東京都は2023年3月30日、「有明アーバンスポーツパーク」の整備運営について東京建物などで構成されるコンソーシアムを事業候補者に決定しました。
開業予定日は2024年10月12日。
コンソーシアムは今後、スケートボードパークや屋内ボルダリングといったアーバンスポーツ施設に加え、屋外アスレチックやランニングスタジアムなどの運動施設、カフェやレストランなどの飲食施設を整備していきます。
同時に公開された完成イメージやエントランスイメージなどを紹介します。
有明アーバンスポーツパークの外観イメージ
東京五輪のスケボー施設を再利用し、観客席も設置へ。大型ディスプレイなども設置されるようです。
メインエントランスは、ゆりかもめ・有明テニスの森駅側に作られます。
有明アーバンスポーツパーク計画概要
【大会レガシーゾーン】
- 3X3バスケコート
- スケートボードパーク
- 屋内ボルダリング
【多目的ゾーン(ビレッジパーク)】
- 屋外アスレチック
- ランニングスタジアム
- 広場・マルチプルスペース
- 店舗棟(A棟・B棟)
- 駐車場・駐輪場
※現時点での計画イメージであり、変更となる場合があります。
新豊洲Brilliaランニングスタジアムが有明に移設へ
東京建物は新豊洲で「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」を運営しています。
今回、有明アーバンスポーツパーク内の多目的ゾーン⑤の場所に設置する「ランニングスタジアム」には、新豊洲Brilliaランニングスタジアムを移設・再利用することが明らかになりました!
有明アーバンスポーツパークは2024年10月12日に全面開業予定ですから、つまり、新豊洲Brilliaランニングスタジアムはそれまでに閉館することとなります。
【追記】
移設に向けて、2023年11月30日をもって閉館することが決まりました。
また、多目的ゾーンに誕生するアスレチックのイメージも公開。これを見ただけでもめちゃくちゃ楽しそう!
子どもから大人まで体を動かして遊べそうな施設になりそうです。
全面開業は当初2025年3月としていましたが、2024年10月12日に早まったことも嬉しい限りです。
【有明アーバンスポーツパーク概要】
所在地(地番):東京都江東区有明一丁目7番2内
敷地面積:31,204.48 ㎡
(大会レガシーゾーン14,465.70㎡、広場3,607.05㎡、多目的ゾーン13,131.73㎡)