豊洲のすぐお隣に位置する晴海エリアで2018年6月1日、「ホテルフクラシア晴海」がオープンしました。
ホテルフクラシア晴海はもともとあった晴海グランドホテルがリニューアルしたもの。企業・団体が研修やセミナーに利用できるよう、館内に広めの会議室や研修ルームを設けているのが特徴です。
それだけでなく、東京や銀座、お台場などともアクセスが良好とあって観光客にもピッタリなホテルです。
ホテルフクラシア晴海は2021年3月10日をもって閉業しました
以下、営業中だったときの様子をレポートします
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ビジネスホテルとも観光向けホテルともいえる位置づけのホテルフクラシア晴海ですが、実際のところはどうなのか。部屋の様子やベッドの寝心地、アメニティや朝食など、気になりますよね。
ということで、宿泊して確かめてきました!豊洲のビジネスホテル「ホテルリブマックス豊洲駅前」に続き、豊洲周辺ホテルの自腹宿泊レポート第2弾はこの「ホテルフクラシア晴海」です。
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ホテルフクラシア晴海の場所・歩いて豊洲PITまで行ける
まずは場所の確認から。ホテルフクラシア晴海の場所はトリトンスクエアから晴海通りを挟んで反対側になります。
黎明橋公園のすぐ近く、道を少し入ったところです。(地図はこちら)
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近くにはコンビニのローソンやセブンイレブンがあります。
豊洲大橋を渡るとすぐに豊洲PITです。ホテルと豊洲PITはだいたい徒歩13分ほど。
晴海三丁目の交差点から晴海大橋を渡って一気に行けますし、アーティストのライブやイベント開催時に宿泊する、といった用途にホテルフクラシア晴海は非常に良い立地と言えます。
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豊洲駅から豊洲PITまで歩いて行く方法と所要時間はこちら↓
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ホテルフクラシア晴海の宿泊レポ、まずはベッドをチェック!
筆者が宿泊した時期はリニューアルオープンした直後の6月上旬です。
地下が駐車場、客室は4階〜10階までで、途中階には研修やセミナーで利用できる会議室があります。
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今回、観光客向けにレポートしたかったので、観光客が利用しやすそうなリラックスツインに宿泊してみました。それではベッドから見ていきましょう。
前留めボタンのワンピースタイプのパジャマが用意されています。
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2台あるベッドは十分な広さ。小さなお子さんを2人連れても夫婦と子ども2人の計4人で寝られそうな印象を受けます。
ベッドの硬さはちょうど良く、朝までぐっすり眠れました。枕は異なる硬さの2種類が用意されています。
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さらには部屋の真ん中にあるソファーはベッドにもなるようです。そうなると、かなり大勢での宿泊もできそうですね。
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ベッドの枕元には電源コンセントとUSB電源付き。ケーブルを持参すればスマホを充電しながら寝られる!
