交通

豊洲市場や新豊洲駅へのアクセス向上に、都営バスが新たに運行!4停留所を新設

東京都交通局は2018年9月6日、「豊洲市場」へのアクセス向上を目的とした都営バスの停留所の変更や新たな路線の運行、停留所の新設を発表しました。実施日は豊洲市場のオープンする10月11日(木)です。

まずはザッと情報をまとめてから、詳細を解説します。

【まとめ】

  • 4箇所の停留所が新設(豊洲市場/水産仲卸棟/市場前駅/新豊洲駅前)
  • 豊洲市場行きバスの運行開始(①新橋駅〜豊洲市場/②東陽町駅〜豊洲市場)
  • 江東区深川シャトルが「市場前駅前」に停車へ

特に、運行がスタートする豊洲市場行きバスには期待したいですね。ただし、①新橋駅〜豊洲市場のバス(市01/市01急行)は新豊洲駅前には停留所しないので注意が必要です。一方、②東陽町駅〜豊洲市場のバス(陽12-2/陽12-3)は新豊洲駅前にも停車します。

※記事内の一部画像は東京都交通局の発表資料より

豊洲エリアに4箇所の停留所が新設

豊洲市場のオープンに伴い、2018年10月11日(木)より豊洲エリアにバスの停留所が4箇所新設されます。

新設される停留所と、具体的な位置は以下のとおりです。

  • 「豊洲市場」(豊洲市場 7街区敷地内 事務管理棟の裏)
  • 「水産仲卸棟」(豊洲市場 6街区敷地内 水産仲卸売場棟)
  • 「市場前駅」(ゆりかもめ 市場前駅・豊洲市場 青果棟前付近)
  • 「新豊洲駅前」(ゆりかもめ 新豊洲駅の前)
(ゆりかもめ 新豊洲駅の停留所前より)

①新橋駅~豊洲市場を走るバス「市01」が運行

「市01」系統について、運行区間がこれまでの「新橋駅~築地市場」から「新橋駅~豊洲市場」へ変更となります。運行は豊洲市場のオープンする2018年10月11日(木)より。

なお、新橋駅〜豊洲市場行きの終バスは新橋駅を17時40分に出発する便です。

「市01」系統 豊洲市場の開場日(急行あり)

「市01」の平日と土曜日の始発は朝5時2分(新橋駅発)から。市場開場日(営業日)に限り、朝の一部時間帯で急行便を運行。一部の停留所を通過して走行するので、素早く豊洲市場へと向かうことができます。

5時〜8時台の新橋駅発は、急行便も含め豊洲市場の「水産仲卸棟」経由で「豊洲市場」の停留所まで運行します。水産仲卸売場棟に停まるので、仲卸業者のお店へ買い付けに行く方はこれを利用すると良いでしょう!

系統 起点 主な経由地 終点
市01
(通常)
新橋駅前 国立がん研究センター前・勝どき駅前・(朝時間帯)水産仲卸棟 豊洲市場
市01急行
(朝時間帯)
新橋駅前 国立がん研究センター前・水産仲卸棟 豊洲市場
(豊洲市場 水産仲卸売場棟にある停留所「水産仲卸棟」)

「市01」系統 休場日

一方、豊洲市場の休場日(市場がお休みの日)は5時18分の新橋駅発が始発となり、「豊洲市場」や「水産仲卸棟」には停車せず、「市場前駅前」までの運行となります。

系統 起点 経由地 終点
市01
(休場日)
新橋駅前 国立がん研究センター前・築地六丁目・勝どき駅前 市場前駅前

この変更により、これまでの新橋駅〜築地市場のバスは廃止となります。

バス系統「錦13折返」→「陽12-1」に変更へ

豊洲駅前ののりば⑩(セブンイレブン豊洲駅前店の前)に停車する昭和大学江東豊洲病院行きについて、系統が「錦13折返」→「陽12-1」へ変更となります。

※名前が変わるだけです。

(豊洲駅前 のりば⑩)

②東陽町駅~豊洲市場を走るバス「陽12-2」「陽12-3」を新設

東陽町駅から豊洲駅前を取って昭和大学江東豊洲病院へ行く「陽12-1」(旧「錦13折返」)に加え、新たに東陽町駅から2つの系統「陽12-2」「陽12-3」が運行を開始します。

「陽12-2」は東陽町駅〜豊洲駅前〜新豊洲駅前〜豊洲市場を通るバスです。ただ、休場日はすべて豊洲市場まで行かず、ゆりかもめの「市場前駅前」が終点となります。また、市場開場日の朝のみ「水産仲卸棟」にも停車します。

また、「陽12-3」は土日祝日だけ運行する系統です。「豊洲市場」に停車しないものの運行区間が「東京テレポート駅前」まで延長しているのが特長です。

東陽町駅から豊洲市場の区間を移動する際にはぜひ「陽12-2」を利用しましょう。

系統 起点 主な経由地 終点
陽12-1 東陽町駅前 豊洲駅前 昭和大学江東豊洲病院
陽12-2 東陽町駅前 豊洲駅前・新豊洲駅前・市場前駅前 豊洲市場
陽12-3
(土日祝)
東陽町駅前 豊洲駅前・新豊洲駅前・市場前駅前・フジテレビ前 東京テレポート駅

豊洲駅前の停留所のりば番号が変更に

また、ゆりかもめ豊洲駅の下にあるのりば名が「豊洲駅前(降車専用停留所)」→「豊洲駅前のりば⑬」に変わります。⑬と表記されることになるのでわかりやすいですね。

陽12-2・・・旧「豊洲駅前(降車専用停留所)」→新「豊洲駅前のりば⑬」
陽12-3・・・旧「豊洲駅前(降車専用停留所)」→新「豊洲駅前のりば⑬」

豊洲駅周辺のバス乗り場を示した図がこちらです。(2018年10月11日より)

(豊洲エリアのバスのりば)

深川シャトルが「市場前駅前」に停車へ

「急行06」系統の「深川シャトル」が「市場前駅前」停留所に停車するようになります。実施は2018年10月13日(土)より。

「深川シャトル」は江東区が都交通局に委託して土日祝日のみ運行しているバスで、森下駅前から日本科学未来館までを走る急行便です。これが「市場前駅前」に停まるとあって、森下方面から乗車し、「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」や「豊洲ぐるり公園」などへのアクセスが向上しますね!

ついに都営バスの停留所が利用可能に

以上が豊洲市場の開場に伴う新たな都営バスの運行情報です。以前から運行が準備されてきたバスの停留所ですが、約2年遅れでようやくここからバスの乗降が可能になるのですね。

「市01」や「陽12-2」のバスは市場関係者さんや豊洲市場を利用する人々の足になるのはもちろんですが、それ以外の人にとってもメリットが大きいです。

たとえば、豊洲市場と同じ豊洲6丁目にある「IHIステージアラウンド東京」へ演劇を観に来る人にとっては新橋・勝どきなどや東陽町からバス1本で来られるようになります。また、がん患者やその家族などの心の支えになっている人気施設「マギーズ東京」へもバスで行きやすくなるでしょう。

もっと早く運行をスタートしてほしかったなぁ〜というのが本音ですが、とにかく無事に運行が正式決定してホッとしました!