先日、豊洲の企業さんから会社見学のお誘いをいただき行って参りました。長年やっているとこんなお誘いもあるのですね。ありがたい限りです。
見学させていただいたのは「株式会社JCG」というオンラインゲームなどeスポーツイベントの企画制作・運営・番組配信を手掛けている企業。
豊洲にあるTIS株式会社から支援を受け、東京都のスタートアップ支援事業であるTokyo 5G Boosters Projectに採択されたスタートアップです。
楽しさを感じる企業、JCGを見学！
場所はNBF豊洲キャナルフロント。1階にタリーズやバーミヤンが入っているお馴染みのビルです。
これまで五反田にあった本社オフィスと高輪台のスタジオを2023年2月1日に豊洲へと移転。
どうやら現在はここからeスポーツの番組を配信しているらしい・・・。それではレッツゴー！
高価な配信機材に囲まれたスタジオに潜入！
エレベーターで5階へ。そこには重厚感ただようエントランスが！
中に入ってみると・・・なんともオープンな雰囲気でまるでカフェのような空間です。
ふかふかの大きなソファーが居心地いい！
ここでパソコン作業したいくらいです（笑）
JCGの山本さんに案内していただきながらスタジオを見ていきましょう。
エントランスの左右にいくつものスタジオが配置。各スタジオに対してオペレーションの部屋が併設されています。
ここから番組の進行を出したり、カメラのスイッチングをしたり、音声や映像を流したり。それにしても、高価そうな機材がたくさん並んでいますよ・・・。ごくりっ。
すべて自社のものだそうで、中には社員の年収を超えるくらい高価な機材もあるのだとか！
グリーンバックも備えていて、合成もできちゃう。
明るい照明や見やすいモニターもたくさんあり、出演者にとって利用しやすそうです。
気になるスタジオの稼働状況ですが、特に毎週の土日はほぼeスポーツの配信に利用されているとのこと！やっぱりeスポーツは熱い分野なんですね。
平日は企業の発表会やオンライン番組などの需要もけっこう多いみたい。
小さめのスタジオもいくつかありますよ。
こういったスタジオがあると、企業はわざわざ自社で配信機材やオペレーターを用意する必要がなくなりますね。今後もたくさんの利用シーンがありそう。
「BS日テレFACE Apex Legends presented by JCG」を観戦
ちょうどこの日は人気ゲーム『Apex Legends』を使ったオンライン大会「BS日テレFACE Apex Legends presented by JCG」の決勝戦。
解説者による実況とオンラインで参加者のゲーム映像をJCGのスタジオでミックスして配信するという場を見学させていただきまして、ゲーム配信やオンライン番組はこうやって作られているんだなぁ〜というのを生で体験させていただきました。
今回の配信ではAMATELUSの「SwipeVideo（スワイプビデオ）」というサービスを使用。
複数台のカメラで撮影している映像やゲーム画面を視聴者が好きな視点で視聴可能となっていました。
通常、視聴者は配信側が指定したアングルでしか映像を楽しめませんけど、スワイプビデオを利用することで複数のアングルから好みの視点で映像を視聴できます。
自分が応援しているチームのゲーム画面を見たいときに便利！
例えば、ヴァルキリーをセンチネルで撃っていたヤツはどこにいたんだ？と思ったら、視聴者がすぐにアングルを他チーム視点に切り替えて見られるんです。すごいシステムだ・・・。
先程のエントランスに設置された大型ディスプレイで配信中の大会を観戦していると、まるでサッカーの試合を観ているかのような熱狂を感じ、非常に盛り上がりました！
eスポーツはさらに盛り上がりそうな予感！
2023年6月にはあのIOC（国際オリンピック協会）がeスポーツのオリンピックイベントを開催するくらいですから、eスポーツは伸びしろがありますね。
それに、3月18日（土）にはメブクス豊洲のミチラボにてeスポーツを気軽に体験できるイベントが計画されているそうなので楽しみです(*^^*)
湾岸エリアは若い世代の人口が多いですから、eスポーツに興味ある方もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。
筆者もここ2年くらいApex Legendsをゆるくプレイしている人間でして、もっとeスポーツが盛り上がっていくといいなぁと思っております。ただ、一向に上手くならないのが悩みどころですが・・・！
ということで、今回は会社訪問的なコンテンツをお届けさせていただきました。へぇ〜豊洲にこんな会社があるんだ〜、と知っていただけたら幸いです。
