江東区の有明北エリアに位置し、有明アリーナの周辺などで整備が進められてきた海上公園「有明親水海浜公園」。開園日は2022年8月上旬8月20日(土)です。
順調に整備が進み7月中にはオープンできそうな様子だったので東京都に問い合わせたところ、整備後のいろいろな点検などに時間を要するため、開園は8月上旬になると返答がありました。
従来のスケジュールから変更なく有明親水海浜公園は8月にオープンします。
【追記】その後の調査で8月20日(土)の開園が判明しました。
※日付の記載のない写真は2022年6月30日撮影のもの
どこからどこまでが有明親水海浜公園なのか
有明親水海浜公園の範囲はとても広く、面積が39.6haほどあります。うち陸域は13.1ha。
Googleマップで検索すると東側の入口にピンが立つため、どうしてもこの周辺だけが公園と思われてしまいそうですが、そうではありません。
有明親水海浜公園は東雲方面から順に見ると、東京湾岸警察署都橋交番のあるあたりを起点に、有明アリーナの周囲(東部・北部)、有明体操競技場、有明アーバンスポーツパークなど、そして、「有明北緑道公園」に接続するまでの一帯を指します。
ちなみに、有明アリーナそのものは有明親水海浜公園に含まれません。
まだ、整備されていない箇所もあります。
東入江と西入江には将来的に砂浜が整備される計画です。
歩道「快適ロード(仮称)」の距離は約2km
有明親水海浜公園は東雲運河沿いに整備された歩道が魅力的で、オープン後はここで散歩やジョギングを気持ちよく楽しめそう!
歩道の距離はざっくり約2km。
さらに、写真には写っていませんが西側に隣接する有明北緑道公園の歩道(ユニクロ有明本部の方向)までつながれば、合計3km以上の連続した歩道が誕生する可能性があります。
この歩道、実は公園の計画時に「快適ロード」という名称が付けられていました。開園時にこのまま快適ロードが正式名称として使われるのかは記事執筆時では不明です。
なお、タワーマンション「シティタワー有明」の公開空地にはすぐ北側に出入り口が設けられ、有明親水海浜公園と往き来できるようになります。
歩道沿いには桜が植樹され、春にはお花見も楽しめる場に!
「有明オリンピック・パラリンピックパーク」
そうそう。おそらくご存知ない方も多いと思いますので書いておきますね。
東京都は、有明アリーナ、有明体操競技場、有明アーバンスポーツパークの3つの競技場が集まるこのエリアを競技場群の総称として「有明オリンピック・パラリンピックパーク」と名付けると決定!
開業前の有明アリーナに設置されたエリアマップにはすでに「Ariake Olympic Paralympic Park」との表記があります。
今後、3つの競技場を呼ぶ場合にはこの名称が使われるので、覚えておいて損はないでしょう。
スケジュールをおさらい
ということで、有明親水海浜公園についてまとめておきました。
有明親水海浜公園の開園は2022年8月上旬。
そして、有明アリーナの開業は8月20日です。
有明アリーナの開業日である8月20日・21日にはPerfumeのライブ「Perfume 9th Tour 2022 “PLASMA”」が行われ、8月24日には「東京2020パラリンピック1周年記念イベント」が開催。さらに、8月26日にはビリー・アイリッシュの初となる単独来日公演が行われます。