2019年12月9日オープンした「ホテルJALシティ東京 豊洲」。
場所は豊洲市場やIHIステージアラウンド東京から目と鼻の先の近い距離にあるホテルで、最寄り駅はゆりかもめ「市場前駅」です。豊洲周辺にビジネスで訪れる方々にはもちろん、豊洲市場の目の前とあって観光で訪れる家族やカップルにもピッタリな立地にあるホテルですね。
ホテル上層階のPLUSフロアからの眺めは素晴らしいし、他のビジネスホテルと比べても広めの部屋と大きいベッドで快適に過ごせます。1階にはレストランと24時間営業のコンビニ(ナチュラルローソン)を備えていて滞在中に困ることはありません。
運営するのはホテルオークラ子会社のオークラ ニッコー ホテルマネジメント。
“One Harmony”の会員割引があったり、各種特典があったりと、入会は無料なのでぜひ宿泊予約する際には事前に入会しておくと良いでしょう。
待望の「ホテルJALシティ東京 豊洲」が開業したこの日、早速宿泊してきました!
オープン記念で宿泊料金が割引になっていたので、おトクに泊まれましたよ(^^) ということで、特長や気になったポイントなど宿泊した感想を書いておこうと思います!
「ホテルJALシティ東京 豊洲」の特長とオススメポイント
- ビジネス・観光で使えるワンランク上の快適ホテル
- 豊洲市場や市場前駅(ゆりかもめ)に近い
- レストラン無しエリアに朝〜夜まで使える待望の「汐待茶寮」が誕生
- 気軽に湾岸地域の夜景を楽しめる
- 全部屋が20平米以上・禁煙
- チェックイン前/チェックアウト後も無料で荷物を預かってくれる
■住所:東京都江東区豊洲6-4-20
■最寄り駅:ゆりかもめ「市場前駅」徒歩2分
■チェックイン時間14:00/チェックアウト時間11:00
フロアの違いと、部屋の種類
部屋をチェックする前に、まずフロアの説明をしておきますね。
「ホテルJALシティ東京 豊洲」には6〜15階の「レギュラーフロア」と、16〜17階の「PLUSフロア」があり、それぞれに5〜6種類の部屋があります。
レギュラーフロアとPLUSフロアの違いは、高層階が約束されるか否か、です。レギュラーフロアが6階〜15階までどの階になるかわからないのに対し、PLUSフロアの部屋を選べば必ず16階もしくは17階の部屋が約束されます。
レギュラーフロア(6〜15階) | PLUSフロア(16〜17階) |
---|---|
モデレートツイン | モデレートツインプラス |
モデレートクイーン | モデレートクイーンプラス |
スーペリアツイン | スーペリアツインプラス |
スーペリアクイーン | スーペリアクイーンプラス |
デラックスツイン | デラックスツインプラス |
ユニバーサルツイン |
宿泊予約の際に、部屋名が「◯◯◯プラス」となっているのがPLUSフロアにある部屋。
眺望なんてどうでもいいよ、というのであれば部屋の広さや料金、人数にあわせて部屋をチョイスすれば良いでしょう。
なお、各部屋の共通点は以下のとおり。
全部屋の共通ポイント
- 禁煙
- 20平米以上
- 空気清浄加湿器完備
- バス・トイレ別
- フランスベッド社製ベッド
- コーヒーマシン
- 高速Wi-Fi
「ホテルJALシティ東京 豊洲」モデレートツインプラス 宿泊レポート
この日、筆者が宿泊したのはPLUSフロア・16階の「モデレートツインプラス」です。
部屋料金はオープン記念の特別料金で18,400円(税込)。
入室してすぐにテンションが爆上げ!なんと言っても景色が素晴らしいんです。
有明側(南)の部屋だったのですが、眼下には豊洲市場が広がっていますし、その奥にはまさに今凄まじい勢いで発展を遂げている有明エリアが。夜になると有明側(南)ではこんな夜景が楽しめます。
湾岸エリアのタワーマンション、豊洲市場、東京ゲートブリッジ、東京オリンピック・パラリンピックの会場が視界に入るこの大パノラマに感動しないはずがありません。
翌日、ちょっと曇り空でしたが午前中にはこんな景色になります。
この眺望が手頃な料金で楽しめるのですから、宿泊するなら絶対にPLUSフロアの部屋がオススメです。
ただし、部屋の位置が晴海側(北)・有明側(南)になるかは運次第。もしかしたら予約の際にどちらがいいか要望を言っておくといいかも。
部屋は便利で快適なアイテムが揃ってる!
