新豊洲駅のすぐ近くに2020年10月10日にオープンしたスポーツ施設「TOKYO SPORT PLAYGROUND(東京スポーツプレイグラウンド)」。
バスケットボールコートやスケートボードコース、1周280mのランニングトラックなどを備えているほか、障がいを持っている方でも使いやすい更衣室やシャワーも完備し、ついカラダを動かしたくなる場所です。
今回、三井不動産レジデンシャルさんに案内してもらいながら施設内を取材してきましたので、写真多めで施設の特徴を解説したいと思います!
【更新】2022年9月19日をもって閉園しました
TOKYO SPORT PLAYGROUNDの施設を写真で解説
バスケコートはナイキシューズのデザイン
まずは、TOKYO SPORT PLAYGROUNDで最も目立つバスケットコート。
他人がプレイしてるのを観戦したり、観戦してた人がプレイに参加したり。
マナーを守ってくれる方が多く、まだオープンして数日しか経過していないもののすでに自然に良い形の交流が行われてるそうです。心温まるエピソードについ嬉しくなりました!
バスケコートのデザインはナイキの「AIR RAID」が基になっています。そのほか、施設内のところどころには過去に発売したシューズの柄が採用されているんだとか。
また、ナイキのシューズをリサイクルしたものを施設のあちこちに使用。下の写真がもともとシューズだったものを加工した原料です。
あちこちを歩いているとふわふわっと弾力性のある踏み心地を感じられるはず!気持ちいいです(^^)
スケボーは専用コースで。それ以外はコース外で
こちらはスケートボードの専用コース。
実にさまざまなアクションが可能なコースになっていますよ。
このコースでプレイしていいのはスケボーのみ。スケボー以外の利用は禁止です。
しかしながら、広場などコース以外の場所ではインラインスケートやBMX、ストライダー、ローラースケートなど、危険を伴わない範囲のスポーツを楽しんで良いとのこと!
スケボーコース内 | スケボーのみ |
広場など | インラインスケート、BMXなど他のスポーツOK |
初めての週末にはバドミントンを楽しんでいた子どもいたそうですよ(^^)
一般的な公園とは異なるスポーツ施設であるため、小さいお子さんを遊ばせるときには必ず保護者が目を離さないようにとアナウンスしています。子連れの親御さんは気をつけながら利用してくださいね♪
広場には子どもがフルに楽しめる遊具が
360°どこからも登れるボルダリング的なジャングルジムがこれ!
あと、一見すると大人にも何の変哲もない丸太や岩もあるのですが、子どもにとっては遊び道具になっちゃう!
そして、まるでドラえもんの空き地に登場しそうな土管も!
早くのこの土管に入って遊んだり、ボールを蹴って土管に入れる遊びをしたりと、子どものお気に入りの場所になっているんだとか(笑)
きっと、この土管で遊ぶためだけにTOKYO SPORT PLAYGROUNDへ行きたいと言うお子さんもいることでしょうね〜(*^^*)
車イスでも施設全体を見渡せるテラス
ここはTOKYO SPORT PLAYGROUND内で一番高い場所にあるテラス。車イスの人でも行けるよう緩やかな坂道に。
見晴らしも良いですよ!
軽く走れるランニングトラック
グルっと敷かれているのは280mのランニングトラック。
ナイキの前身であるブルーリボンスポーツ(BRS)社が設立された1964年にちなんで、2020から1964の数字が!
ナイキのDNAが刻まれた施設であることがよくわかります。
誰でも利用しやすいトイレやシャワーも
施設内には性別や障がいの有無に関わらず、誰でも利用しやすいように設計されたトイレやシャワールーム、更衣室、ロッカーなどを完備。もちろん無料で利用できます!
ランステーションとしても役立つこと間違いなしです♪
マナーやルールを守って使おう!
施設の収容可能人数は公表していないものの、パーク全体で1日に300人ほどまでは利用可能としています。
混雑しているかどうかは常駐スタッフがリアルタイムにチェックし、公式サイトにて混雑状況をお知らせ。
ただし、TOKYO SPORT PLAYGROUNDは公園ではなく私有地なのでルールはあります。
スポーツをしなくても、施設を訪れる際には必ず予約が必要。施設の入場時にアプリ画面を見せて受付を済ませます。予約はNIKEアプリから(アプリを見ることで休館情報もわかる)。
施設内にはあえてゴミ箱は設置しておらず、ゴミの持ち帰りをお願いしています。
ペットボトルは持ち込みNG!
また、エコの観点からペットボトル飲料の持ち込みはNG。マイボトルの持参が基本です。
もしくは無印良品の「自分で詰める水のボトル」を持参すると「自分で詰める水」を専用マシンから無料で注げます。
マシンは4台設置。この水はフィルターで濾過した水道水で、無印良品が店頭で販売しているのと同じ。常温と冷水を選んで注ぐことができますよ。
ボトルは施設内で税込190円で購入可能なのでマイボトルを忘れても安心です(マイボトルの購入は現金不可。d払い、LINE Pay等のCloud Payでのみ支払い)。
スポーツもピクニックも楽しめる施設
TOKYO SPORT PLAYGROUNDは訪れる対象をスポーツする人に限定していないのも大きなポイントです。
家族が芝生(人工芝)に座って過ごしたり、子どもが広場で駆けっこしたり、遊具でインスピレーションに任せて遊んだり。
一応、軽食はオッケーにしているとのこと。晴れた日にファミリーでピクニック感覚で訪れてる、なんてのもいいんです!
家族でのんびり過ごしていると、お子さんがスケボーに興味を持つきっかけにもなるだろうし、バスケを楽しむ若者との良い交流を持てるきっかけにもなりそうですね!
駐輪場があり、すぐ隣はコインパーキング。そして、ゆりかもめ・新豊洲駅から徒歩1分のところとアクセス良し。
TOKYO SPORT PLAYGROUNDは、2021年9月20日まで約1年間の期間限定施設です。
【追記】2022年秋まで営業期間の延長が決定しました!
スケボーやバスケなど思う存分にカラダを動かしたい方はぜひ足を運んでみてください!
なお、同日お隣には「新豊洲UNIVERSAL COOL SPOT」もオープンしました!
【「TOKYO SPORT PLAYGROUND」の概要】
■名称:TOKYO SPORT PLAYGROUND SPORT×ART
■所在地:東京都江東区豊洲6丁目105番1
■敷地面積:6,995.46㎡
■企画・施設運営:三井不動産レジデンシャル株式会社
■企画・デザイン:ナイキジャパングループ合同会社
■協賛:東京ガス、東京ガス不動産、無印良品
■開設期間:2020年10月10日(土)~2022年秋頃(期間が延長されました)
■営業時間:平日15:00~21:00、土日祝日10:00~21:00
■入場料:無料
※利用にはナイキアプリからの事前予約が必要。イベントなどにより営業時間の変更も。
予約方法の解説は以下を参考にどうぞ!↓