個人が所有する自動車を他人と貸し借りできるサービス「Anyca(エニカ)」が豊洲エリアで普及しつつあります。
Anycaとは自動車を所有するオーナーが平日などの自分が乗らない日にマイカーを他人に貸して収入を得られ、借りる側は自分の乗りたいレアな高級車をオーナーから借りることで普段と違うドライブ体験ができるなど、貸す側・借りる側の双方にメリットのあるサービスです。
現在、個人間で自宅を貸し借りする「Airbnb(エアビーアンドビー)」というサービスがありますが、Anycaはその自動車版。オーナーはAnycaに登録したマイカーを他人に貸すだけで収入を得られるとして、特に高級車やエコカーを中心に貸し借りが行われています。
高級車の所有者が多い豊洲エリア
そんなAnycaを運営するDeNAが開催した説明会によると、2017年秋の時点でAnycaの利用が多いエリアは豊洲・有明・晴海といった湾岸地区なんだとか!
理由を聞いて納得しました。豊洲周辺には高級車を所有している人が多いからです!
サービス展開エリアはほぼ全国なんですが、なかでも東京・豊洲エリアはユーザーがたくさん。
高級車ってなかなか自分で買えませんし、特別なときやドライブするときにちょっと高級車を借りたいという需要はたくさんあるんだそうです。
マイカーを自由な値付けで貸し出せる
実際にAnycaで貸し出している豊洲のオーナーさんを検索してみると、ポルシェを7,000円ほどで貸し出しています。これ、レンタカーだとこんなに安く借りられませんし、かなり割安ですよね!
また、1,000万円の電気自動車、テスラ MODEL Sを15,000円で貸している方も。
値付けはオーナーさんの自由。とはいえ、あまりに高値では借り手がつきませんし、そのあたりの調整はオーナーさんのセンス次第。返却時の給油などもオーナーが負担するか借り手が負担するかを自由に設定可能です。相場と需給バランスを見て値付けするのは何だかメルカリのような楽しさがあります(笑)
人気車種ベスト10
暖かいシーズンだとオープンカーが人気に。都内では車を所有していない人も多いため、プリウスのような低燃費車も稼働率が高いとのこと。
説明会が開催された時点での人気ランキングは以下の通りです!
- BMW 3 SERIES(貸出料金7,400円)
- BMW Z4(7,300円)
- ポルシェ カイエン(11,000円)
- トヨスタ プリウス(4,800円)
- ポルシェ BOXTER(10,500円)
- MINI MINI(6,900円)
- トヨタ ハリアー(4,700円)
- 日産 エルグランド(6,100円)
- BMW 1 SERIES(6,700円)
- ホンダ ステップワゴン(4,500円)
皆さんも、お持ちのクルマがいくらで貸せるのか気になってきませんか?(^^)
貸出料金の90%がオーナーの収入に!
さてさて、報酬のお話ですが、オーナーは自分で設定した貸出料金の90%を得ることができます!10%はAnycaが手数料として差し引く形。
全体的な流れを解説しておきますと、借り手からの予約リクエストを受けて予約が確定すると、借り手がクレジットカードで決済。車の受渡・利用・返却、その翌月末に貸出料金の90%がオーナーに振り込まれます。例えば、10,000円で貸し出せば、翌月末にAnycaからオーナーに9,000円が振り込まれます。
オーナー全体の平均振込額は月20,000〜30,000円ほどだそうです。高稼働率のオーナーさんになると、なんと、月30万円ほどの収入になっているんだとか!す、すごい。。。普段、駐車場で眠っているマイカーを貸し出すだけで月に30万円だなんて、これは馬鹿にできない副収入です(^_^;)
気軽に試せる!嬉しい2つの特典コードあり
すでにたくさんのオーナーさんがマイカーでかなりの報酬を得ているAnyca。もし、ちょっとマイカーを登録してみようかなと思われた方のために、お試ししやすいダブル特典があるのでご紹介しておきますね!
①本来10%引かれるはずの手数料が1ヶ月間無料となり100%自分の収入に
②自分でも利用できる期間限定の2,500円利用権
このダブル特典を受けるには、Anycaへの新規登録時にこちらの特典コード「toyosuto」を入力して登録するだけです。おそらく、週末しか運転しない人も少なくないですよね。ぜひ特典コードを活用し、マイカーを効率良く副収入につなげてみてはいかがでしょうか(^^)
特典コード: toyosuto
(有効期限:2018年3月31日)
ちなみに、Anycaは登録時にも利用時にもスマホアプリ(iOS版・Android版)が必須です。Anycaアプリをインストールしてから登録し、車の貸し借りを行います。
→ iPhone版
→ Android版