豊洲はタワーマンションが多いというイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、豊洲にはIHI、日本ユニシス、NTTデータ、マルハニチロ、SCSK、オートバックスセブン、博報堂プロダクツ、ミライトといった大企業の本社があり、たくさんのサラリーマンが豊洲の街でお仕事されています。
昨年2017年12月時点の豊洲住民は約3万7000人ほどですが、それが昼間には15万人に。オフィスで働く人や学生など昼間は人口が住民の4倍以上に増えるんですね。商談に訪れる方や商業施設へ買い物に来る人などもたくさんいます。
その大半が他所から豊洲へ通勤している方々です。言い換えると、通勤ラッシュ時には満員電車を覚悟しなければならない現状があります。
朝の通勤ラッシュ時に満員電車なし!
一方、豊洲に住むとその環境が逆転します。
朝の通勤ラッシュ時に豊洲を出て有楽町・池袋方面へ向かう電車、また、夜の帰宅ラッシュ時に都心部から豊洲へ帰ってくる際の電車は、どちらもとても空いているのです!
要するに、豊洲に住むと満員電車を避けて都心部へ通勤できるということ。
以前にも記事に取り上げましたが、平日朝の豊洲駅は上り線と下り線とで混雑具合がまったく違います。それでもここ数年で乗客は増えた方なのですが、豊洲から都心部へ向かう電車はかなり余裕があります。
仕事後に豊洲へ。満員電車ゼロで帰れる
続いて、都心から豊洲へ帰るときの混雑具合もお伝えしておきますと、平日の夜18時19分、有楽町駅から乗車した新木場行き東京メトロ有楽町線の様子が以下のとおり。
池袋方面から来た列車はわりと混雑していましたが、この有楽町駅でたくさんの乗客が降りたため、車内はかなり空いています↓
立って乗車している人もいましたが、シートは満席にはならず座る余裕がありました。そう、仕事帰りも座って豊洲へ帰れるのです!どうでしょう?夜18時台にこんな空いている電車ってなかなかないですよね。
また、湾岸エリアは遠い、といったイメージがあるようですが、特に豊洲は東京メトロ有楽町線のおかげで都心部とのアクセスが良好。交通の便が良い街なのです。
最近では秋葉原へのアクセスも改善され、より地下鉄の利用が便利になりました。
豊洲は有楽町・銀座エリアとの所要時間が電車で7分程度と都心部に近く、職住近接によりワークライフバランスの良い生活を送ることができるのも大きなメリットです。
ストレスなく通勤でき、家族との時間がプラスになる場所
まとめますと、都心部へお勤めされる方は豊洲に住むことで満員電車と無縁の通勤が可能です。
満員電車ゼロなのでストレスを感じずに通勤でき、かつ豊洲は都心に近いので乗車時間は少なくて済みます。
家族と接したり、趣味に当てる時間が増え、よりプライベートが充実するでしょう。
2020年には「東京BRT」が運行をスタートし、豊洲駅と豊洲市場前の停留所がオープンする予定。豊洲エリアと都心部の間でさらにアクセスが良くなります。
豊洲に住んでいるとさまざまなメリットがあります。筆者が感じる豊洲の良さを、今後も当サイトを通じてちょこちょこお伝えしていきたいと思っています。