2018年9月30日、勢力の強い台風24号が関東に最接近するとあって、交通網やスーパーの営業が止まり、私たちの生活に影響が出始めています。
JRは首都圏の全線について20時より運行を中止。ゆりかもめは22時以降の運行を取りやめると発表しています。一方、東京メトロ・有楽町線は通常通り運行するもようですが、今後の状況では終電を早めることもあるでしょう。
なお、19時〜20時ごろ豊洲では雨・風がほとんどない状態。そこで安全を確認したうえで外に出て、豊洲の街を歩きながら調査してきました。
3つのスーパーは早期に閉店
まずは豊洲駅前から。シエルコート1階のサカガミは18時に閉店しています。
スーパービバホーム2階にある文化堂も18時に閉店していました。
また、ららぽーと豊洲ANNEXのフードストアAOKIは19時に閉店。@toyosumapさんより。
ららぽーとも終わり。 pic.twitter.com/OF5pYo8rbk
— 東京湾岸情報 (@toyosumap) September 30, 2018
なお、たつみチェーンは定休日です。つまり、19時現在で営業しているスーパーはひとつもありません。
台風の接近に備えて豊洲の各スーパーが早めに閉店した影響で、コンビニにはお客さんが殺到し混雑していました。
商品棚にはお弁当やパスタ類はたくさん並んでいました。パンもカップ麺も十分にあります19時30分ごろの状況です)。筆者が欲しかった牛乳(1リットルパック)は品切れになっていました。
飲食店も早期閉店
一部ですがそのまま歩いて飲食店の様子を見てきました。
つけ麺さとうは早めに閉店。
太陽のトマト麺もすでに閉まっています。
すき家は通常営業。お持ち帰りする人が多い印象でした。
そのほか、見た感じでは豊洲ラーメンや安庵、マクドナルドは通常どおり営業しています。
怖いのは停電が続いた場合
台風が関東に最接近するのは今夜遅くなので、深夜に停電になってもやり過ごせるでしょうけど、そのまま明日の夜まで停電が続いたら最悪です。つい先日起こった関西の豪雨被害や北海道の地震でのこともありますし、“もしもの場合”にどうなるか容易に想像できるでしょう。
蓄電システムや自家発電設備といった予備電源のあるマンションなら電気は安心ですが、ほとんどのご家庭はそういった設備がありません。とりあえずできることとして、スマホやタブレット、USB充電できるモバイルバッテリーをフル充電にして備えておきましょう。
我が家では、先日の北海道での停電の際に、家族分のスマホやMacBook Proを充電できるこちらのパワフルなバッテリーを購入しました。50,000mAhもある大容量のモバイルバッテリーです。
水や食糧の備えはある?
物流がストップするとスーパーやコンビニの商品はすぐに空になるはずです。
水や食糧は必要です。我が家では浄水機能のあるタンク状の容器やペットボトルなどに水を貯めました。また、3日分はまかなえそうな保存の効く食糧もあります。
幸い、そこまで備蓄品が足りない状況ではなかったですが、やはり日頃から備えておかないとダメだなと改めて思わされました。明日以降、できるだけ早いうちに非常用の持ち出しができる防災グッズを買い揃えておこうと思います。
この記事を書いている現在、豊洲ではぜんぜん風も雨もなく、本当に台風が来るのか?といった状況なのですが、間違いなく深夜には暴風雨で危険な状況になるとの予報です。
今回、万が一のことを考えてこういった注意喚起の記事を書いてみました。特に小さなお子さんのいらっしゃるご家庭はお父さんお母さんがしっかり準備しておきましょう。