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夜まで拭きまくる豊洲「チームラボプラネッツ」のコロナ対策、密を防ぎ除菌を徹底する館内をじっくり取材してきた!

新豊洲駅前にあり、人気のデジタルアート・ミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的に約3ヵ月も休業していましたが、2020年6月5日(金)より営業を再開しました!

お客さんに安心して楽しんでもらえるよう、公式サイトには入館制限や衛生面など感染防止策の項目がずら〜っと確認できるものの、実際の現場ではどのような対策を行っているのでしょうか。

そこで、営業再開して間もないチームラボプラネッツを訪れることに。新型コロナ対策を実際の目で見て確認してきました!

チームラボプラネッツで見た徹底したコロナ対策

 

コロナ対策のポイント
  • これまで蓄積したノウハウで館内滞在者をコントロールし、密を回避
  • 検温と連絡先聴取の必須化で万が一に備え
  • 客が通った後・触れた後はスタッフが必ず清掃・除菌
  • チケット数を制限し、余裕ある空間でゆったり楽しめる
  • スタッフが足りないときは代表も自ら拭いてる!

それでは、チームラボプラネッツのコロナ対策を順にレポートしていきますね。

来館者数を制限し、混み合わない工夫

基本的にチームラボプラネッツはオンラインでのチケット購入を推奨していますが、施設外の券売機でも購入可能。

券売機は間引いて稼働しているうえ、タッチパネルなので消毒液もしっかり置いて準備していますよ。

Webでチケットを購入したお客さんの連絡先はわかりますが、現地で購入したお客さんについてはその場で連絡先を必ず聴取することで、万が一、クラスターが発生したときにも感染経路を把握できるようにします。

もう世の中で当然の対策となっているソーシャルディスタンス。お客さんが列をつくって待つことになるであろう場所には、必ず間隔を空けるよう待機ラインを引いています。

お客さんの対応をするスタッフはこのとおり、マスクとフェイスシールドでしっかり対策!

体温の測定 入館お断り時にはチケット払い戻し

入館時には超高性能の検温マシンでひとりひとりの体温を測ります。

天井に設置のカメラに視線をあわせ、顔検知したうえで額部分の体温を測れる高性能なマシンなんだとか!

もし、37.5度以上の体温を検知した場合には、隣のインフォメーションでさらに検温してみてそこで入館をお断りするかを判断。ここにもしっかりビニールカーテンで飛沫対策。

入館をお断りすることになった際には、チケット料金を払い戻しすることで対応しています。

手の消毒を済ませて、消毒済のロッカーへ

入館が済んだお客さんはまずフットペダル式の消毒を。手で直接プッシュしなくていいのは安心感がありますね!

続いてロッカーへとご案内。

ロッカーは間隔を間引いたり、スタッフがすべてのロッカーを丁寧に拭き上げて消毒しています。

靴と靴下を脱いで不要な荷物を預けたら、いざ作品を見に行きましょう!

人と人が触れ合わない工夫が随所に

チームラボプラネッツは水に入るミュージアム。これからの暑い時期は気持ちいいでしょうね♪

濡れたあとは無料で配布されるタオルで必ず足を拭くんですけど、その際に座るベンチの配置を変更しています。

人と人が触れ合わないようにと、こういった既存設備の配置換えも随所に見られます。

人数を制限し、余裕をもって鑑賞できる良さ

チケット販売数の制限と館内滞在者数のコントロールのおかげで、実はめちゃくちゃ余裕を持って作品を鑑賞できるのが嬉しい!

普段ならすごく混み合う『人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング』だって、このとおりほぼ貸し切り。

水面を泳ぐ鯉たちが虹色のラインになる覚醒状態の演出も、このとおり広々と見ることができました!これ、けっして取材時の特別対応とかじゃなく、一般客と同じ通常の様子なんですよ。

手の触れる作品や場所はその都度清掃

ついついお客さんが触ってしまう壁は、その場にいるスタッフが拭いて回るので衛生面でも安心です。

また、隠し通路(気づかないお客様が多い)の先にある作品『冷たい生命』には中央に座って鑑賞できるベンチがあるんですけど、ここもお客さんが去った後にはスタッフがそろりとやってきて、ベンチを拭いて消毒。対策を徹底しています。

大きな風船型の『意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊』はお客さん自身が強く触れるとさまざまなカラーに変化する作品です。

これ、手を触れて楽しむ作品なので、清掃・消毒にかなり力を入れてる!

