タクシーアプリとしてすっかりお馴染みの『GO』アプリが、 初の相乗りサービス『 GO SHUTTLE(ゴーシャトル)』を豊洲や晴海・勝どきなどの湾岸と東京駅・有楽町・新橋などの都心部をつなぐエリアにて 、2024年12月11日(水)よりスタートしました!
すでに話題になっているとおり、『GOシャトル』は1つの車両を相乗りする分、必ず座れてお手頃な料金で移動できるサービスとのこと。
しかも、乗車料金は距離に応じた固定料金なのが嬉しく、具体的には、豊洲駅から東京駅まで1,550円程度、晴海から東銀座まで820円程度とタクシーの約半額! ※1
なるべく座って移動したい買い物の帰りや、通勤や通院時など日常的に使えることが大きな魅力といえそうです。
※1 タクシーの事前確定運賃・迎車料金の約50~60%程度の価格となります
湾岸エリアでスタートした安価で乗れる『GOシャトル』
『GOシャトル』がまず湾岸エリアで開始するに至ったのはどうしてなのか。
それは湾岸エリアは東京駅などターミナル駅への移動需要が高く、朝の通勤時間帯や夕方の移動時間帯など特徴的な時間のみ、移動需要が局所的に跳ね上がるエリアであることがわかったからなんです。
局所的な移動需要が高いということは、混雑も発生することから、日常的な移動のストレスを感じやすいのではないでしょうか。一方でちょっとした 用事を済ませるだけでタクシーを使うのは割高だからと躊躇してしまったり。
読者さんのなかにも、もっと身近なところに停留所や駅があればいいのになど、湾岸エリアの交通事情にイライラを感じている方はきっと少なくないはずです。
そこで必ず座れて料金もリーズナブルな相乗りサービスの『GOシャトル』を、まずはここ湾岸エリアで展開するのが最適と判断。たくさんの方に実際に利用してもらいたいと考えているようです。
『GOシャトル』は私たちのイライラを解消する救世主になってくれる可能性を十分に秘めていますので、しっかりご紹介したいと思います。ぜひ最後まで御覧ください!
『GOシャトル』開始時のサービス提供エリア
何度も言いますが、『GOシャトル』は湾岸エリアでスタート!
運行する範囲は湾岸エリア〜都心部。細かくみていくと、湾岸エリアだと豊洲・新豊洲・有明・晴海・勝どき・月島といったところ。都心部は東京駅・新橋駅・有楽町駅・築地駅などの主要駅をはじめ、虎ノ門ヒルズなどが対象です。
エリア内に100m程度の間隔で約400もの“乗降スポット”が設置され、利用客はこの乗降スポットから乗り降りします。 ※2
100m程度の間隔って・・・イメージとしては信号機と同じ間隔で乗降スポットがある、というのはちょっと大袈裟かもしれませんが、そのくらい期待できるサービスなのです!
開始当初はそのサービス範囲が限られているものの、新サービスがここの地から始まるというのはどうしても嬉しくて仕方がありません!
※2 乗降スポットは経路線上の停車しても問題ない場所(駐停車禁止場所やバス停・交差点の前後、植栽・ガードレールなど除く)となります
“相乗り”なのに1人で乗っても同じ料金
『GOシャトル』は“相乗り”というとおり、自分も含む最大で5名の乗客と一緒に乗ることとなります。乗客が途中の乗降スポットで降りたり、他の乗客が乗降スポットで乗ってきたり。
サービス開始当初の車両は7人乗りのミニバンに、最大5名の乗客が同乗。
座席は3列シートのトヨタ ノアの例だと、前から1名・2名・2名が座って乗るイメージです。その分、安価な料金で乗れるという仕組みなんですね。
料金は乗車地点から目的地までの距離に応じて変わり、晴海から東銀座まで820円程度、豊洲駅から東京駅まで1,550円程度とリーズナブルとなっています。
そして、GOシャトルの特筆すべき点のひとつが、1名でも利用できるということ。
ほかに利用客がいなければ、乗車地点から目的地まで自分1名だけの空間なのです!
しかも、1名でも料金は変わらず。
他社の相乗りサービスだと人数によって料金が異なるようなので、1人で乗っても料金が変わらない『GOシャトル』は心理的にも金銭的にもメリットが大きいと言えます。
※ 1回の乗車手配で予約できる人数は1人です
同乗者が多いときの所要時間は?
知らない人と乗るのが嫌だ、という声もありそうですね。特に女性は気になる方も多いのではないでしょうか。
『GOシャトル』は独自のアルゴリズムによって乗車する席が指定されます。乗車前に乗降地を踏まえて各乗客の最適な席を割り出し、乗り降りに配慮した席を指定するようになっているとのこと。
全席が独立されたキャプテンシートの車両でゆったり座れることも嬉しいですよね。
続いて気になるのが所要時間。これも『GOシャトル』ならではのすごい工夫が!
通常、タクシーだったら乗車地から目的地までストレートに行けますが、“相乗り”となれば他人の降車地にも寄らないといけませんよね。他所へ寄る分、所要時間がプラスされてしまいます。
よくある相乗りサービスの場合、同乗者の申し込み順で目的地を回るため非効率なルートで運行してしまっている場合も多いようです。
一方の『GOシャトル』は、複数の乗降スポットの中から乗降地を選択してもらうことや、独自のアルゴリズムでマッチングを行うことで、複数のお迎え場所を経由することによるルートの遠回りなどを最大限削減し、効率的な運行を実現。相乗りでも短い所要時間で運行できるのだとか!
これらを知って、より安心して乗れるなと思いました。
手探りでスタートも、お客様の声でアップデート
サービス開始直後とあって初期対応のドタバタした感じや相乗りならではの不満点など、利用客からは恐らくいろいろな感想があるはず。
この記事を書くにあたり担当者を取材して伺ったお話では、相乗りサービスはまったく初めての試みですし、お客様からの声でどんどんアップデートして良いサービスにしていきたいとの意向を聞いています。
新サービスが誕生するとつい粗探しをしてみたくなるものですが、『GOシャトル』はそれよりもメリットの方が断然多いことに気づきます。
あの長い列に並んだにもかかわらず満席で乗れなかった・・・という最悪なケースともこれでサヨナラです。
『GOシャトル』はアプリで「今すぐ呼ぶ」ことが可能なほか、2日前から事前に予約もでき、“必ず”座れちゃう。 それも金額はタクシーの約半額なのも魅力的です。
日頃の移動にモヤモヤを感じることもあるこの湾岸エリアにおいて、GOシャトルは日常的に使える新しい交通手段として期待したいです!
提供・お問合せ先:GO株式会社