自動車、バイク、バス、タクシー、電車・ゆりかもめ、自転車・シェアサイクル、徒歩。ご自宅から豊洲市場へ行くときの交通手段は人によっていろいろ異なります。
近隣にお住まいでしたら自転車で豊洲市場へ行こうと思っている方も少なくないはず。江東区臨海部コミュニティサイクルをはじめとする便利なシェアサイクルを利用される方もきっといらっしゃるでしょう。
そんな自転車・シェアサイクルで豊洲市場へ向かうときに心配なのが駐輪場の有無です。
そこで今回は、豊洲市場には①自転車を停めるための駐輪場があるのか、②シェアサイクルのポート(乗り捨て可能なステーション)があるのか、を解説したいと思います。
“一般人”用の駐輪場は豊洲市場にはないが、江戸前場下町には完備
豊洲市場にはここで働く人や関係者のみが利用できる駐輪場はありますが、観光客など一般人が利用できる駐輪場はありません。
また、自動車で来場しようとしている方も気をつけてください。駐輪場がないだけでなく、駐車場もありません。許可車両以外は入場できないのです。
しかしながら、2020年1月にオープンした場外施設「江戸前場下町」には駐輪場がありますので、こちらを使うといいでしょう。
東京中央卸売市場は“市場関係者以外の一般の方はバスやゆりかもめといった公共交通機関を使って来場してください”と、呼びかけています。
豊洲市場へのアクセスはバスやゆりかもめが無難で、変に駐輪場や駐車場を探すよりもよっぽど楽に行けますよ。
豊洲市場に最も近いシェアサイクルのポートは?
次はシェアサイクルについて。A地点で借りた自転車をB地点で返却できるシェアサイクルはめちゃくちゃ便利ですよね。筆者も頻繁に利用しています。
せっかくなので、豊洲市場の近くにあるポートの場所を解説しておきますね。
豊洲市場に新たにオープンしたポートは7街区の一角。管理理施設棟の入口下、ゆりかもめ市場前駅からすぐの場所です。
49台を対象にしたラックが設置されました。