2024年2月1日に開業する豊洲 千客万来は、このうちの1階〜3階の「豊洲場外 江戸前市場」が主なグルメ・物販エリアです。
1階の豊洲江戸前通り、2階の豊洲目抜き大通り、目利き横丁、3階フードコート、温浴棟(東京豊洲 万葉倶楽部内)など、実にさまざまなお店がずらりと並びます!
2024年2月1日の開業時点では、50強のお店が営業。今後もオープンし、最終的には約70店舗にまで増える計画です。
各店の営業時間・場所はこちらの一覧を御覧ください↓
豊洲 千客万来 – 豊洲場外 江戸前市場 基本情報
営業時間
飲食店
1F 10:00〜18:00
2F 9:00〜22:00(目利き横丁は18:00)
3F 10:00〜20:00
物販・食物販
10:00〜18:00
※店舗によって営業時間は異なります
フロアマップ
※タッチで高解像度版のフロアマップをご覧いただけます↓
- ベビーカーのレンタルはありません
- 子どもが食事できる小さめのイスやクッションフロアのあるキッズエリアは3階フードコート「麺屋 武一」の向かい側にあり
- ペットは抱っこかリード使用で、屋外のみOK(館内はNG)
専用の駐車場あり
飲食・買い物の金額に応じて、無料利用できる豊洲 千客万来 専用駐車場があります。
また、万葉倶楽部(万葉の湯)側には温泉利用客専用の駐車場も完備しています。
ただし、どちらの駐車場も混雑して満車になることもありますので、そのときには豊洲市場周辺にいくつかある時間貸し駐車場や一般的なコインパーキングの利用をオススメします。
駐輪場は晴海通り沿い
駐輪場は、晴海通り沿いの1階にあります。飲食・買い物の利用で、駐輪場料金は無料。
通常の利用料金は24時間で100円です。
このほか、「豊洲 千客万来 専用駐車場」の横にも駐輪場があります。
* * *
そんな豊洲 千客万来を訪れてみると、“食べ歩きグルメ”に力を入れているなと感じられます。
例えば、まぐろや肉の串焼き、深川コロッケ、焼きかまぼこ、玉子焼き、たい焼き、肉まん、ソフトクリーム、クレープなどなど!
さらに、食べ歩きの商品を販売しながらも、店内のイートインではお酒やおでんを出して居酒屋営業していたりと、それぞれのお店をよく見てみることで気づきがあったりします。
豊洲 千客万来で実際に食べてみたグルメ
プレオープン時(内覧会)に行った際には、こんなにもお店があるのでどこで何を食べようか事前にリストアップしておいたものの、現場ではそれを覆すほど魅力にあふれているものばかりで、めちゃくちゃ悩みました。
悩んだ末に、豊洲ならではのまぐろを使った串や、海鮮系のラーメン、和スイーツ、フードコートではリーズナブルなホルモン丼などをいただきました!
「相馬水産 まぐろ串」の中トロ串とほほ肉串
まぐろの仲卸さんが手掛ける、まぐろに特化した串焼き店「相馬水産 まぐろ串」。
目の前で炭火を使ってじっくり焼き上げるようすが見られるのは待っている間も楽しいし、香ばしさを十二分に感じられてとてもワクワクします。
炭火焼きの串は300円から。極希少部位の脳天串や、希少部位ののど串、ほほ肉串など、なかなか普段食べられないような珍しい部位もいただけます。トッピングでいくらやウニも乗せられる。
今回は、炭火焼きの中トロ串と希少部位のほほ肉串をオーダー。合計1,300円。
ほほ肉はマグロとは思えないお肉らしさがあり、ジューシーで柔らかい!オーダーして大正解でした。
串を食べ歩きしながら隣をのぞいたり、中央広場「時の鐘広場」で行われるショーも食べながら気軽に見物できるので楽しいです。
焼いているのを待ちたくなければ、生の刺身で食べる串もあるので生の串をオーダーすれば早く受け取れるかも。
相馬水産 まぐろ串
■営業時間:9:00~20:00
■場所:豊洲場外 江戸前市場 2階
「九十九里らぁめん くくり」のはまぐりラーメン
豊洲 千客万来には、ラーメン店が一気に5店もオープンしました。
そのなかでも個人的に気になっていたのがこちらの「九十九里らぁめん くくり」。晴海通り沿いの1階です。
千葉県九十九里町に本店を構え、地元・九十九里産の天然蛤(はまぐり)と煮干しを使ったラーメンを作ってくれるお店で、蛤の塩味スープはきっと絶品だろうとお店を訪れる前から妄想が膨らみます。
オーダーしたのは「究極の蛤らぁ麺」(2,000円)。この際なのでちょっと贅沢してみました。
九十九里の職人漁師さんが獲る天然の蛤“茂蛤”を使った、蛤100%のダシが効いたスープを味わえるのはこのラーメンだけ。
麺は北海道産小麦「ゆめちから」を使った平打ち麺です。
巨大な蛤の乗ったラーメンがやってくると、筆者よりも先に隣のおじさんがこちらを見て驚きの声を上げたのが印象的すぎでした。
しかも、蛤は2個!
