東京BRT株式会社と京成バス株式会社は共同運行している「東京BRT」について、3つの新たな乗り場を追加し、第4の運行ルートである「選手村ルート」を2024年2月1日より開始すると発表しました。
※記事の公開直後に幹線ルートの一部を修正しました
晴海フラッグの入居開始にあわせて新設へ
追加となる乗り場は「はるみらい」「晴海ふ頭公園」「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」。
これらはいずれも晴海エリアの乗り場で、巨大マンション群の晴海フラッグが1月19日より入居開始となったことにあわせて新設します。
東京BRTは選手村ルートについて晴海フラッグの街開き(3月予定)のタイミングで運行するとアナウンスしていましたが、2月1日の運行開始は実質前倒しと捉えて良いでしょう。
新ルートの開始に伴い、2月1日以降の「幹線ルート」「晴海・豊洲ルート」の時刻表にも変更が生じるようです。
新しい時刻表は1月25日(木)ごろに東京BRTのWebサイトに掲載されるようですから、ぜひそちらをチェックしてみてください。
東京BRT、4つの運行ルート・乗り場まとめ
東京BRTは選手村ルートのほか、「はるみらい」「HARUMI FLAG(晴海五丁目ターミナル)」から「豊洲市場」「国際展示場」を結ぶ便も新たな幹線ルートの運行も開始するとアナウンスしています。
幹線ルートに乗車する際にはその行き先をよく確認してから乗るようにしましょう。
・・・と、ここまではただのニュース記事でしかありませんが、今回、とよすとは各ルートの乗り場をひとつの画像にまとめてみました。
行き先でわかる乗り場まとめ
↑タッチして大きい画像を表示可能です
図の横軸は運行ルートとルートの便を表示しています。また、縦軸は便の始点・途中の停車場・終点の乗り場を表しています。
2024年2月以降、同じ幹線ルートでも始点と終点の異なる便がザッと5種類も存在することがわかります。
具体的な見方を説明しておきますね。
たとえば「HARUMI FLAG」から乗って「有明テニスの森」まで行きたいとき。
まず、上のまとめ画像と見ると、HARUMI FLAGから乗車できるのは幹線ルートと選手村ルートがあることがわかります。
次に、有明テニスの森に停車するのはどれか。
画像を見ると、幹線ルートのうち国際展示場行きの便と絞り込めます。
これに乗車すればOKということです。
※2024年1月19日時点の情報で作成したものです
※一部に例外的な発着もあるため、上はあくまでもざっくりとしたまとめになります。あらかじめご了承ください
東京BRTはだんだん運行ルートが複雑化してきましたので、乗り物に詳しくない方でも行き先や乗り場が視覚的にパッとわかるような画像を作りたかったのです。
こんなものでもお役に立ちましたら嬉しいです。時刻表は東京BRTの公式Webサイトでご確認ください。
東京BRTは早くて便利なんですよ〜!