10万円を一律でもらえる「特別定額給付金」が2020年5月7日、ついに東京都・江東区でも申請可能となりました!
給付の対象者は4月27日までに住民基本台帳に記載された人、つまりこの日までに住民登録を終えている人全員です。
江東区で5月7日より先行して始まったのは「オンライン申請」のみ。一方、「郵送申請」は5月27日から順次郵送され、申請のスタートはその後だそうです。
オンライン申請 | 郵送申請 | |
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申請期間 | 5/7〜 | 5月27日以降 |
振込み時期 | 5月下旬 | 6月中旬〜 |
筆者は早速iPhoneからオンライン申請を済ませました。決して複雑ではないのですが、手順が多いので申請に困る方も多いかもしれませんね。
そこで、今回はiPhoneユーザーを対象に、特別定額給付金のオンライン申請方法を解説したいと思います。
Androidスマホ、Windowsパソコン、Macでもオンライン申請できますが、筆者が実際にオンライン申請した手順をそのまま解説したいので、今回はiPhoneのみを対象にした解説となることをご了承ください。
ただ、Androidスマホでもほぼ同様の手順で申請できるはずですので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
特別定額給付金を申請する準備
まずは申請前に準備しておくもの・こと
- iPhone(モバイルSuicaやApple Payが使える機種 ※iPhone 7以降・iOS 13.1以上)
- 銀行口座がわかるもの(キャッシュカード等)をiPhoneで撮影しておく
- マイナンバーカード
- マイナポータルAPの設定を終えておく
マイナンバーカードは必須
マイナンバーカードの発行には1ヵ月半ほどかかります。今からマイナンバーカードの発行を申し込むと特別定額給付金をすぐにはもらえないわけですが、将来的にマイナポイントなどの恩恵を享受するためにもマイナンバーカードは絶対に発行しておいた方がいいです。
銀行のキャッシュカードをiPhoneで撮影しておく
後にキャッシュカードの写真にアップロードすることになるため。先にキャッシュカードの写真を撮っておきましょう。
銀行の通帳やインターネットバンキングの画面のスクリーンショットでも大丈夫です。とにかく、口座の名義人や銀行名・支店名・口座番号が写るように撮ってください。(↓の画像はわざとボカしています)
「マイナポータルAP」の設定を終えておく
オンライン申請にはマイナンバーカードを使った「マイナポータルAP」(スマホアプリ)から行うため、ログインして準備しておきましょう。
マイナポータルAPの設定方法はこちら↓
実際に特別定額給付金の「オンライン申請」手順を解説
ここからは一気にスクリーンショットだけで解説していきます。この画面を見ながら申請を進めていけば、迷わずに申請できるはずです。
もしこの解説記事をiPhoneでご覧いただいている方は、このままiPhoneで申請を進めていくと非常に見づらいかもしれません。パソコンやタブレットなど他の端末でこの記事を開き直し、並べて置き、この記事を見ながら作業すると、申請作業を進めやすいかと思います。
それでは、申請手順を一気にご紹介していきますね。
iPhoneで特別定額給付金を申請する手順
※各スクリーンショットに付いている赤い数字は、手順番号です
まずは、iPhoneアプリ「マイナポータルAP」を起動しましょう。
雑な画像で見た目はかなり残念な感じになってしまい申し訳ないのですが、このとおりに進めば特別定額給付金をカンタンに申請できます。
つまづきやすいのが、iPhoneでマイナンバーカードを読み取ったあとにSafariに移動して画面を元に戻る場面でしょうか。スクリーンショットの手順番号でいうと、「18」と「33」の部分です。
また、暗証番号を入力する場面が2回ほど登場しますが、それぞれこれはマイナンバーカードを発行するときに受け取り会場で設定した「利用者証明用電子証明書」(4ケタの数字)と、「署名用電子証明書」(6〜16ケタの英数字)です。間違えないように入力してください。
スムーズにいけば10分ほどで申請は完了するでしょう。
ただ、暗証番号を3回もしくは5回ミスすると、防犯対策として暗証番号のロックがかかってしまいます。暗証番号のロックを解除するには、区役所か出張所(豊洲シビックセンターでも可能)を訪れて初期化する必要がありますので、ご注意ください。
特別定額給付金を狙った詐欺には十分に気をつけてください。申請や給付には手数料等の支払いは不要です!また、ご自身で誰かに振り込むような作業も不要です!ぜひ、周りのお年寄りにも注意を呼びかけてください。