豊洲5丁目の豊洲駅前付近に、7階建ての新築ビルが誕生します。
具体的な場所は、「豊洲五丁目公園」と旧パチンコ店「マリックス寿」の間に位置し、2021年11月現在解体が進められている5階建てアパート「第2コーポ豊洲」の跡地です。
プロジェクト名は「(仮称)江東区豊洲5丁目計画」。
【更新】
2023年1月に豊洲BAYSIDEクリニックビルとして開業しました!
新ビルに飲食店のオープンは無さそう
第2コーポ豊洲の解体が終了した後に、2021年12月下旬より着工。工事の完了は2022年11月ごろを予定しています。
住所は、東京都江東区豊洲5丁目2番52のうち、と記載。
敷地面積は272.49㎡、建築面積は173.41㎡、述べ面積は1105.55㎡となります。
建築主は大和ハウス工業です。
新ビルの用途はすでに概ね決定しており、薬局・診療所向けにテナントを募集。産婦人科などのクリニックを見込んでいるようです。
残念ながら、飲食店が入る見込みはなさそう。
そういえば、このところの小型の新築ビルはテナントに飲食店の入居を嫌う傾向にあります。飲食店はゴミや水回りのトラブルがありますし、社会情勢にも左右されやすいためです。
一方で、クリニックは生ゴミや汁でビルを汚さないだけでなく、比較的早期の撤退リスクが低いのも理由のひとつになっています。
貸主はできるだけ賃料を長期間取れるクリニックに入居してほしいのが本音でしょう。調剤薬局や塾などもそうです。
とはいえ、豊洲にステキな飲食店が増えたらいいな〜と思っている住民や消費者は多いはず。
個人的には、ぜひとも今後開業するビルは飲食店の誘致を検討してほしいところではあります。
なお、隣の旧パチンコ店「マリックス寿」は2021年9月よりに解体工事が進められているはずですが、外部からは特に進展が見られません。
マリックス寿、撤去作業中 pic.twitter.com/vCVDGelrl9
— とよすと (@toyosu_tokyo) September 22, 2021
旧店内から機器が運び出されている場面は見かけましたが、建物の本格的な解体スケジュールは(仮称)江東区豊洲5丁目計画の着工に影響があるかもしれません。