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きょう入居開始の「晴海フラッグ」を歩いてみた 22ヵ所のドコモシェアサイクルも同日開始へ

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2024年1月19日(金)、中央区・晴海の「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」への入居がいよいよ始まりました。

入居される皆さま、おめでとうございます!

東京オリンピック・パラリンピックの選手村としての機能を終えた跡地で、そのレガシーを残しつつ最先端の技術を盛り込んだ市街地再開発が晴海フラッグ。

全24棟のもマンションに最終的には約12,000名が暮らす巨大な街となります。

入居の始まる前日18日(木)13:00には晴海フラッグの通行規制が全面的に解除され、一部を除いて全域が通行可能となりました。

通行可能となった晴海フラッグ、その街並みにワクワク

18日(木)の夕方。有明ガーデンからそのまま歩いて豊洲大橋から晴海に入り、晴海フラッグをぐるっと歩いてみました。

建設工事中のときに3回ほど散歩で来たことがありますが、街がようやく完成した姿に感激!

上の写真は厳密には晴海フラッグではないものの、晴海フラッグや周辺の方々にとって利便性の高いセブンイレブンとガソリンスタンド(水素も)になるでしょうね。

先行してオープンした中央区晴海の公共施設「はるみらい」は、スポーツジムやレストラン、スタジオ、集会室などが入っていて羨ましい!

晴海フラッグを歩く

選手村の跡地と報道されることが多い晴海フラッグですが、ところどころに東京2020大会で活躍した選手たちがここにいたことを思い出させてくれる仕掛けがあり、つい足を止めて見入ってしまいます。

同様の街はふたつとありませんし、こういう案内板を探すのも楽しいですね。

晴海フラッグは今もまだ学校やタワーマンションが建設中ではあるものの、街並みがめちゃくちゃ素敵です。

カッコいい・・・!(表現力が乏しい筆者)

ランチを食べた有明からここまで歩いてきた疲れも忘れるくらいのドキドキ。

掲載の写真は歩いている順番どおりでなく、けっこう適当です。

住む人たちの暮らしを豊かにしてくれそうな設備や子どもがのびのび遊べる遊具などがいたるところにあって驚きました。

棟と棟の間にある広場「KODOMO PLAZA」。ちょっとしたスペースも有効的に使っていることが伺えます。

地面がゴムのようなふわふわする素材になっていて、小さい子が転んでも怪我をしづらそうですね。

5-6街区のPark Villageには、子どもが簡単な水遊びを楽しめるよう設計された「WATER GARDEN(水景)」が!

裸はNG。通常のおむつはNG。など、諸注意を守ってご利用くださいね。

周辺の気温を下げたり植栽への灌漑機能も含まれています。

ちなみに、水はろ過して再利用する循環式。

(1月19日オープンの「ファミリーマート HARUMI FLAG店」)

先端部の「晴海ふ頭公園」に近いPark Village B棟の1階には「ファミリーマート HARUMI FLAG店」が同じく1月19日(金)にオープン。

住民さんだけでなく、公園を訪れる人も、あらかじめ覚えておいて損のないコンビニになるかと思います。

その近くには、晴海のクラフトビール醸造所&レストランが・・・!

この「柴田屋酒店/晴海ビール醸造所」は3月上旬にオープン予定です。

それにしてもベンチが多い!

幅の広い歩道にはいくつものベンチがあって、いつでも休憩できるような設計になっています。人に優しい街という感じがします。

3月1日に開業予定の商業施設「ららテラス HARUMI FLAG」は、スーパーのサミット、ダイソー、ロイヤルホスト、サーティワン、有隣堂、マツモトキヨシ、東京五輪の展示場やレストランなどがさまざまなお店がオープンへ。

全40店舗がついに公開!商業施設「ららテラス 晴海フラッグ」、3月1日オープン東京・晴海で2024年に街開きを控える晴海フラッグにおいて、中心的な商業施設である「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI F...

2棟のタワーマンション「HARUMI FLAG SKY DUO」はただいま建設の真っ最中。

小学校・中学校も誕生します。新しい街の誕生にワクワクが止まりません!

シェアサイクルも利用スタート

赤い自転車でおなじみのシェアサイクル「ドコモ・バイクシェア」も同日1月19日(金)より晴海フラッグ全域のポートが利用開始に。

ざっと数えたところ、22ヵ所(!)ものポートが1月19日(金)より一気に使えるようになったはずです。

うっかり「マルチモビリティステーション」を見てくるのを忘れたことに気づいたのは帰宅してから・・・。

都営バスのバス停も多数あります。中央区コミュニティバスの「江戸バス」は新たに晴海フラッグへも停車へ。

(バス停やBRTののりば)

住民さんの重要な足のひとつになる「東京BRT」については、2024年2月1日よりいよいよ晴海フラッグを発着する便がスタートすると読売新聞が報じておりましたので、こちらにも期待したいですね!

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晴海ふ頭公園

そうそう。せっかくですので、先端部にある「晴海ふ頭公園」のなかも見てみましょう。

実はイベントや花火、散歩などですでに5回くらい訪れたことがあるのですが、冬に訪れたのは初めて。

やっぱり、ここから見るレインボーブリッジは素敵ですね(天気が良ければもっと)。

後ろを向けば、晴海フラッグをドーンと眺めることができるスポットです。

園内にはカフェやBBQレストラン、リモートワークなどのできるお店「O.GARDEN(オー・ガーデン)」も。

キレイなトイレや、有料の駐車場も完備されています。

船の形をした遊具は子どもたちにとって相当面白いアスレチックです!

お台場に打ち上がる花火は晴海ふ頭公園からもよく見えます。将来的に東京湾大華火祭が復活した際には楽しみですね。

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新しい街がはじまる 新しい暮らしがはじまる

豊洲ぐるり公園を歩いていると対岸に立ち並ぶ晴海フラッグのマンション群が目の入り、すっかり湾岸エリアの景色になりました。

今日から徐々に部屋の明かりが増えていき、そこにはそれぞれの新しい暮らしが始まります。

東京五輪が始まる前の2019年から販売が開始され、長い人は5年も待った晴海フラッグ。

入居される方々はこの日が来ることをずっと待ち望んでいたと思います。

本当におめでとうございます!!

* * *

【追記】1月19日、東京BRTの「選手村ルート」運行が正式発表されました。

全ルートの乗り場・行き先がわかるまとめ図を作りましたので、もしよろしければご活用ください↓

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