展示中にも数名のスタッフがひたすら風船を拭きまくっていて、閉館後の夜間も一生懸命に除菌しているんだとか。

ときにはチームラボプラネッツの総責任者を務める池田代表も一緒になって拭いているそうです!代表が自らキレイにしてるくらいですから、間違いなく皆さんに納得してもらえる衛生状態と言えるでしょう!

こちらは全面鏡張りで無数のLEDで美しい演出を楽しめる『The Infinite Crystal Universe』。

スマホの専用アプリで好きな演出をコントロールできるのはこれまで通りなんですけど、実は新しい演出を取り入れたり、改良を加えたりしているんだとか!

特にニュースリリースも出さずにサラッと新しくしちゃっているのがチームラボプラネッツの憎いところ!

ずっと見てたくなるほど作品のなかに吸い込まれ、本当に美しい。

カーテンを撤去し、スムーズな移動を

そして、没入感がハンパない『Floating in the Falling Universe of Flowers』(通称“ドーム”)はスムーズな出入りができるように対策。

出入り口の部分にはあえて作品を投影せず、迷いを減らしてお客さんが詰まらないようにしています。

また、このドームは先ほどの鏡の作品のように、しれっと改良。演出で登場する花のボリュームを増やしたんだそうです!迫りくる花のフィーバー感がすごいです(^^)

チームラボプラネッツのコロナ対策一覧

新型コロナウイルス対策のすべてのポイントを箇条書きでまとめると以下のとおりです。

来館者数を制限し、混み合わない工夫

  • チケット販売数の制限
  • チケット販売先を限定
  • 団体受付の中止
  • 営業時間の短縮

ゆったり見学できるよう館内人数のコントロール

  • 入場制限
  • 館内のキャパシティーに応じた滞在人数の制限
  • 各作品内での人数管理
  • ソーシャルディスタンスの案内&テーピングサイン

触れない対策・触れた後の徹底した衛生管理

  • 券売機のキャッシュレス推奨
  • チケット購入者・入場者の連絡先聴取
  • インフォメーションにビニールカーテン
  • 各所に消毒液の設置(最初の消毒は足踏み式)
  • 運営中の作品やお客様導線を都度消毒
  • ロッカー利用数の制限
  • 換気の強化 換気空調設備を24時間稼働
  • トイレのハンドドライヤー利用中止
  • ユニフォーム・備品・資材の消毒
  • 作品ごとの仕切りカーテンを撤去
  • 作品の中止『やわらかいブラックホール – あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である』

お客様への徹底事項

  • 入館時に顔認証型の自動検温
  • 2週間以内に帰国・来日した客の入館拒否
  • 37.5度以上の体温がある客の入館拒否
  • お客様のマスク着用必須

スタッフの取り組み

  • スタッフのマスク・フェイスガード着用
  • スタッフの健康管理
  • 関係業者への感染予防対応依頼

飲食ブースでの対策

  • 飲食販売レジにビニールカーテン
  • 飲食販売待機列にソーシャルディスタンス
  • 飲食販売のキャッシュレス推奨

 

ということで、チームラボプラネッツでは館内も外もお客さんとスタッフの安全を第一にした十分な取り組みを確認できました。

こんなにも衛生面の対策を徹底しているので取材中には何度も「え〜!そこも!?」と驚きましたし、まったく不安を感じずに展示作品を見て回れましたよ(^^)

ご案内いただきました、チームラボプラネッツ TOKYO DMMの池田代表と藤畑さん、ありがとうございました!

(左・池田代表/右・藤畑氏)

【チームラボプラネッツ TOKYO DMM】
■アクセス:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO(MAP
■最寄り駅:ゆりかもめ・新豊洲駅徒歩0分

※営業時間・休館日・チケット情報は公式サイトでご確認ください

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