マンションに住んでいると近所付き合いが少ない、なんてネガティブに言われることがよくあります。決してご近所付き合いが少ないのは悪いことでなく、それを望んでいる方だっていらっしゃるでしょう。
筆者の肌感覚では、同じマンション内でのリアルな付き合いはほどほどにしつつも、でも地域の人とは何かしらつながれたら良いのになと思っている方も少なくない気がしています。
近所付き合いの新しいカタチ「ピアッザ」
筆者の場合は、正直言って同じマンション内の方々との付き合いは薄いです(笑)
挨拶程度はしますが、頻繁に顔を合わせのは好きではないため、ほどよくゆるい付き合いが一番心地いいなぁ〜と思っています!たぶんそれは歳をとっても変わらないかな〜。
マンションでは静かに暮らしたいけど、少しは地域の人とつながりたい。でも、つながり方がわからない。引っ越してきたばかりで近所に知り合いがいない――
そんな想いをしている方は、とよすとの読者さんのなかにも一定数いらっしゃることでしょう。
そこでぜひ知っていただきたいのが、地域の方々とオンライン上でつながれる「ピアッザ」です。
ピアッザはいわゆる地域SNS。住民同士で情報を交換したり、ご近所さんと不用品を物々交換したり、身近なことを書き込んで楽しめるオンライン上の空間です。
ユーザーには同じ街の人が多いせいか誹謗中傷やネガティブな書き込みがほぼなく、閲覧していて嫌な想いをしたことはほとんどありません。
そう、温かいコメントが多いのです!
顔を合わせたことがない人なのになぜか親近感を持てて、わずかながらのつながりが心地良い。投稿に対して自然と嬉しいコメントが付く不思議さは何とも言えない快感があります。
また、防犯・防災情報を発信するアカウントやお店・企業のアカウントも存在し、自分から情報を調べなくてもそれらを受動的に知れるので助かっているほか、ページをスクロールするだけで自分があたかも町内や商店街を歩いているような良さもあります。
閲覧していると楽しいですし、暮らしに役立つ情報が多いので毎日ピアッザを開いてチェック。筆者にとって、今ではすっかり必須アプリです。
気軽にリユースできる「お譲りします」機能が人気
ここ最近ピアッザの新規ユーザーがよく利用しているのが「お譲りします」機能。譲りたい物がある人とそれを欲しい人をつなげる機能です。
たとえば、若いファミリー世代は子どもが生まれるとベビーベッドや抱っこ紐など、買わなければならない物がたくさんありますよね。
一方で、子どもが成長すると不必要になる物がどんどん増えます。サイズが合わなくなった子供服や遊ばなくなったオモチャなど、そのまま自宅にたくさん眠っているのではないでしょうか。
もう使わないので捨てようかな、でも、もしかしたら必要としている人がいるかもしれません。断捨離して捨てるよりも、リユースという形で誰かに大切に使ってもらえるなら人助けにもなります。
ピアッザの「お譲りします」はいつもの投稿と同じように簡単な操作だけですぐに出品可能。不要になったけどまだ使える物を、気づいたときにサッと投稿できるのです。
リユースの需要は想像以上に多く、子ども用品だけでなく、家具や自転車、電化製品などの出品も。探す側はそれらの中から掘り出し物を見つける楽しさがありますよ!
ご近所だからこその安心感とリアルなつながりも
物を譲りたい人と譲ってほしい人は、たとえ相手の顔を知らない他人でも基本的に自分と同じ地域にお住まいのピアッザユーザーですし、安心感を持って取引できます。
これまでピアッザの中だけで接していた者同士が譲り譲られによってリアルにつながり、リアルなご近所さんとして交流するきっかけにもなると、ユーザーからは好評なんだとか!
ご自宅に不要になった物がある方はぜひ「お譲りします」を活用してほしいですね!
コロナ禍で温かみを感じた#私のコロナ対策企画
ご存知のとおり、新型コロナウイルス感染症の第3波とみられる感染者数の増加から、2021年1月には11の都府県を対象に緊急事態宣言が出されています。(2021年1月26日現在)
またか。。。今後どうなってしまうのかと肩を落とし、気持ち的に落ち込んでいる人は少なくないはず。
ユーザーの投稿がユーザーの支えに
そのようななか、ピアッザのコミュニティ運営チームが「#私のコロナ対策」という企画を開始しました。
コロナ禍にどんな過ごし方をしているのかをユーザーに投稿してもらい、その投稿でみんなを勇気づけようというものです。例えば、
- 大好きなお店で飲めない代わりに、テイクアウトで自宅飲みしました!
- タンブラーとコーヒーを買って、自宅でスタバ気分を味わってる♪
- せっかく自宅にいる時間を使って環境分野の勉強に手を付け、自宅での閉塞感を解消しています
など、始まってわずかな期間しか経過していないにも関わらず、上記のような投稿がすでに約100件も集まっており、今もなお投稿が増えてる!
人間らしさを感じられる投稿が集まる
なるほどなぁ〜と納得できる投稿やユニークでついついクスッと笑える投稿もあり、気持ちが癒やされます。
ほかにも、遊びに行けなくなった子供を見兼ねて旦那さんが考えた養生テープを使った遊びを紹介したり、美容室に行きたくても行けない人のために出張するデリバリー美容師さんを紹介したりなど、ユニークな投稿が見られます!
こうして一般住民のアカウントや企業アカウントが同じタグを使って投稿した「#私のコロナ対策」は、ユーザーがシェアし合ってコロナ感染防止への意識を高め、不便な生活のなかでもお互いを支えることに成功。地域SNSならではの良さが見られました。
アカウントの垣根を越えてさまざまな投稿が集まり、投稿の内容だけでなくそれぞれのアカウントの“中の人”の持つ人間らしさが見えたのがまた素晴らしいです。
ピアッザが使いやすい2つポイント
そもそも、ピアッザにはどうしてこれほどまでに多くの投稿があるのでしょうか。その理由には2つのポイントがあるのかなと思っています。
1つは、シンプルな操作方法で直感的に使えるサービス。
ピアッザはエリア、グループ、趣味など、カテゴリごとに異なるタイムラインが用意されており、テキストや写真の投稿を通じて、地域や趣味で自分に近い人とつながれるのが特徴。
1番操作するであろう閲覧や投稿はメニューが複雑化していないのでパッと見てすぐにわかるし、使いやすいのです。
もう1つは、“地域”という1本の柱を中心にさまざまな話題が展開しやすい仕組みになっているからです。
保育園の口コミや飲食店のレビュー、防犯に関する注意、子どもが遊びやすい公園など、子どもから大人まで役立つ話がタイムラインにバンバン流れているのです。写真をつけて投稿したり、投稿に「いいね!」やコメントを付けたりと、情報そのものでコミュニケーションを図れます。
たとえば、同じ豊洲に住んでいる人をフォローすれば、より口コミで得られる情報が増えます!この人は近くにいる人なんだと思うと、どことなく温かさも感じ、顔を合わせなくても友達になれます。
リアルの煩わしさもなく、オンラインだけでのつながりなので気軽なのがまた良いのです。
筆者が感じたピアッザの良さは、“発見したことを発信したい人”がわりと多い点。エリアのタイムラインを見るだけでも毎日たくさんの情報を得られます!
地域の人たちとゆるくつながれるだけでなく、地元の良さを再発見できるきっかけにもなるピアッザ。とよすとも毎日利用していて、とても助かっていますよ。
利用はすべて無料ですので、ぜひ試しにどうぞ〜!(*^^*)
提供:PIAZZA