イベント

マルハニチロ「親子まぐろ料理教室」は参加者の笑顔あふれる最高のイベントだった

ページに含まれる広告から収益を得ることがあります

豊洲に本社を構えるマルハニチロは2019年2月2日(土)、今年で第6回となる「親子まぐろ料理教室」を開催し、マルハニチロの公式サイトや同社のコミュニティサイトOishiine!から応募して見事に当選した約20組の親子が参加しました!参加料は無料。

普段なかなか見られないマグロ本来の姿を見ながらマグロの知識を教えてもらえるとあって、お魚に親しみを感じられる内容だったのではないでしょうか。また、親御さんにとっては家庭でできるマグロ料理を学べる良い機会になったと思います。

筆者はお声掛けいただき取材班としてお邪魔し、見学させていただきました。

ということで、マルハニチロの「第6回 親子まぐろ料理教室」の様子をレポートしたいと思います。

豊洲市場から生のクロマグロを用意

調理を開始する前にまずはマグロがないと話が始まりませんね。会場に用意されたのは、この日の朝、豊洲市場から用意してきた長崎県平戸市で養殖された生のクロマグロ(いわゆる本マグロ)。

マルハニチロのマグロ課に所属するマグロのプロフェッショナル社員さんによると「養殖物は50キロあたりが標準で、大きいものだと120キロにもなる」んだとか。この日のクロマグロは20キロほどとやや小柄なものだったようです

マグロの頭に穴があるのはここからワイヤーを通して神経をしめ、即死させるため。おいしく食べるためにすぐ殺す必要がある、と教えていただきました。

エラや内臓の説明を受けた子どもたちですが、「美味しそう!」と、すでに食べものに見えていたようでした(笑)

解体前の姿を撮影できるのは今しかないと、お子さんも親御さんもシャッターを切る音がなかなか鳴り止みません!筆者も負けじとカメラを向けます。

初めて見るマグロの解体実演に興奮する子どもたち

場所を同社のテストキッチンへと移します。ここでは生のマグロを解体するところを間近で見られるとあって、親御さんもお子さんもカメラを片手に興味津津。

マルハニチロの小柄な女性社員さんが手際よくマグロをさばいていきます。

クロマグロがみるみるうちに美味しそうな姿へと変わっていきます。

「ここが大トロだよ」との説明があると、子どもたちからは一斉に「おぉ〜」と歓声が!

あまりにもリアクションが良かったので、マルハニチロさんは「お魚好きな子は将来ぜひ弊社へ!」と早くも採用活動を行っていましたよ(^^)

元の部屋に戻って、みんなでネギトロ作り。

肋骨の周りに付いている身、いわゆる「中落ち」をスプーンでほじります。こういった体験は大人でもなかなかできないことですから、見ていて羨ましかったです。

いよいよマグロ料理へ!まずはお手本から

さて、ここからはクッキングアドバイザーさんによるマグロ料理レッスンのスタート。

今回は今まさにさばいたばかりのクロマグロを使用し、料理3品とお寿司を作ります。

①ねぎま汁、②ステーキ、③カナッペ、④握り寿司・手巻き寿司・細巻き寿司、とめちゃくちゃ豪華!しかも、握り寿司は大トロです。ほんとに参加費無料でいいんでしょうか(^_^;) 世界のマルハニチロですから、そこはぜんぜん心配ないんでしょう!

最初は先生によるデモンストレーション。このあと、参加者の親子が実際に作っていきますよ。

ねぎま汁用のマグロにサッと火を通すところから始まったんですけど、いきなり良い香りが漂ってきて早速お腹が空きました。

続いて、ステーキ用の赤身には砂糖をほんの少し。チューブのにんにく少しを乗せて伸ばします。マヨネーズを小さじ2杯ほどを両面に塗り、パン粉と粉チーズを混ぜたものを両面によく付けていきます。

それをフライパンで焼くとジュワ~という音が響いてきて、より一層お腹が空きました!

ここでマルハニチロからお兄さんが助っ人に登場。刺身の切り方を披露してくれました。柵状のマグロを用意し、包丁の手前(太い方)から身に当てて、手前に引いて切る。このとき、斜めに切るのが刺身をキレイに切るコツなんだとか。

握り寿司は大トロと赤身を握ります。シャリのサイズはゴルフボールくらいに。見栄えを良くするにはシャリは少なめがオススメとのこと。二本指で形を整えて、ネタを乗せて横をつまんで完成。おいしそうです!

最終的にみなさんが目指す料理の“見本”はこちら!(写真奥のカマ焼きはおまけ)

親子で楽しく調理!初めてマグロを食べてくれた子も

さてさて、デモンストレーションが終わるとここからはみんなで調理開始!皆さんがマグロステーキを作り始めると、会場全体に美味しそうな香りが漂います。

普段から料理するという男の子はバッチリそう!

お刺身用のマグロを焼くという体験にびっくりしたお母さんも。

料理中の会場を見て回っていたときに気がついたのですが、意外だったのは参加者のうち7対3ほどの割合で男の子が多かったこと。男の子の方がマグロに興味が強いのかな!?

お寿司を握る手付きはすっかり寿司職人さん。様になってますね!

途中、なかなか入手できないプレゼントのじゃんけん大会も行われました。

そして、これまで食べず嫌いでマグロを避けてきたこちらの女の子はなんと今回初めてマグロを食べられたそうです。食べてくれたことにお母さんもびっくり!料理教室、様様ですね〜♪

それにしても、初めて口にしたマグロが生のクロマグロとはなんとも贅沢(^^) 最初にこの味を知ってしまうと今後は大変そうですが(笑)

テストキッチンの方でマルハニチロの社員さんがひそかに作っていたマグロのカマ焼きもみなさんに振舞われました。

家族でマグロを知り、作って食べて、思い出に

なかなかご自宅ではお寿司やマグロ料理を作る機会はないそうで、貴重な料理教室となったのではないでしょうか。記念にとスマホやデジカメで撮影されてるご家族が多かったですね。

楽しいイベントとして親子の良い思い出になったことでしょう。どのご家庭もそろって終始笑顔でいっぱいでした!マルハニチロの社員さんたちのサポートもあり、トラブルなく楽しい回になりました!

おそらく来年も開催されるでしょうから、ぜひマルハニチロの情報をチェックしてみてくださいね。なお、豊洲フロント1階にある「マルハニチロプラザ」では缶詰や冷凍物の海産物、ご飯に合う調味料などたくさんの商品を販売中です。

いいね!で最新情報Get