豊洲市場の「江戸前場下町」、2024年1月30日で営業終了へ「豊洲千客万来」の開業2日前 | とよすと

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豊洲市場に「豊洲千客万来」が2024年2月1日（木）に開業することに伴い、これまで千客万来がオープンするまで暫定的に営業を続けてきた「江戸前場下町」が2024年1月30日（火）で閉館します。

江戸前場下町は2020年1月24日に豊洲市場の場外に誕生した観光施設です。

これまで観光しづらかった豊洲市場の場外に、豊洲市場の食材を活かした寿司や海鮮丼などの飲食店、土産などを扱う物販店が計21店舗出店しました。

ただ、新型コロナを背景とする緊急事態宣言や自粛営業などの影響もあり、築地海鮮丼大江戸場下町スタイル、北斎茶房、みやげ処豊洲ICHIBANなど、全体の約4割のお店が撤退するなど大きな打撃を受けました。

個人的には「おにやんま」のさっぱりしたうどんや「本まぐろ直売所」が好きでちょこちょこ利用していましたので閉店は寂しいですね。

豊洲千客万来がオープンした後、今度は江戸前場下町の跡地の活用法が課題になります。

実は昨年、江戸前場下町跡地の活用についてヒアリングを受けまして、地域の人々や子育て世代に役立ちそうなアイディアを提案させていただきましたが、はたしてどうなるでしょうか。

とりあえず、コの字型をした建物は解体・原状復帰となるはずです。

役目を全うした江戸前場下町は、豊洲千客万来の開業2日前となる2024年1月30日（火）をもって営業を終えます。