2024年8月8日の16時43分ごろに、宮崎県で最大震度6弱を観測する強い地震と津波が発生しました。
特に、気象庁が初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表したことに衝撃を受けた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
関東圏にも大きな被害をもたらすという南海トラフ地震がもうすぐやって来るかもしれないと、筆者も危機感を強く感じました。
そこで、今回は災害に備えて用意しておくべき必需品を改めて整理しておこうと思います。
災害の「備え」チェックリスト
タワーマンションに住んでいる方など湾岸エリアの住民の多くは在宅避難が基本になりますが、たとえば、マンションの備蓄品が無限にあるわけではありませんし、自宅のトイレが使えなくなる可能性も十分にありえます。
2024年の元日に起こった能登半島地震もそうでしたが、水、食糧、トイレ、シャワーなど、生じた問題は山ほどありました。
もしかしたらこの夏は、お盆の帰省シーズンや子どもと出掛けているタイミングで大きな地震が発生してもおかしくありません。
首相官邸では“災害の「備え」チェックリスト”を公表していて、これが日頃からの備えにとても役立ちます。
リストには入っていませんが、ペットのいるご家庭はペット用品も揃えておかないといけません。
いざ災害が起こってからでは遅いですし、悲しいことに買い占めも必ず起こります。
普段の平常時になるべく用意しておくようにしてください。
今すぐWebで買って用意できるもの
- 簡易トイレ
(ふた付き・折り畳み式が良い) - 防災士監修 トイレ用ビニール袋
(固めて捨てる防臭袋・1人8日分) - 防災セット 3人用
(3人分のアイテムがバッグに) - 天然水ウォーターサーバー
(災害時にも飲用可のタイプがおすすめ) - ポータブル電源
(筆者も使っているEcoFlow社。予算が許せば大容量を)
平常時から用意しておこう
スーパーに食べ物が売ってない、電車がストップする、道路は渋滞で通れない、支援物資が届かない、エレベーターが1週間復旧しないなど、ありとあらゆるシーンを想像して、平常時から必要なアイテムを必要な分だけ揃えておくことを強く言っておきたいです。
1階にマンホールトイレが完備されていてもエレベーターが止まったら高層階から何度も下りて行くのは難しいでしょう。
最低でも3日分、できれば1週間以上は家族みんなで生活できる分の備蓄品を用意し、決まった場所にまとめて置いておくことをオススメします。
災害への備えや防災に関する記事は、これで1人でも2人でも助けることができるのであれば、何度でも書こうと思っています!
とよすとで実施の防災アンケート結果はこちら↓