それでは「ホテルJALシティ東京 豊洲」の部屋を見ていきますね。
今回はモデレートツインプラスの例ですが全部屋共通の設備が多く、他の部屋でもそう変わらないでしょう。
モデレートツインプラスの部屋の広さは、広くもなく狭くもなくといったところ。
ベッドが2台があるにもかかわらず、丸テーブルや2人掛けソファもあって気持ちよく過ごせました。その代わりワークデスクは無し。
コーヒーマシンが無料で使えるのはコーヒー党としては嬉しい限りです!
フランスベッド社製のベッドはツインで横幅120cm(クイーンでは160cm)。心地よい肌触りと程よい硬さのベッドで、就寝後まったく途中で目覚めることなく朝までぐっすり眠れました。
枕元には電源コンセントや部屋の照明スイッチがあって便利。USBケーブルが直接挿せるので、スマホの充電にも困りません。最近こういうホテルが増えてきましたね。
バス・トイレは別々で、バスルームは洗い場のあるタイプ。よくあるビジネスホテルだとバス・トイレが同室の場合が多いですが、これは嬉しい。トイレはもちろんシャワー付きトイレです。
消臭スプレーや衣類ブラシ、使い捨てスリッパなどもあります。
部屋の設備・アメニティーなど一覧
設備(モデレートツインプラスの例)
無料のコーヒーマシン(UCC) / 冷蔵庫 / 電気ケトル / Wi-Fi / 4Kテレビ / 独立式エアコン / 電源多め(USBもあり) / ソファー / 丸テーブル / バス・トイレ別 / ドライヤー / 空気清浄加湿器 / 金庫など
アメニティー(モデレートツインプラスの例)
One Harmonyブランドのシャンプー / コンディショナー / ボディソープ / ボディスポンジ / バスタオル / フェイスタオル / ナイトウエア / ヘアブラシ / ヘアゴム / 綿棒 / 歯ブラシセット / スキンケア用品 / スリッパ / 消臭スプレー / 天然水 / コーヒー・お茶などドリンク類
レンタル(共通)
ユニバーサルプラグ / マルチ携帯充電器 / LANケーブル / 延長コード / タニタ体組成計 / 体温計 / アイスノン / そばがら枕 / パイプ枕 / 毛布 / ベビーベット / ベビーガード / 使用済みおむつボックス / 電気スタンド / 靴磨きセット / 靴乾燥機 / 爪切り / 老眼鏡 / 拡大鏡 / 花瓶 / バスピロー / バスチェア / 栓抜き / ワインオープナー / 車いす
館内施設
ロビー(1階) / 製氷機(7・11・16階) / アイロン(8・12・17階) / 外貨両替機(1階)、授乳室(1階) / 喫煙所(1階) / 24時間営業のコンビニ(ナチュラルローソン)
サービス
女性用基礎化粧品 / 入浴剤 / ソーイングセット / エナメルリムーバー / キッズアメニティセット
1階のナチュラルローソンがめっちゃ便利
そして、同日一緒にオープンしたのが1階の「ナチュラルローソン」。24時間営業です。
ご存知のとおり高級スーパーやセレクトショップっぽさを兼ね備えたローソンの進化版で、宿泊した際の特別感をより高めてくれるコンビニです。
この豊富なお酒、どうですか!よなよなエールなどのクラフトビールや台湾ビールなんかもある。また、裏手にはワインの種類をたっぷり揃えています。部屋で飲むのにちょうどいいですよ!
万が一、下着や化粧品などを自宅に忘れてきてしまってもここでほぼ買い揃えられます。スマホの充電器も販売。
そして、まんまとスイーツを買ってしまうんですよね(笑)
「ホテルJALシティ東京 豊洲」の感想
「ホテルJALシティ東京 豊洲」は設備も良いし、サービスもさすが。気持ちよく接客していただきましたし、他のよくあるビジネスホテルと比べてワンランク上のホスピタリティを感じました。
ほんと夜景がキレイで、ずっと写真を撮っていたくなります。この日はちょっと小雨が降ってて途中で断念したけど(笑)
ひとつ要望を挙げておくと、やっぱり大浴場があるといいなぁ〜と思いましたが、単に自分が大浴場好きな性格だからかもしれません。
今回の利用したプランは朝食付き宿泊プランでした。気がつくとあまりにも長いレポート記事になってしまったので、朝食のレポートは別記事に分けて後ほど公開したいと思います(^_^;)
ランチのレポートはこちら!
なお、「ホテルJALシティ東京 豊洲」のオープンに伴い、豊洲で営業中のホテルは「ホテル LiVEMAX 豊洲駅前」と合わせて2軒になりました。
今後、2020年6月25日に東京メトロ豊洲駅直結の「三井ガーデンホテル 豊洲ベイサイドクロス」が、2021年夏ごろにはゆりかもめ市場前駅直結の「ラビスタ東京ベイ」がオープンする予定で、豊洲は一気にホテルが増加します。益々活気ある街になりそうですね♪