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廊下から他人の音が聞こえてくるのはゼロではないものの、防音性はそこそこ高いようで他のビジネスホテルよりも静かに過ごせました。
広すぎるツインルームの部屋と設備・アメニティ
元の晴海グランドホテルを利用したことがないため改装前後の比較はできませんが、ホテルフクラシア晴海は一言で表現すると“部屋が広い”です。 ホテルリブマックス豊洲駅前のシングルルームと比べると、2.5倍ほどの広さを感じます。
手前にトイレ、バス、洗面所があり、奥がベッドエリアになっています。
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水回りをチェックしていきましょう。洗面台は2つ完備。明るい照明とドーンと横に長い大きな鏡で、身だしなみを整えやすいです。
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バス・トイレは別。これもツインルームだからかもしれませんが、よくあるビジネスホテルはバス・トイレ同室が一般的ですし、これは驚きました。
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一般家庭のように体を洗う場がしっかりあるのも嬉しいなぁ!バスタブもそこそこ広めです。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはいずれも資生堂。
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トイレはシャワー付きで清潔。
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続いてアメニティーをチェック。歯ブラシ、綿棒、ヘアブラシ、ひげ剃り。男性向けには一通り必要最低限は揃っている感じ。洗顔・ハンド・シェービングフォームはPOLA。
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女性向けのコットンやクレンジング等のアメニティーはないので、持参する必要がありそうです。体を洗う用のボディタオルがあるのは良いですね。
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ドライヤーはあります。
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部屋の設備を見ていきましょう。ドアのカギはタッチ式のICカードキー。また、使い捨てのスリッパがありがたいです。
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空の冷蔵庫を完備。コンビニや館内の自販機で買ってきたドリンクやお酒を冷やしておくのに便利です。フリーのミネラルウォーターが2本入っています。電気ポットと緑茶のティーバッグもあり。
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また、ソファー、テーブル、テレビ、エアコンがあるので何も不便はありません。ただ、デスクやチェアーはないので、部屋でパソコン仕事はしづらいかも。フリーのWi-Fiはやや電波が弱く、満足に利用できませんでした。
1階のロビーにはたくさんのテーブルがあり、そちらで仕事する方が良さそうです。
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宿泊者が無料で使えるスマホが備えられています。最近はこういうの置いてるホテルって多いのでしょうか。なんと、通話も通信も無料で使い放題。しかも、多言語対応。訪日外国人観光客は嬉しいでしょうね!
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宿泊期間中にこのスマホを外に持ち出して、観光ガイドブックの代わりに使ったり、タクシーを呼んだり、いろいろ使えそう。ただ、動作はややもっさりしています。実際に自分のスマホに電話をかけて試してみたら、問題なくつながって通話できました。
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研修・セミナーで利用せきる設備も
最初にご紹介したとおり、ホテルフクラシア晴海は企業・団体向けに研修やセミナーなどを想定したホテルです。館内には研修に使えそうな広めの部屋やセミナールームを完備。
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ホワイトボード、マイク、大型ディスプレイがあって、大人数を前にプレゼンするのも問題ありません。
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このように複合コピー機があり、急な資料のプリントアウトに対応できます。コーヒーマシンはなんと無料。
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朝食ビュッフェは豊富な種類が嬉しい!
そして、一番の楽しみはやっぱり食事です。ホテルフクラシア晴海の朝食は館内1階の「Restaurant Umi」でビュッフェをいただきます。
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気づかぬうちに多くの宿泊客がいたようで、レストランを訪れたときにはほぼ満席。そのせいか、料理はかなり減っている状態です。
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しかし、少し時間が経過すると一気に空いて、補充された料理が取りやすくなります。ピークは朝8時ごろだったので、この時間帯を避けて利用すると良いでしょう。
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料理の内容はまあまあです。種類は豊富。ビジネスホテルのビュッフェというと、野菜はサラダか煮物が多いですけど、ほうれん草のソテーや蒸し野菜もあって好感触です。目の前でシェフがオムレツを作ってくれるサービスもあります。
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リーズナブルな料金で観光客も利用しやすいホテル
ホテルフクラシア晴海は湾岸エリアにしてはリーズナブルな料金なのも魅力的。リラックスツインで1部屋の料金は約10,000円でした(2人なら1人あたり約5,000円)。トリプルなら1人あたり3,000円台に。これで朝食ビュッフェ付きです。
気軽に1泊、2泊したいお客さんもいるでしょうし、観光、宿泊研修などいろいろな需要に対応できるホテルといった印象を受けました。
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筆者が宿泊した際には大手ファッション企業が宿泊研修に利用していたり、中東系の団体が観光で訪れていたりしましたよ。
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豊洲に住みながら晴海のホテルに宿泊することはなかなかありませんが、期間限定で周辺住民を対象にした割引を実施していて、地元にも貢献したいという姿勢が伺えました。
ただ、もし豊洲駅に近いホテルをお探しなら、ホテルリブマックスが良いでしょう。個人的にはホテルフクラシア晴海の方が気に入りました。
→ ホテルリブマックス豊洲駅前に泊まってみました!設備やアメニティ、ベッドの寝心地をチェック
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