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【写真】2022年、富岡八幡宮例祭 二ノ宮のお神輿が豊洲にやってきた!

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2022年8月14日(日)、富岡八幡宮の二の宮神輿が豊洲の街にやってきて、わずかではあるものの久しぶりにお祭りらしさを感じることができました。

この日、「富岡八幡宮例祭(深川八幡祭り)」が開催され、お神輿が豊洲にやってきたのは3年ぶり。

今年は二の宮神輿の渡御が予定されていましたが、事前にお伝えしましたとおり新型コロナの感染拡大をうけて規模を縮小しての実施に。

お神輿をかついでの渡御(とぎょ)は中止となり、トラックに乗せたお神輿の巡幸が行われました。

今回許可をいただき、最前線で二の宮神輿の様子を撮影。前半はあいにくの曇り空でしたが、後半からはすっかり晴れて気持ちよかったです!

見学に来られなかった方は、ぜひ写真でお楽しみいただければ幸いです。

年に1度、豊洲がお神輿に沸いた日

とよすとは、お神輿が到着する1時間ほど前に現場入り。

神酒所が設置される豊洲四丁目公園前が二の宮神輿の到着する場となっており、安全を守るため周辺道路をしっかり警備している様子が見られました。ご苦労さまです!

皆さんは道に立てられた旗にお気づきでしょうか?

五部会」と記載があるように、この地域は五部会に位置します。

地域ごとに○部会と呼ばれ、豊洲と枝川は同じ五部会に所属。その五部会である豊洲睦枝川睦の方々、そして、総代のみなさんでお神輿をお迎えします。

お神輿って不思議と人を引きつける力があるんですよね。お神輿をひと目見ようとたくさん方々が見物にいらっしゃっていました!

伝統を守る砂村囃子豊洲保存会

こちらは、お神輿を迎えるために演奏する砂村囃子(すなむらばやし)豊洲保存会の皆さん。

砂村囃子の起源をたどると、江戸時代の1716年~1736年ごろから今に伝わるものなんだとか。

週末に豊洲小学校で練習をしているそうで、たまに豊洲商店街を歩いていると音が聞こえてきます。

太鼓と笛の音がお祭りの雰囲気をグッと盛り上げてくれて、ワクワクしますね!

光り輝く美しさ!二の宮神輿

そして、深川富岡八幡葵太鼓が到着し、いよいよ二の宮神輿をお迎え。

予定時刻を少し過ぎましたが、10時ちょうどにはついに二の宮神輿が到着しました!

富岡八幡宮の二の宮神輿はこのようにとても豪華に作られ、その美しさが特徴。

トラックに乗ったお神輿とはいえ、登場を楽しみに待っていた住民たちがスマホを向けて思い思いにシャッターを切っていました。

きっと、見ることのできた方はその迫力に圧倒されたことでしょう。

準備が整うと豊洲町会の佐伯浩会長が挨拶し、諸々の作法が行われました。

滞在時間およそ10分ほどでお神輿は豊洲を後にし、次に三部会の位置する東陽町の方へと向かって移動。

あっという間でしたが、久しぶりに再会を喜んでいる人の姿があったり、以前に会った小さい子どもが大きくなったことを喜んだりと、このような伝統的な催し物は地元に人にとって大事なものなんだなと感じました。

来年こそは水かけを楽しめる例祭になってほしい

そうそう。別名「水かけ祭り」とも呼ばれる富岡八幡宮例祭(深川八幡祭り)は、沿道からみんなでお神輿の担ぎ手に向かって水をかけまくるのが見どころのひとつ。

残念ながら、今回は担ぎ手による渡御ではないので、水かけはありませんでしたが、いつもならこのように歩道などに用意されたビニールプールやバケツで水をかけて盛り上がります!

(2018年の様子)

本来の意味としては「担ぎ手へのお浄めとして水をかける」らしいのですが、水をバシャバシャかけないと担ぎ手のみなさんが熱中症になって大変なんですよ。

なので、水をかけることで無事に渡御できるよう応援するというわけです。

(2018年の様子)

来年は新型コロナを気にすることなく、思い切り水かけできる富岡八幡宮例祭になるといいですね!

なお、三年に一度の「神輿連合渡御」はこのような規模です↓

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