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豊洲6丁目で東京BRTの運行をスムーズにするための街路築造工事が行われています。工事の発注者は東京都都市整備局 都市基盤部 交通企画課。
場所は特別区道 江598号で、「ホテル JALシティ東京 豊洲」のある「Dタワー豊洲」裏側の車道(カーブ)を拡幅する工事です。
この工事では、
- 舗装工事
- 街渠工事
- 植栽工事
- 道路照明移設工事
を実施します。
東京BRTの走行に支障のある急カーブ
この道路は、東京BRTが運行を計画している「晴海・豊洲ルート」に含まれています。
晴海・豊洲ルートの運行が始まると、東京BRTは「Dタワー豊洲」の裏側にあるカーブを通って「メブクス豊洲」のある「ミチノテラス豊洲」のバスターミナルへと入っていきます。
昨年にはこの道路で試運転が行われていました。
試運転の結果、Dタワー豊洲の裏側にあるカーブは非常に急であると判断。特に連接車両だと曲がりづらかったのでしょう。
道路の角度を緩やかにし、運行に支障がないよう築造工事を実施するよう急遽拡幅工事を決めたのだと思われます。
プレ運行2次の開始はいつになる?
工事期間は2021年9月27日から始まっており、2022年1月31日まで続く予定。
このことから、BRTのプレ運行2次がスタートするのは早くても2022年2月以降に。
とはいえ、豊洲や有明など停留所の整備は着工すらされていませんし、運行開始はまだまだ先になりそう。また、個人的にはプレ運行2次で必要とされる十分な広さの車庫がどこにあるのかも気になっているところです。
いずれにせよ東京都はぜひBRTの計画にしっかり取り組んでいただき、早期の運行開始をお願いします。
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