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豊洲駅にオープンした古代柱醤油醸造元のお店は、出雲の魅力たっぷりの物産店だった!

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まさかこんなところにお店ができていて、見かけた人はビックリしたことでしょう。なんと、東京メトロ・豊洲駅の改札横。

出雲大社でおなじみの島根県出雲市で醤油を作っている有限会社古代柱(こだいばしら)醤油醸造元が、豊洲駅に3ヵ月の期間限定でお店を出店しているのです!

先週末にお店の方から、ぜひ見に来てくださ〜い!とご連絡がありまして、ふらっとのぞきに行ってみたら、並んでいる商品も店員さんも魅力的すぎるお店だったのでご紹介します。

見て回っていたら誘惑に負けてどれも試してみたくなり、ついつい6種類も買ってしまった(笑)

期間限定店の名前は『一富士二鷹三奈須比(いちふじにたかさんなすび)』。

どんな商品が並んでいるのかというと、古代柱醤油醸造元が作った醤油やバラエティ豊かなダシ醤油などに加え、出雲にあるたくさんのメーカーが製造した特産品が並んでしまして、ざっくり言うと出雲の小さな物産店のようなお店です!

営業時間は11時〜20時で、2022年6月末までここで営業する予定。

場所は「豊洲駅前交差点改札」のすぐ横

わかる人にはわかるけど、わからない人にはわからない複雑な構造の豊洲駅。

お店への行き方をシンプルに解説しておきますね!

駅の外からアクセスする場合には、豊洲シビックセンター前の出口7番から地下に入るとわかりやすいです。

一方、駅の中からは新木場方面にある改札の「豊洲駅前交差点改札」を右に出たらすぐ目の前!出口7番方面です。

2018年まできっぷ売り場・定期券売り場として利用されてきたところが、今はテナントスペースになっているんですね。

出雲出身の俳優さんが店頭に!

こんにちは〜と入ると、店頭に立っているスタッフの南木春香さんがいました。とよすとに取材希望の連絡をくださったご本人さんです。

(店頭に立つ南木春香さん)

お店が改札横という偏った場所のためお客さんになかなか気づいてもらえずに困っていたところ、とよすとの読者様からとよすとの存在を教えてもらったのだとか。しかも、それが複数人もいらっしゃったのとのことで、じゃあとよすとに連絡してみようなったそうです。オススメしてくださった読者様には感謝感謝です!

実は、南木さんの本職は俳優。つい先日まで新宿の劇場で『1981年のグッドバイ』に出演されてたみたい!

出雲のご出身で、社長さんとご縁があってここ豊洲でお店番をしているのだとか。

めちゃくちゃ明るくて接客も親切ですし、何より本当に出雲が好きなんだなぁ〜というオーラがものすごく伝わってきて、豊洲が大好きな筆者と同じような匂いを感じとても親近感を持ちました(*^^*)

一富士二鷹三奈須比で買える商品をチェック!

出雲のパワー感じる古代柱醤油醸造元の商品たち

出雲大社の境内から出土した鎌倉時代のものとみられる柱。古事記によるとその昔、出雲大社は巨大神殿だったといわれています。

古代柱醤油醸造元は地元出雲の醤油と醤油関連製品を世の中に知ってもらおうという想いで誕生した出雲の会社で、なんと、この柱が出土した年と、会社設立の年が偶然にも同じで、それで社名に古代柱と付けたみたいです。

そして、ここ豊洲駅に県外初出店!

期間限定ではありますが、店内にはパワー溢れる魅力的な商品がずらりと並んでいますよ!

「玉ご郎」めんつゆにも使えるたまごかけご飯専用醤油

(玉ご郎)

まず、南木さんがオススメしてくれたのが、実際に子どものころから食べていたというたまごかけご飯専用ダシ醤油の「玉ご郎」。

1年以上天然発酵させた本醸造醤油に、枕崎のカツオ節と北海道産昆布を加えて作ったダシ醤油で、ホカホカご飯と生たまごと玉ご郎があれば、贅沢な朝食に。

めんつゆ、天つゆ、冷奴、おひたしにも使える、かなり万能アイテムです!

全種類揃えたくなる「古代塩」

(古代塩)

一富士二鷹三奈須比オリジナルのたくさんバリエーションがある古代塩もありました。

ビーツ、わかめ、島根・隠岐のあらめ、神出雲一味唐辛子なども!

筆者は天日塩と三陸産のわかめをブレンドした古代塩に注目。

炊きたてのご飯にふりかけたり、おにぎりにも合いそうだな〜と思い、直感でこれに決めました!

パスタにいい「ラー醤油」(ラー油ではない!)

