったのが、年間300食、ほぼ毎日のように麻婆豆腐を食べているという麻婆豆腐マニアの男性。バッグには常に“マイ山椒”を忍ばせているし、Instagramを見たら全部真っ赤な写真ばかりで強い衝撃を受けました。麻婆豆腐って奥が深いのですね!
そんな麻婆豆腐マニアの方が筆者の目の前で麻辣先生の「薬膳香辛料入り石焼麻婆豆腐」を大絶賛していまして、たいへん評価されていました。
メディア向けお披露目会には20名ほどマニアやメディア関係者がおりまして、しばらくは麻辣先生フィーバーは続きそうですね。
また、ハイボールが好きな方にはぜひ試していただきたいのが「山椒ハイボール」。
こんな山椒の楽しみ方があったなんて、きっと驚きますよ!
オープンしたばかりなのに積極的な挑戦!今後は豊洲市場を活かしたメニュー開発も
範さんが言うには、今後はせっかく豊洲市場のある豊洲の地を活かして、本場四川では少ない魚を使ったメニューに挑戦したいそうです。
また、産地とのコラボや、四川料理とあう日本酒やワインのペアリングコースなども作っていきたいとのこと!オープニングキャンペーンが終わってからもとても楽しみです。
正直、何を食べても美味しい麻辣先生ですが、それでもやっぱり料理の好みは皆さんひとりひとり違います。ぜひ御自身で召し上がってみて、一番好きなメニューを見つけてみてくださいね(*^^*)
あ〜、また汁なし担々麺が食べたくなってきた!
【本格四川料理 麻辣先生(マーラーセンセイ)】
■営業時間:11:00〜15:00・17:00〜23:00(L.O.30分前)
■定休日:なし
■電話番号:03-5859-5080
■住所:東京都江東区豊洲5-6-36 豊洲プライムスクエア2階(MAP)