筆者が所有している自分の「マイナンバーカード」の電子証明書（公的個人認証サービス）が有効期限を迎えるとあって、更新を促す通知が地方公共団体情報システム機構より届きました。
みなさん、有効期限って知っていましたか？
マイナンバーカードそのものの有効期限は発行日から10回めの誕生日まで（未成年は5回めの誕生日まで）。
一方、マイナンバーカードについている電子証明書の有効期限は5回めの誕生日までとなっています。
今回はこの電子証明書が有効期限を迎えるとあって更新に行ってきました！
マイナンバーカードの電子証明書を更新するまでの様子
豊洲シビックセンターで更新できる！
マイナンバーカードの電子証明書の更新は「豊洲シビックセンター」の3階、江東区豊洲特別出張所でできます。
区役所やその他の出張所でもできますが、わざわざ区役所に行かなくても良いので、豊洲は本当に便利ですね！
- 既存のマイナンバーカード
- 有効期限通知書（※忘れてもOK）
- 署名用電子証明書（6〜16ケタの英数字）
- 暗証番号（４ケタの数字）
③署名用電子証明書（6〜16ケタの英数字）と④暗証番号（４ケタの数字）は、マイナンバーカードを作るときにご自身で設定したやつです。
もし、④の暗証番号を忘れてしまった方は暗証番号の再設定をするので、本人確認書類（運転免許証、健康保険証、年金手帳等）を持参するようにしてください。
なお、顔写真は不要です。更新手数料もかかりません。0円で更新できます。
実際の更新作業や所要時間はどうだった？
豊洲特別出張所（豊洲シビックセンター2階）で窓口の順番待ちカードを受け取り、自分の順番が来るまで待ったらあとはもう少しで完了です。
筆者の場合、順番待ちは3番めで、だいたい10分くらい待っただけでした。
自分の順番が来たら、窓口に座って既存のマイナンバーカードを提出。また、有効期限通知書も提示しました。
用紙に、氏名、生年月日、住所、性別を記入。
そして、タッチパネル端末に次の事項を入力します。
- 署名用電子証明書（6〜16ケタの英数字）
- 暗証番号（４ケタの数字）
作業はたったこれだけです。所要時間は5分程度で更新が完了しました。予想していたよりも早くてスムーズ。
そのあとコンビニなどで住民票などを発行できるようになるまでは1〜2時間くらい待たなくてはいけないようですが、急ぎでない場合には問題ないでしょう。
マイナンバーカード・電子証明書は忘れずに更新しよう！
実は有効期限の最終日ギリギリにマイナンバーカードの電子証明書を更新しに行ったのですが、こんな一瞬で終わって簡単なのですから、買い物のついでや帰宅途中でもぜんぜんできちゃうな〜と感じました。
ちなみに、今回ご紹介したのは電子証明書の更新についてです。マイナンバーカードそのものを更新するときにはスマホ・PC・郵送から申請し、後日窓口でカードを受け取る手順となります。
今後、筆者と同じようにマイナンバーカードの電子証明書を近いうちに更新する必要がある方にとって、参考になりましたら嬉しいです。
