2021年3月末をもって営業を終えた豊洲のカフェ&レストラン「CAFE;HAUS(カフェハウス)」。
2019年にお伝えしましたように、東京2020大会の期間中にスロバキア共和国のオリンピックハウス(ナショナルハウス)として利用されることが決まっていました。
本来ここで代表選手や関係者が交流したり、観光・文化の発信拠点、会見やミーティングを行う場として使われるはずでしたが、大会の開催延期で白紙に。
店舗の姿が消えたCAFE;HAUS
CAFE;HAUSは2021年3月にIHIとの契約期間を終え、2021年のオリンピック・パラリンピック開催を待たずして店舗は営業を終了。
6月9日の様子がこちらの写真のとおりです。
すっかり、さら地になりました。
店内でランチやディナーをいただいたり、屋外でBBQをやったり、イベントにも参加しました。振り返ればたくさんの思い出が蘇ります。
(営業していたころの様子↓)
なくなるときは、あっという間ですね。
手前は「バディスポーツクラブ豊洲 / TOYO TIRES TOYOSU DOME」のあった場所。
こちらはCAFE;HAUSよりも先に解体され、巨大なスペースが出現していました。
そして、一番北に位置する「アニヴェルセル豊洲」もついに解体へ。
アニヴェルセル豊洲は2021年4月3日の感謝デーを最後に閉館。
外壁が覆われているところですが、敷地内の一部はショベルカーですでに剥がされています。
2025年に2棟の商業ビルが誕生へ
晴海通りから全体を眺めると、非常に広い土地が空くのだなと改めて感じます。
同敷地には、2025年竣工を目標にIHIと三菱地所が2棟のビルを建設。飲食店の入る商業スペースのほか、オフィスやインキュベーション施設などが予定されています。
「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」についてはこちらを御覧ください。