全国的なマスク不足に対応するため、三重県の工場で不織布マスクの製造を開始したシャープ。
基本的には政府への納入を優先して製造してきましたが、このほど一般消費者向けにインターネットを通じた不織布マスク「MA-1050」の販売を開始しました。
ただ、4月21日(火)より先着で販売を開始するとサーバーがダウンし、エラー。
そこでシャープは4月27日(月)より抽選販売の実施へと舵を切りました。
販売するマスクは50枚1箱。1箱単位での販売となります。
シャープのマスク購入方法
販売はインターネット(シャープのマスク販売専用サイト「SHARP COCORO LIFE」)のみ。購入できるのは1人につき1箱(50枚)まで。
抽選販売の第1回となる2020年4月27日(火)は23時59分まで受け付け。当選数は3万箱です。結果は29日までにメールで通知。
購入や送料について
- 無料の会員登録が必須(いつでも退会可能)
- 送料は全国一律660円(佐川急便)
- 支払い方法はクレジットカードのみ
- 注文日の翌営業日に出荷、2〜7日でお届け(海外発送は不可)
購入には会員登録が必須です。
すでに多くのマスクを保有している方は、購入を控えるようにしてください。
シャープ製マスクの特長
基本的には他のマスクと同等の性能があるようです。なお、性能とは関係ありませんが、「SHARP」のロゴが付いています。
- 液晶パネルも製造可能な、三重県多気工場クリーンルームで製造
- ウィルス飛沫や微粒子も 99%カット
- PM2.5や花粉の侵入を防ぐ「99%カットフィルター」を採用
- 鼻のラインにフィットするノーズフィッター採用
- マスク正面の右下に「SHARP」のロゴ入り
■発売当初:3,000箱/日(15万枚/日)
■生産能力増強後:10,000箱/日(50万枚/日)目標
これでマスクの在庫が回復へ
現在、日本で販売されているマスクの8割は中国産と言われています。そのようななか、シャープのマスクは当然ながら日本国内生産。また、シャープが初めて手掛けるマスクということで、モノ珍しさから注目を浴びそうです。
ただ、先にも述べたとおり、本当に必要な方に行き渡るようネット販売を行うわけですから、不必要な方の購入はお控えくださいね。
シャープのマスク販売専用サイト
「SHARP COCORO LIFE」