筆者は2013年よりいわゆる「格安SIM」を利用し、毎月2,000円前後の安い料金でスマホを使っています。今回は豊洲で暮らしている人で、今のスマホの料金を高く感じている人向けに、格安SIMを利用するとどのくらい安くスマホが使えるかを簡単に解説したいと思います!やっぱり、安く使えるって嬉しいですよね!
なお、細かい点まで説明すると皆さんにとって難しくなり、逆に理解しづらくなると思いましたので、シンプルに要点を書いていくことしました。
今のスマホは1人あたり毎月5,000円〜1万円かかっている
スマホ本体(例えばiPhone)の分割払い料金と通信量・通話料など、すべてを合計して1人あたり7,000円程度の料金を毎月支払っていることでしょう。通信量・通話料だけで多い人では1万円を超えるケースも。
【ドコモを契約している人の例】
・パケット通信量(パケ放題・シェアパックなど) 3,500〜9,500円
・通話し放題 1,700〜2,700円
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=5,000円〜1万円以上
そころがこれを格安SIMに変えることで、スマホ本体の料金+2,000円程度で済み、安い人なら1,000円以下に抑えられることができるんです。
【格安SIMを契約している人の例】
・パケット通信量(パケ放題・シェアパックなど) 数百円〜3,000円
・通話し放題 0〜1,000円
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=1,000円〜4,000円
筆者は毎月5GBくらいの通信量を使っていますが、全部あわせて料金は2,000円台で済んでいますよ♪
格安SIMで月2,000円に!ドコモ系スマホかSIMフリースマホで使える
スマホ本体を開けると、SIMカードを抜き差しできます。ドコモショップなどでこういったSIMカードを挿してもらったことがあるのではないでしょうか。

あなたがドコモのスマホを使っている場合、現在ご自身のスマホに挿入されているSIMカードを格安SIMカードへ差し替えることで、格安SIMカードの方の契約内容で通信・通話が行えるようになります。
つまり、ドコモを解約・MNPし、格安SIMカードを契約してスマホに挿入することで、今お持ちのスマホを「格安スマホ」として利用できるんです!
新品・中古品問わず、ドコモのスマホか、SIMフリーのスマホをお持ちであれば、後述する格安SIMを契約後に使用可能です。
ドコモ系の格安SIMの仕組みとは?
そもそも格安SIMとは何か。これを説明しておかなければなりませんね。ちょっと難しいかもしれませんが、頑張ってついてきてくださいね♪
ぶっちゃけて言うと、格安SIMは格安の料金で通信や通話ができるSIMカードサービスのこと。
安く利用できるといっても、ズルをしているわけじゃありませんよ(笑)
例えばドコモは全国にアンテナを建てて、日本全国で通話・通信が利用できるように設備を整えています。これは何十年もかけて設備投資してきたことによる汗と涙の結晶です(笑)そのため非常に多額のコストをかけてきました。また、ドコモショップのようなサービスを提供するため、固定費もかかります。ドコモが通信料金をなかなか安くできないのはそのためです。

一方、格安SIMはドコモのアンテナを借り、ドコモの電波を分けてもらって通信サービスを行っています。格安SIMの業者はユーザーの利用量の応じてドコモにレンタル料金を支払って運営しています。自前でアンテナなどの設備投資をする必要がないためコストが低く、月額1,000円とか2,000円で格安SIMサービスを提供できるというわけなんですね。ただし、借りている枠内で複数の客に対して通信サービスを提供しているため、利用者が集中するランチ時間帯や通勤ラッシュ時には通信が混雑してインターネットが遅いというデメリットもあります。
なお、ドコモ系の格安SIMは「FREETEL」「OCN モバイル ONE」「IIJmio」「DMM mobile」「楽天モバイル」といった具合に全部で百社以上あると言われていますが、ドコモのほかau系の格安SIMも3社ほどあります。ただし、au系の格安SIMは注意点が多く複雑なので今回は説明を割愛します。
通信品質やファミリー向けプランのあるオススメ格安SIMは?
格安SIMサービスを提供する企業は非常に多いのですが、実際に通信品質の良い格安SIMは限られています。ここでは2013年からさまざまな格安SIMを使っている筆者がそれぞれの特徴やメリット・デメリットを把握した上で、みなさんにオススメの格安SIMサービスをご紹介します。すべて、通話可能なプランで解説します。(すべて2016年4月19日現在の内容)
①「DMM mobile」家族みんなで安く使いたい!
DMM mobileは最大3枚までのSIMカードを提供するシェアコースがあり、データ通信量を3枚で分けあって使えるのが特徴。例えば、10GBを3人で分ける場合、月額4,290円で済みます。もちろん、それぞれに電話番号が持てますので、パパ・ママ・息子といった具合にそれぞれのスマホに1枚ずつSIMカードを挿せばOK。
②「楽天モバイル」楽天ポイントを貯めたい!
楽天モバイルは毎月のデータ通信量が3.1GBプランなら1,600円で済むという安さと、楽天ポイントが貯まりやすいため、楽天市場などをよく利用する人に人気の楽天モバイル。ただし、最近はユーザー数が増えてきたためインターネットの速度が落ちてしまっているのが残念な点です。
→ 楽天モバイル
③「FREETEL」1人で安く使いたい、昼でも快適にスマホを利用したい!
珍しいのが“使った分だけ支払う”というプランを提供しているのがFREETEL(フリーテル)。スマホのデータ通信量を7GB使う月もあれば、1GBしか使わない月もあると思います。1GB未満であれば月額1,199円で済むFREETELは非常に理にかなっているプランを提供していると言えます。また、LINEのテキストやスタンプの送受信に関わるデータ通信量については課金しない(無料)という嬉しい特徴もあります。さらに、昼や通勤ラッシュ時でも通信が快適なため、筆者がイチオシなのはFREETELです。
(↑使った分だけ支払う「FREETEL
」の料金プラン)
わからない人のために豊洲で格安SIM勉強会を開催したいと思っています
ここまで格安SIMの良さをお話してきましたが、一方のドコモ・au・ソフトバンクでは超高速なインターネットが利用できますし、電話し放題のサービスを利用できるのがメリット。しかし、そこまで速くなくていいし、電話なんてWi-FiでLINEトークを使うからその分安くしてくれよという人が増えているため、今は格安SIMを契約する人が爆発的に増えているんです。

都内の湾岸エリアである豊洲地域でももちろん問題なく格安SIMを利用できますので、考えてみてはいかがでしょうか。そもそも、ドコモ系の格安SIMはドコモのエリアとまったく同じなので、山や田舎でも同じように使えますよ!
なお、とよすとでは格安SIMについて知りたい人向けに格安SIM勉強会を開催したいと考えています!豊洲エリアにお住まいの方、お勤めの方、主婦、お年寄りなど参加資格は問いません。開催が決まった際には当サイトで告知するほか、「とよすと」のFacebookページもしくはPIAZZAのとよすとアカウントにも投稿しますので、そちらもチェックしながら続報をお待ち下さい!