東京・臨海副都心の有明にオープンする「SMALL WORLDS TOKYO(スモールワールズ東京)」。世界最大の屋内型ミニチュアテーマパークで、本日よりチケットの販売がスタートしました。
そんなオープン前の2019年11月28日、製作現場を報道陣に公開。筆者もエヴァンゲリオンのエリアをはじめ、6つのエリアを見学することができました。
まだ未完成ではあるものの、SMALL WORLDS TOKYOがどれほどすごいミニチュアテーマパークであるか、製作スタッフの自信を感じることができました。
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エヴァも第3新東京市もこだわりが強い
SMALL WORLDS TOKYOのひとつの目玉が「エヴァンゲリオン」エリアでしょう。エヴァンゲリオンの機体は1体1,000万円をかけて製作したというから驚きです。
作りにこだわっていて、作品上の設定を忠実に再現しているんだとか。
たとえば、エヴァの首後部にはエントリープラグが入っています。しかも、このエントリープラグはただの飾りではなく、電源機能を備えており、挿入することでエヴァが起動する仕掛け。
来場者がエヴァに触れて電源を起動することはないものの、製作陣はそこまでこだわりたかったのでしょう。
そして、目はLEDで光ります。
SMALL WORLDS TOKYOの開業時までには3本のカタパルトを設置し、プロジェクション・マッピングの演出を加えて、NERVの格納庫から3機のエヴァがそれぞれ射出されるシーンを再現。非常に楽しみです!
もちろん、碇シンジをはじめ、綾波レイやアスカなどのキャラクターもミニチュアで登場します!
こちらは第3新東京市のジオラマ。これでもほんの一部に過ぎません。実際のSMALL WORLDS TOKYOではもっと広い街の様子を見ることができます。
なお、こちらは綾波レイの住むマンション。なんと、“分譲”します。来場者はこの住戸に自分の3Dフィギュアを住まわせることが可能です。ファンにとっては夢のような企画と言えるのではないでしょうか(^^)
SMALL WORLDS TOKYOの各エリアを写真で
そのほか、6つのエリアを巡って写真をたっぷり撮ってきました。いずれも未完成のものでして、実際にはもっと広くなりますからぜひオープンを楽しみにしていてください(^^)
ということで、最後は写真をどうぞ。
(ちなみに、今回は「美少女戦士セーラームーン」エリアは撮影NGでした)
下はSMALL WORLDS TOKYOの各エリアMAPを表すジオラマです。
下の3枚の写真は3Dプリントして作ったジオラマのパーツ。3Dプリントし、オーブンで焼いてから着色します。
この日の記者発表会にゲストで登壇したフリーアナウンサーでコスプレイヤーとしても活躍中の宇垣美里さん。
指でつまんでいるのは自分を3Dスキャンして製作した3Dフィギュア。
【追記】
2020年6月8日に行われた見学会のレポートを追加いたしました。
6つのエリアを詳細まで解説していますので、ぜひ予習にどうぞ♪ ↓