1人につき10万円のお金が給付される「特別定額給付金」。いよいよ5月27日より“郵送申請”がスタートしました。
新型コロナウイルス感染症のせいで冷え切ってしまった経済を上向かせるための給付金ですので、必ず受け取っておきましょう!もらえる対象者は4月27日時点で住民基本台帳に記録されている人すべてです。
この記事では、“郵送による給付金の申請方法”を解説していきます。
もし、すでに始まっている“オンライン申請”について知りたい方は、別途こちらにまとめました解説記事をご参照ください。
特別定額給付金 郵送で申請する方法
申請手順
- [5月27日] 区役所から申請書が発送される
- [5月28日ごろ] 世帯主の郵便受けに申請書・返信用封筒が到着
- ・申請書に必要事項を記入する
・必要書類(1)(2)を用意する (※下記参照) - 申請書と必要書類(1)(2)(※下記参照)を返信用封筒に入れて郵便ポストに投函へ、締切は8月31日(郵便切手は不要)
- [6月中旬以降] 給付金が振り込まれる
(1)本人確認書類(身分証明書)
運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなどいずれかのコピー
(2)振込先口座確認書類
振込先となる銀行キャッシュカードや預金通帳のいずれかのコピー(世帯主の銀行名・支店名・名義人がわかるようにコピーする。ネットバンキングは画面のコピー)
※銀行口座を記入しないと区からの給付金が振り込めませんので、絶対に記入してください
※銀行口座は世帯主のもの。給付金は家族の分もまとめて世帯主の銀行口座に振り込まれます(例:5人家族なら50万円)
特別定額給付金 申請書の書き方
江東区の申請書はすごく楽!
さて、申請書の記入方法を解説します。
基本的には、グリーンの太枠内を記載するだけで良く、最小限の記入事項を埋めれば申請できます。
(※江東区の申請書です。他の地域はこれとは異なります)
書き方のポイントは以下のとおりです。
【1】世帯主
- 世帯主の氏名・押印
- 申請日(この申請書を書いている日)
- 電話番号
【2】給付対象者
給付対象者の名前が最初から記載されているため、特に誤りがなければここは確認するだけでOK。
※注意:「不要」にチェックを入れてはダメ!
(「不要」にチェックをつけると、10万円がもらえなくなります。どうしても10万円を拒否する場合にのみチェックを入れます)
【3】受取方法
給付金の振込先となる銀行や支店、口座番号などを書きましょう。家族全員分のがまとめて世帯主に振り込まれるため、世帯主の口座を書きます。
振込先が銀行や信用金庫など場合には①に記入し、ゆうちょ銀行の場合は②に記入してください。
確認してから郵便ポストへ
記入を終えた申請書と上記の必要書類(身分証明書のコピーと銀行キャッシュカードのコピーなど)を返信用封筒に入れて、郵便ポストに投函すれば申請完了!
投函前にしっかり内容を確認してから投函しましょう。
申請の締切は8/31
特別定額給付金の申請締切は、郵送・オンライン、いずれも8月31日まで。
早く申請すれば早めに振り込まれると思いますが、締切期間は約3ヵ月ありますし、ゆっくり申請しても問題ありません。ただし、忘れないためにも覚えているうちに申請した方がいいかもしれませんね!
10万円が振り込まれるのはいつ?
ちなみに、特別定額給付金が振り込まれるまでの日数は、申請からおよそ3週間が見込まれています。
参考までに、筆者の場合(オンライン申請)は申請から13日後に振り込まれました。