トップアスリートや地域の人たちが誰でも利用できるトレーニング施設「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」が2023年11月30日をもって閉館します。
具体的には、有明で2024年10月に誕生する「有明アーバンスポーツパーク」への“移設”に向けた閉館です。
ラボ併設の全天候型50mトラック施設が移設へ
新豊洲Brilliaランニングスタジアムは今から約7年前の2016年12月10日にオープン。
“テクノロジーとコミュニティの力で、誰もが分け隔てなく自分を表現することを楽しんでいる風景を作る”をコンセプトに、全天候型の60mある陸上競技トラックとパラアスリートを支援する義足開発ラボラトリーを併設した、世界初の施設です。
オープンした直後に突然訪れたにも関わらず施設内を取材させてもらったのを今でもはっきり覚えていますが、きれいなロッカーやシャワー室を完備し、障がい者にも優しい設計なのが印象的でした。
現在、新豊洲BrilliaランニングスタジアムのWebサイトには「営業終了のお知らせ」が出ています。
営業終了のお知らせ
いつも新豊洲Brilliaランニングスタジアムをご愛顧いただき、ありがとうございます。
当施設は2023年11月30日(木)をもちまして、新豊洲での営業を終了いたします。
営業終了後は「有明アーバンスポーツパーク」(2024年10月に全面開業予定)の敷地内に移設予定でございます。
営業終了まであと半年余りではございますが、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
なお、移設についてのお問い合わせは下記ご連絡先までお願いいたします。
問合せ先:東京建物株式会社 新規事業開発部
電 話:03-3274-0158
新豊洲から移設されてしまうのは寂しいですね・・・。
ただ、2024年10月からは有明アーバンスポーツパークで今まで以上にたくさんの方に利用される施設になると思いますので、これからもチェックしたいと思います。
移設後の名称は「有明Brilliaランニングスタジアム」かな?