肉厚で大きい蛤は食べごたえがあって、じっくりと海の恵を味わえます。提供までちょっと時間がかかりましたが、待った甲斐がありました。
パンチの効いた塩味スープがしっかりと麺によく合います。
紫玉ねぎと茎わかめ、シャキシャキのたけのこが入っているのもユニーク。
お酒を飲んだ後の〆にも良さそうですよね。
究極の名が付かない通常の「九十九里らぁ麺」は塩味か醤油味から選べて、しかもお値段が950円とリーズナブル。今度はこちらも試してみたいなぁ。
支払い方法は現金と一部QR決済のみ。PayPayは近日中に使えるようになるとのことです。
九十九里らぁめん くくり
■営業時間:10:00~22:00
■場所:豊洲場外 江戸前市場 1階
「濱風茶房」の抹茶モンブラン
江戸の街をイメージして作られた豊洲 千客万来は、和スイーツのお店がけっこうありまして、「濱風茶房(はまかぜさぼう)」もそのひとつ。
実はガトーよこはまが手掛ける新業態、八女茶(やめちゃ)専門店の1号店です。
オーダーしたのは「八女茶モンブラン(プレーン)」。価格は1,000円。
ケーキのなかで一番好きなのはモンブランでして、この福岡八女抹茶を使ったモンブランは絶対に食べてみたかった!
モンブランを仕上げるようすは目の前で見せてくれるのも楽しすぎます。
外国人女性客が動画を撮り始めたので、筆者は急いでカメラで追撃。これ、わたしが注文・・・。
深みのある抹茶がしっかり効いたキメの細かいモンブラン。中には見た目以上にボリュームあるムース。
モンブランクリームだけでもかなりのボリュームがあって、ふたりでシェアして良かったなと。味は美味しかったので、この量は誤算でしたが、逆におトク感がありました!
ちなみに、プレミアム版はこれに生クリームがついて1,200円。
パフェやソフトクリーム、苺大福なんかもあって、ここは抹茶好きなら覚えておいて損のないお店です。
濱風茶房(はまかぜさぼう)
■営業時間:10:00〜18:00
■場所:豊洲場外 江戸前市場 2階
「ISHIDA-YA」のホルモン丼
3階にはフードコートがあり、家族やグループで行ったときにそれぞれ好きなお店で買った料理を同じテーブルで食べられます。
夕飯は福岡の牛や豚のもつをオリジナル味噌で煮込んだホルモン丼を提供する「ISHIDA-YA」にしました。
ISHIDA-YAは豊島区・大塚の立ち飲み店、石田家の新店です。
めっちゃ味のしみたホルモンが柔らかくて絶品の「ホルモン丼」。
普段からそれほどホルモンを食べないので(失礼ながら)正直チャレンジだったのですが、想像の10倍おいしくてビックリしました!
これは週1のペースでもイケちゃうやつ。
大きい方のRサイズ(1,080円)にしたせいか、けっこうお腹いっぱいになりました。
あれ?1,000円ちょっとで買える丼って、千客万来としてはかなりお安いのでは?スモールサイズは830円です。
生ビール(700円)もオーダーして100円引き。
インバウンド価格とか観光地価格のお店もありますが、ちゃんと現地を見てみればお手頃なお店もしっかりあるんです。
ISHIDA-YA
■営業時間:9:00~20:00
■場所:豊洲場外 江戸前市場 3階 フードコート
豊洲 千客万来・豊洲場外 江戸前市場のようすを写真で解説
1階から3階まで、いろいろなお店が並んでいる豊洲 千客万来の江戸前市場。
最後に、ざっと各所の写真をご紹介して終わろうと思います。
ハンバーグ専門店の「松屋精肉店」もオープンしました。
スイーツは人気の和クレープを提供する「たばねのし」。
各フロアマップは木でできていて、和を感じます。たしか多摩地方の木を使っているとの掲示がありました。
と、全店ではなくて一部のお店をパパパッとご紹介しました。
施設のあちこちを歩いているときは本当に楽しくて、どこを見てもワクワクしていました。
現地に行くと、おそらく多くのお店が連なっていて驚くかと思います。この記事を読んで終わりでなく、絶対に現地に行った方が楽しめるはずなので、ぜひ足を運んでみてほしいです!
なお、営業時間はお店によってバラバラ。18時で終わるところもありますし、22時まで営業していることも。「BAR GINZA 江」は翌朝5時まで営業しています!
各店の営業時間・場所はこちらの一覧を御覧ください↓