(ラー醤油)

なんと、油を使っていない「ラー醤油」なるものも発見!

右隣にあるにんにくの入ったドレッシングと、この唐辛子の入った“油なし”のラー醤油を組み合わせれば、美味しいペペロンチーノも作れるのだとか!

日本最古の天然岩のり「十六島海苔の佃煮」

(十六島海苔の佃煮)

古代柱醤油を使った海苔の佃煮は、十六島(うっぷるい)産の高級海苔がたっぷり。

十六島は出雲市にある大岩石や奇岩が林立した岬で、全国でここでしか採れない十六島海苔は1300年も昔からその名が知られた日本最古の高級天然岩のりなのです!

そのほか出雲の魅力ある特産品が豊洲に集結!

そのほか出雲の特産品も販売。

ビックリ糖度10度の「恋するとまと」

(恋するとまと)

「恋するとまと」は出雲市で丁寧に栽培され、糖度が10度もあるという甘いトマト。今回は4個入りを買ってみました。

冷蔵庫で冷やしてそのまま食べるのがおすすめとのことで、早速食べてみたらめちゃくちゃ甘い!ぜんぜん酸味がなくて、驚きました!

5月末までしか入荷せず、食べられるの今だけのトマトですのでぜひお早めに。

「出雲産むぎ茶ティーパック」

(出雲産むぎ茶ティーパック)

南木さんが子供のころから飲んでいたという、出雲なら知らない人はいないむぎ茶。

これから麦茶が大活躍するシーズンですし、我が家では1パック買ってみましたよ!

自分にもお土産にも良い「のどぐろ茶漬け」

(のどぐろ茶漬け)

誰でもが知る高級魚、のどぐろがそのまま入ったお茶漬けを発見!ダシ醤油つき。

最近、メスティンで炊いた御飯が美味しくてハマっていまして、お茶漬けもいいな〜と。

しかも、のどぐろですから贅沢なお茶漬けを味わえます(*^^*)

おみやげグランプリ2020でクールジャパン賞を受賞した商品だそうで、コンパクトなパッケージと、1つずつ買える手軽さがいいですね!

珈琲「一富士二鷹三奈須比 一二三番ブレンド」

(一富士二鷹三奈須比 一二三番ブレンド)

スーパーの店長さんがお店を辞めて独立し、人生をかけて作ったという珈琲「一富士二鷹三奈須比 一二三番ブレンド」も!

「茶三代一のお茶」

(茶三代一のお茶)

出雲大社のおひざもとで明治44年創業のお茶屋「茶三代一」のお茶も可愛らしいパッケージで販売されていますよ。

高血圧に良さそうな「かじめ」

(かじめ)

天然天日干しした出雲産の海藻「かじめ」はフコダインが豊富に含まれていて、高血圧、動脈硬化、糖尿病にも良いらしい!お吸い物や味噌汁の具としてぴったりです。

タリーズも採用した「出雲生姜シロップ」

(出雲生姜シロップ)

はちみつの入った出雲生姜シロップは無農薬の生姜を使用していて、あのタリーズコーヒーにも採用。

喉に良いらしく、俳優さんや声を使うお仕事をされてる方には最高とのこと!

宍道湖の「しじみ拉麺」

(しじみ拉麺)

海水と真水が入り混じる宍道湖(しんじこ)で獲れたしじみをスープに使用したラーメン。

ここのしじみは有名ですよね。でも、漢字に弱い筆者は宍道湖の読み方がわからず(笑)今回始めて知りました!しんじこ。

過去に青森県十三湖で食べたしじみラーメンがすごく美味しかったので、出雲のしじみラーメンはどうかな?と興味本位で購入!

生麺タイプですし、美味しそう。味は醤油・味噌・塩味の3種類あるなかで、塩味をチョイスしてみましたよ。そのほか、「のどぐろ和風拉麺」もありました。

期間限定なので今のうちに

支払い方法はキャッシュレス対応。現金のほか、クレジットカードやiD、交通系IC電子マネーが使えます。

すぐに使い切れそうな200mlのボトルは3本で1,230円にしてくれるそうなので、まとめ買いがおトクです!

辺鄙な場所にありますし、もし入りにくかったら「とよすとを見て気になったので来てみました!」とか言って話のネタに使っていただいて構いません(笑)

じっくり見てるとじわじわと面白みが感じられるお店なので、ぜひ気軽にお店に入っていただければと思います!!

【古代柱醤油醸造元 一富士二鷹三奈須比】

■出店期間:2022年3月30日〜6月30日の予定
■営業時間:11:00〜20:00
■場所:東京メトロ豊洲駅構内「豊洲駅前交差点改札」すぐ横(出口7番下)

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