グルメ

大人3,850円!万葉倶楽部「豊洲 千客万来」の”日帰り温泉”料金 出店テナントも判明!

2023年9月13日、万葉倶楽部は豊洲市場の場外に建設中の施設について名称を「豊洲 千客万来(とよす せんきゃくばんらい)」に決定したと発表しました。

同施設の中には、日帰り温泉やホテルのある温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」と、食事や買い物ができる食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」があり、今回それぞれの名称も決定。

豊洲市場のまぐろなどの魚や豊洲の観光土産が買えたり、温浴棟では日帰り利用できるだけでなく宿泊できるホテルや誰でも無料で入れる足湯も!

豊洲 千客万来

温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」:
日帰り温泉や無料の足湯、宿泊できるホテル

食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」:
江戸の街並みを再現したエリアで食事やお土産が買える

施設は2024年2月1日(木)に開業。ホテルは2023年11月ごろから宿泊予約を開始する予定です。

温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」

24時間営業の温浴施設。観光客や近隣住民の疲れを癒やしてくれる設備や食事処も整っていますよ。

  • 露天風呂
  • サウナ(ドライ・塩)
  • 岩盤浴
  • エステ
  • マッサージ
  • リラックスルーム(国内最大規模数のリクライニングチェア)
  • 24時間食事できる憩い処
  • 展望足湯庭園(2ヵ所のうち1ヵ所は一般無料開放)

温泉は箱根・湯河原の源泉より専用タンクローリーで毎日輸送。

東京豊洲 万葉倶楽部の料金

日帰り入浴できる施設は年中無休、24時間営業です。入館料は以下のとおり。

入館料
セット
深夜
3:00〜
朝風呂
6:00〜9:00
大人 3,850円 3,000円 2,200円
子供 2,000円 1,500円 1,100円
幼児 1,400円 1,500円 900円
3歳未満 無料

※子供・・・小学生 / 幼児・・・3歳〜未就学児

表中の“入館料セット”は「マル得セット入館料」。通常時間帯の入浴料・浴衣・バスタオル・タオル・施設利用料金のセット割引料金です。

このとおり、通常時間帯の大人のセット料金は3,850円となかなかお高めの料金設定ですが、このくらいの方がそこまで混雑せずに余裕を持って温泉を楽しめるかもしれませんね。

ちなみに、参考までにすぐ近隣にある「泉天空の湯 有明ガーデン」の日帰り入浴料や施設内容はこちら↓

日帰り入浴してきた!天然温泉「泉天空の湯 有明ガーデン」の料金・営業時間|サウナや露天風呂もあり。温泉は地下1500mから東京・有明の国家戦略特区大規模開発によって誕生した巨大プロジェクト“有明ガーデン"。 その商業施設のなかに、約3,000㎡の温浴施...

東京豊洲 万葉倶楽部の宿泊料金

豊洲 千客万来の東京豊洲 万葉倶楽部には宿泊可能なホテルも開業します。

宿泊料金:14,800円〜

ホテルの宿泊予約は2023年11月ごろから開始。詳細は今後発表される予定です。

※料金はすべて2023年9月現在のもの

豊洲 千客万来、出店テナントが一部明らかに

運営する万葉倶楽部は、これまで地元・江東区や豊洲、豊洲市場関連の業者、築地の場外市場などに声をかけていたほか、他所からも広く出店を募ってきました。

この日、「豊洲 千客万来」にオープンするテナントがいくつか明らかになったのでご紹介しますね。

市場の素材を生かした料理のほか、地域の名物も

「漁火(ISARIBI)」

明治10年創業の水産仲卸業者、水長水産(みずちょうすいさん)が出店。活天然魚や養殖魚、活穴子、活貝類を新鮮なまま提供する強みを持ち、豊洲 千客万来では市場から目利きされた新鮮な魚介類を中心に海鮮炉端焼を提供予定。

「河直商店(かわなおしょうてん)」

豊洲市場の青果仲卸業。促成野菜、根菜、葉物、西洋野菜に加え、京野菜や加賀野菜などのご当地野菜を取り扱っています。菌茸類、茎物、山菜類、ハーブ類、豆類、飾り花・敷葉、つま物なども。豊洲 千客万来では高級青果やフルーツカップ(水菓子)などを提供します。

「江戸 深川屋」

江東区の事業者。江東区の名物“深川めし”から着想を得た、さつまいもとジャガイモに大粒のあさりを加えた“深川コロッケ”を提供する予定

* * *

このほか公式には発表されていませんが、ラーメンやワンハンド天ぷら、地元豊洲からはパン、ケーキ、焼肉などの業者が出店に手を挙げています。また、団体でも利用できる飲食店やフードコートも誕生するもようです。

公式アンバサダーに中村獅童さん

ちなみに、豊洲 千客万来の公式アンバサダーには歌舞伎やドラマで活躍する中村獅童さんが就任しました。

豊洲 千客万来の施設概要

■施設名称:
豊洲 千客万来(とよす せんきゃくばんらい)

食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」
「目利き横丁」
仲卸が目利きした新鮮な旬の食材や珍味を、食べ歩きやカウンターで楽しむことができ、各店舗から食欲をそそる香りが漂う食の賑わいを体感できるエリア

「豊洲目抜き大通り」
“江戸の食の四天王”と呼ばれる「うなぎ・寿司・天ぷら・蕎麦」を『EDO4』とし、それらの名店を集約した飲食店街や地元江東区で人気の店舗が並ぶエリア

温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」
24時間営業の温浴施設。露天風呂、展望足湯庭園、サウナ(ドライ・塩)、岩盤浴、リラックスルーム(リクライニングチェア)、24時間食事できる憩い処など。宿泊できるホテルも。温泉は箱根・湯河原から毎日輸送。

■運営業者:
万葉倶楽部株式会社

■施設の特徴:
食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」では、築地の伝統を引き継いだ豊洲ならではの新鮮な食材などを活かした飲食・物販店舗を展開。建物は御影石や淡路島の「いぶし瓦」などの伝統的な建築素材や、多摩産材などを採用した木造建築により、江戸の古い街並みを再現しています。(地上1階・地下1階/延床面積14,690.63㎡)

温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」は、専用トレーラーにて箱根・湯河原温泉の湯を運搬し、湯処(露天風呂・サウナ)・岩盤浴・エステ・マッサージ・国内トップクラスの数を備えた最新リクライナーで、1日ゆっくりと滞在できるくつろぎの空間を提供。屋上には豊洲の景観を一望できる展望足湯庭園を2ヵ所(入館者用と一般無料開放用)を設置します。(地上9階・地下1階/延床面積19,095.73㎡)

■開業予定日:
2024年2月1日(木)

いいね!で最新情報Get

関連記事