先日の豊洲ハロウィンが行われた際、「とよすと」のチラシを一部のお菓子セットの中に封入させていただきました。
個人的にチラシを作って配布するという行為は大学時代に学園祭実行委員をやっていたとき以来になるのですが、ものごとの告知はWeb以外にもっともアナログ的なチラシを配ることの大事さを身を持って体験しているので、今回はチャレンジ的にとよすとのチラシを作ってみました。
で、チラシを何枚刷るかにもよるのですが、コンビニのコピー機で何百枚もコピーしようとするとそれなりにコストがかかってしまいます。
しかし、ありがたいことに「ことみせ」の尾上さんに教えていただき、豊洲文化センター(豊洲シビックセンター8階)では専用の印刷機を借りて1枚1円でチラシを印刷することができました!尾上さん、ありがとうございました。
豊洲文化センターの印刷料金は「持込印刷」(用紙を自分で用意する)が最も安く、1枚1円という料金で印刷してもらえます。その際に、最初の「製版」に90円がかかるものの、何百枚も印刷するのであればコンビニのコピーよりも圧倒的にコストを下げることが可能です。
筆者はA3用紙(500枚入り)をスーパービバホームで購入し、豊洲シビックセンターで200枚を印刷しました。用紙の値段はおよそ1,000円。印刷は製版1枚(A3は90円)を合わせて、1,000円+199円+90円で、1,289円でした。
豊洲文化センターには断裁機が無料で借りられるので、このA3で作ったチラシをA4に断裁し、さらに、A4になったチラシをA5に断裁。もともとデザイン段階からA5サイズのチラシを意図的に4面に配置してA3で印刷するように製作しておいたので、200枚を2度の裁断後に800枚にすることができました。
印刷機はデータを持ち込んで(USBやSDカードなど)の印刷には対応しておらず、一度紙ベースの“原本”をスキャンして製版し、それから印刷します。つまり、原本となるチラシを豊洲文化センターに持参する必要があります。繰り返しますが、データには対応していませんので自宅やコンビニの複合機で原本となる1枚をプリントアウトしてそれを豊洲文化センターに持って行ってください。
豊洲文化センターの窓口で印刷したい旨を伝えると、隣にある印刷室へと案内してくれます。スタッフさんが詳しく説明してくれますし、製版も印刷もやってくれますから、あとは印刷が終了するまで待てばOK。ただし、印刷を終えたばかりの用紙はインクが乾くまで触れないように気をつけましょう。
「持込印刷」時の用紙はいわゆるコピー用紙でOKです。また、用紙を持ち込まずに、豊洲文化センターで用意してある用紙をもらって印刷することも可能。その場合の料金は再生紙・カラー紙(クリーム、ピンク、ライトグリーン、ライトブルー)によって料金が異なります。A4サイズのカラー紙はありません。
ちなみに、表面1円・裏面1円で両面印刷が可能な「裏面印刷」もできますので、用紙を無駄なく使いたい場合はぜひ裏面印刷も利用してみてください。
以下、豊洲文化センターの印刷サービスの料金表です。
用紙サイズ | 製版 | 再生紙 | カラー紙 | 持込印刷 | 裏面印刷 |
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A3 | 90円 | 4円 | 5円 | 1円 | 1円 |
B4 | 70円 | 3円 | 4円 | 1円 | 1円 |
A4 | 70円 | 2円 | なし | 1円 | 1円 |
裁断機は無料で利用可能ですよ。
高速で格安にチラシなどの印刷ができる豊洲文化センター(豊洲シビックセンター8階)の印刷サービス。ぜひ、有効活用してみてくださいね!