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豊洲の恒例イベント、船で休憩できる「夏の船カフェ2019」をレポート!屋台やディンギー体験も

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豊洲地区運河ルネサンス協議会は2019年6月22日・23日、豊洲・東電堀(豊洲六丁目第二公園横)で「夏の船カフェ2019」を開催しました!

豊洲の各マンション自治会や商店街は“キャナルカフェ”と称して模擬店を出店。

フランクフルトやワッフル、ハッシュドポテトなどが並んでいて、どれにしようか迷っちゃう。それも楽しみのひとつです。「どじょうすくい」も大人気!

豊洲市場の海鮮を使った「海鮮焼き」や、商店街からは豊洲の銘品として知られる「豊洲はちみつ」を使った豊洲はちみつカクテルも。地元のおいしいものがいただけるイベントになりました。

例年のとおり、筆者はとりあえずすべて購入して満腹(笑)写真取り忘れましたが、ワッフルも。

実は、22日(土)だけ停まっていた船は“休憩所”に!申込も不要で誰でも利用できたんだそうです。

船内はクーラーも効いていて涼しいし、ベンチもたくさんあり、過ごしやすくなっていました。

船の中が誰でも自由に利用できることは後から知ったので先日の記事には書けなかったのですが、主催の公式サイトさんは来年から詳細の記載をぜひよろしくお願いします(^^)

そうそう。豊洲六丁目第二公園の芝生ではお子さん向けの「とよすごろく」や「風車づくり」といった体験ゾーンも設けられていました。

そして、大人気の「ディンギー」体験は朝から早々に申込みが完了し、たくさんの方が楽しむ様子も。

(手前にある小さなヨットがディンギー)

翌日、23日(日)は会場へ足を運べなかったのですが、水陸両用バス「スカイダック」やクルーズ船に乗っての豊洲1周クルージングが実施。こちらも乗船チケットを求めて朝から長蛇の列ができていたとのこと。

街を盛り上げるのは私たち住民自身

天気の都合でなかなか客足が伸びない面もありましたが、夏の船カフェは年々規模が大きくなっていますね。

開発が進み、今は世間から注目されて賑やかな豊洲ですがいつ寂れるかわかりません。そうさせないためにも、いろいろな人が豊洲のイベントに関わって“中の人”になり、豊洲の未来に向けた行動を続けることが必要だと思っています。

住んでいるとマンションや地域に対するいろいろな要望とか不満が出てきますが、それを行動に移せる機会はなかなかありませんよね。

 

でも、こういったイベントに関わると、他人事ではなく自分事として豊洲を盛り上げたいと思っている人がこんなにも多いのかと気づきますし、そこで知り合い、話せる場が生まれます。

「ウチのマンションはこんな問題があるんです」「それはこうやって解決していますよ」といった具合にちょっとした会話から解決しちゃったり。

って、まぁ、なかなか難しいのはわかっているのですが、地域のことを考える機会や行動を起こせるきっかけを増やしていくことがまちづくりには重要かなと。そのひとつが「夏の船カフェ」です。

出店しているのは各マンションを代表する住民のみなさん。自治会とか理事とかだけでなく、一般の住民さんもスタッフとして売り場に立っています。

学園祭の模擬店のように、出店するのは面倒くさいけどいざやってみたら開催当日めちゃくちゃ楽しかった、っていう経験は誰にもありますよね。船カフェもそれに近いものがあります。めっちゃ楽しい!

今後は、この場に豊洲の全てのマンションがずらりと並んで、たくさんの模擬店が見られるといいなぁ(^^)

(事務局である芝浦工業大学の志村秀明教授と学生さん)

ということで、本当に多くの豊洲の人が関わっている「夏の船カフェ」がどんどん面白くなっていくことに期待したいです。

そのほかにも豊洲エリアはびっくりするほどイベントが多い街ですから、参加する機会も関わる機会もたくさんありますよ!

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