東京オリンピックの2競技、トライアスロンとオープンウォータースイミングの会場になっているお台場海浜公園には、競技を上空から撮影できる移動式カメラが設置されています。
先日、お台場海浜公園を見に行ったときに気づきました。
調べてみたら非常に面白いことがわかったので、ご紹介しますね。
タワマンから伸びる長さ1.2kmのケーブルにカメラ
上の写真中央に見えるT字型の物体がカメラです。そのカメラが付いているケーブル、なんと長さが約1.2kmもあるとのこと。
さらに驚いたことに、ケーブルの先端はお台場のタワーマンション「トミンタワー台場一番街2号棟」につながっているではありませんか!
32階建てのタワーマンションで、屋上の最高部は高さ約111メートルです。
そして、ケーブルがつながっているもう片方は、一見すると「ヒルトン東京お台場」の建物についているのかな?とも見えなくもないですが、これはお台場海浜公園に隣接する「潮風公園」に設置された高さ約60メートルある台座。
カメラはこの高い位置に張られたケーブルをつたって左右に移動できます。これにより、ドローンのような俯瞰撮影と安定感のある撮影を可能にしたというわけです。
トライアスロンの会場風景
せっかくですので、トライアスロンの会場であるお台場海浜公園や、お台場の沿道、シンボルプロムナード公園の一部などを写真でご紹介しますね。
上空からのカメラは、競技中に選手が何をしているのか、今どこにいるのか、他の選手との距離は?などといった、正面や横からのアングルでは捉えきれない様子を上空から見せてくれることでしょう!
トライアスロンは7月26日(月)・27日(火)・31日(土)の朝より実施、オープンウォータースイミングは8月4日(水)・5日(木)に実施となります!
お台場に設置された聖火台のようすはこちら↓
各競技のスケジュール