お正月といえば初詣なんですが、もしかしたら豊洲や湾岸エリアに引っ越してきて間もない方は、神社がどこにあるのかご存知ないかもしれませんね。
結論から言うと、江戸最大の八幡様である「富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)」へお参りに行くのが一般的。富岡八幡宮例大祭でも知られていますよね。
同じ地域に住む人々が共同で祀る神道の神のことを氏神(うじがみ)というのですが、富岡八幡宮は豊洲の氏神であり、豊洲は富岡八幡宮の氏子(うじこ)にあたります。これは有明や東雲も同じです。
初詣は好きな神社で済ませれば良いとは思いますが、豊洲の住民がどこで初詣しようかなと悩んだらとりあえず富岡八幡宮に行っておけば間違いないでしょう!近いですし(^^)
筆者は今回そんなにガッツリ初詣せず、簡単に済ませてきました。
富岡八幡宮を写真でレポート
まずは入口から。鳥居の奥に拝殿があります。
ソーシャルディスタンス、マスク着用が呼びかけられる初の初詣に。
初詣はお祭りっぽい雰囲気が楽しいですよね!たくさんの屋台が並んでいて、買って食べている人もたくさんいます。
そういえば、駅前の屋台には「鬼滅の刃」も。
ここ最近は人出が少ないせいもありますが,拝殿は横に広く同時に多くの人をさばけるため、それほど待たずにお参りできるのです。
あっという間に初詣は完了。
2021年は良い年になりますように!
深川七福神の「恵比須」さま
7人の神様「深川七福神」が深川地域のあちこちに祀られているのですが、富岡八幡宮でお参りできるのは「恵比須(えびす)神」。
2021年はお参りするのに15分くらい並びました。
えびす様は航海安全の神として信仰されていましたが、今ではすっかり商売繁盛の神として知られるようになりました。今年は去年以上にお金に恵まれますように、とお願いしてお賽銭も奮発。
1月7日まで各日9時~17時に御開帳が行われています。
となりには深川不動堂もあるよ
富岡八幡宮のすぐ近くに建っている「成田山 東京別院 深川不動堂」も人気で、富岡八幡宮と両方参拝するのが定番。
しかし、ヘタしたら30分以上並ばないといけないような行列が。
なるべく密は避けたいご時世ですから、今回は深川不動堂への参拝は見送りました。
豊洲から富岡八幡宮へのアクセス方法
電車で行く場合の最寄り駅は「門前仲町」。でも、門前仲町って東西線もしくは大江戸線ですから、豊洲からは1本で行くことができず電車だとわりと行きづらい。
都営バスでは豊洲駅前から【門19】「門前仲町」行きのバスで門前仲町まで行き、そこから歩くが良いでしょう。
ちなみに筆者は、豊洲からシェアサイクルで富岡八幡宮近くのポートまで行き、そこから徒歩で行きました。距離的には豊洲とけっこう近いので、帰りは散歩がてら歩いて豊洲まで帰りましたよ。
門前仲町駅すぐ上の喫茶店「カフェ東亜サプライ」
初詣のあとはちょっと休憩しようと、レトロな雰囲気漂う喫茶店「カフェ東亜サプライ」へ立ち寄りました。門前仲町駅・3番出口のすぐ上です。
マイルドな酸味と気持ちの良い香りが立つコーヒーと、モンブランをいただきながら過ごしました。
ということで、富岡八幡宮については知っている人も多いとは思いますが、今回はまだ知らない人を対象に富岡八幡宮での初詣についてをお届けしました!
【富岡八幡宮】
■住所:東京都江東区富岡1-20-3(MAP)
■アクセス:東京メトロ 東西線門「前仲町駅」1番出口
都営地下鉄 大江戸線「門前仲町駅」5番出口
都バス「富岡1丁目」停留所